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永山則夫 封印された鑑定記録(堀川惠子)

永山則夫 封印された鑑定記録永山則夫 封印された鑑定記録
(2013/02/28)
堀川惠子

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3月終わり、内科の長ーーい待ち時間のあいだに読み、4月になってもういちど読む。

雑誌『SIGHT』の冬号では、斎藤美奈子選「青春の3冊」のうち1冊が、この『永山則夫』だった(他の2冊は『世界泥棒』『青春と変態』)。

高橋源一郎が、「『無知の涙』だと、勉強する機会もなかった青年がああいう事件を起こして、それで獄中で学んで書いたっていうストーリーだったでしょ。違うんだよね。…(略)…僕たちは『無知の涙』のせいで、永山に関するイメージを持っていたけど、違ったんだなっていうふうに訂正させる力はあるよね」(『SIGHT』p.163)と語っている。

私も永山則夫の『木橋』『無知の涙』を読んだことがあるけど、まったく知らなかった石川鑑定の存在、1年近くかけて永山と対話した石川医師によるその鑑定記録を読んでみて、私は永山作品の何を読んでいたのだろう…と思った。

永山則夫による連続射殺事件は私が生まれる前の年に起こり、永山は私が生まれるちょっと前に逮捕され、1997年に死刑が執行された。当時、職場で新聞7紙のクリッピングを担当していた私は、朝刊の大きな見出しをおぼえている。永山はいわゆる団塊の世代にあたり、『二十歳の原点』の高野悦子も同年生まれだ。私とちょうど20違う。
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在92号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第71回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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