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ばれん―本ばれんの製法と使い方(後藤英彦)

ばれん―本ばれんの製法と使い方ばれん―本ばれんの製法と使い方
(2010/06)
後藤英彦

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3月にへのへのもへじ文庫でやった木版画の三色摺のときに、村田美菜子さんに「ばれん」の話を聞いた。そのあと図書館でこんな本があるとおしえてもらったうち、すぐ借りられた版画の本のあと、どなたかが借りておられた『ばれん―本ばれんの製法と使い方』を待っていた。

これは「現役ばれん職人による本ばれんの製法と使用法」を、写真やイラストをたくさん使って解説した本だった。3月に「ばれんの中はこんな風になっています」と村田さんに見せていただいたものが、竹皮を切ってばれん芯の元となる「ばれん綱」を作るところから、当皮(ばれん芯を収める和紙製の皿状の器)の作り方、さいごは竹皮に包むところまで、懇切丁寧に手順を追って書いてある。

竹皮を裂くための「竹皮裂き用針」や、ばれん綱を巻いて芯として仕立てるための「仕立て用アクリル板」、当皮を作る際に使う糊「わらび粉渋糊」(和傘や提灯、金箔を貼る糊としても使われる)などの作り方もあって、もうほんとうにこの本に添って、材料を集め、道具を揃えてやっていけば、「本ばれん」が作れる(はず)と思えるつくり。
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在91号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第65回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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