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モグラの鼻 ゾウの鼻(小原秀雄×谷川雁)

モグラの鼻 ゾウの鼻(小原秀雄×谷川雁)モグラの鼻 ゾウの鼻
(1990/04)
小原秀雄×谷川雁

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へのへのもへじ文庫で借りた本。ちくまプリマーブックスに入ってる本は、好きでよく読んでいた。

借りたときには気づかなかったが、動物学者・小原秀雄の対談相手は谷川雁(『工作者宣言』とか『北がなければ日本は三角』の人)だった。長野へ移住したあとの谷川がやっていた『十代』という月刊誌で1985年から3年かけてとびとびに掲載されたものが元だという。なので、その後の研究などがすすんでいれば、科学の世界としては「分かったこと」が増えたり、解明されて書き換えられたこともあるのかもしれないが、それはともかくおもしろかった。

動物好きなたちではないが、山麓に住んでいるため、動物に会うし、関心はあるという谷川は、雪道についた足跡から(子づれの母ギツネがびっこをひいているのでは)と考えたりする妄想癖もつよく、こんな勝手な話をバカにせず整理してくれる専門家はいないものかと考えていたそうだ。

谷川のこわいもの知らずの質問に対して、にこにこ笑って答えてくれたのが小原秀雄。
▼どんな「珍問奇問」にも打てばひびくように答が返ってきます。それに耳かたむけていると、動物というものはなんとしなやかな存在であることか。それを見つめる動物学の基本態度というものも、なんと透明でほがらかであることか。(p.206、谷川)
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在91号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第65回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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