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読んだり、書いたり、編んだり 

さんさん録 1(こうの史代)

金曜の晩から京都入りして土日のWeフォーラム、月曜のアトム訪問と、さすがにヘナヘナのよれよれのほげほげで、パソコンの前にいると何ともダルいので、今日はのんべんだらりーんとしつつ、"原始"メールなど。ちょこまかと方々へ便りを書いていると、だいぶ元気が戻ってきた。

投函がてら、図書館へ。返す本は1冊やのに、予約した本が今日は4冊も届いていて、とりあえず1冊借りて、閉館近くまでぶらぶらとする。こうの史代の『さんさん録 1』が面出しされていて、館内でのんびりとよむ。

さんさん録 (1) (ACTION COMICS)さんさん録 1
(2006/03/11)
こうの 史代

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こうの史代といえば『夕凪の街 桜の国』がある。このマンガのことは、Weフォーラムが広島で開かれた年の秋に、「頭のフタを開けたりしめたり」(@月刊『ヒューマンライツ』)で「広島の加害と被害を読む」として書いた。3年前である。

『さんさん録』は、妻を交通事故で突然うしなったじじいが、息子の家に引き取られてから、荷物の片づけの際に発見した「奥田家の記録」を頼りに、ひとつひとつ、暮らしを自分の手でやっていく話である。「奥田家の記録」とは、妻が暮らしの知恵(たとえば「肉じゃがの作り方」「掃除機のかけ方」「風邪の病人の看病の方法」「ボタンの付け方」等々)や家族・親戚のおぼえをことこまかに記した帳面である。なんといってもマンガで図解されているから、なかなかこれがわかりやすいのだ。「スナップの付け方」のところで図解されている糸の通し方など、(へぇぇぇ、知らんよ、こんなん)と思ったし。

セリフはそう多くないが、じじいが一つひとつ色々なことを試し、身につけていく場面がそこはかとなくおかしい。息子、その妻、その子どもの表情や言動、じじいとのやりとりもおもしろい。

2巻もあるそうなので、そのうちよんでみたい。
ちなみに「さんさん」は、じじいの名「参平」を、妻が「参さん」とよんだところからきているもよう。
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在91号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第65回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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