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憲法の創造力(木村草太)

憲法の創造力憲法の創造力
(2013/04/06)
木村草太

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「一票の格差」について書いてある比較的新しい本を読みたいと図書館でレファレンスを頼んだら、出てきた本のひとつ。「一票の格差」のことは、この本の二章で「一人一票だとどんな良いことがあるのか?―クイズミリオネアとアシモフのロボット」として取り上げられている。

他の章もついでに全部読んでみる。

この著者は、憲法を論じる際の「思い込み」はアブナイとして、ソウゾウ力を掲げる。
▼危険な「思い込み」の対極にある概念が、「想像力」である。教員に命令拒否権を保障したとき、学校では何が起きるだろうか。東京都の選出議員を30にして、島根県の選出議員数を1にとどめたら、より優れた国会議員を選べるようになるだろうか。日本政府が現時点で完全な非武装を選択したら、国際秩序はどうなるのか。生活保護の給付額が国民年金よりも低かったら、生活保護受給者は生活を営めるだろうか。
 無意識の前提を検証し、想像力を働かせることで、我々は思い込みから解放され、深い思考ができる。実りのある憲法論のためには、何より想像力が重要である。(pp.5-6)
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在91号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第65回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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