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読んだり、書いたり、編んだり 

1984 フクシマに生まれて(大野更紗、開沼博)

1984 フクシマに生まれて1984 フクシマに生まれて
(2014/02/14)
大野更紗、開沼博

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金曜、雪がやんだあと、2駅むこうの駅前にある本屋でうろうろ。探していた本は店頭になかったが、『1984 フクシマに生まれて』という文庫本を買って帰って読む。2/14に出たばっかりの「文庫オリジナル」本。

『困ってるひと』の大野更紗さんと、『「フクシマ」論』の開沼博さん、共通点は「1984年、福島生まれ」というお二人の対談と、ゲストをよんでの鼎談がいくつか。ゲストの一番に川口有美子さん(『逝かない身体』の人)が入っていて、これが読みたくて買ったのだ。

金曜は、夕刊で「子供の安楽死 合法化」というベルギーの話が書かれた記事を読み、もやもやとしながら川口さんの話を読んだ。"尊厳死の「権利」と「義務」"という小見出しのところで、簡単に「死ぬ権利」なんて言えないと川口さんが語っている。次の土曜は、『死の自己決定権のゆくえ』の児玉真美さんの講演会がある。児玉さんの本も、もういちど読みなおそうと思う。

絵本への道―遊びの世界から科学の絵本へ(加古里子)

絵本への道―遊びの世界から科学の絵本へ絵本への道
―遊びの世界から科学の絵本へ

(1999/05/25)
加古里子

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年明けの「ビッグイシュー」の巻頭インタビューが加古里子さんだった。いろんな作品のある人だが、私の記憶にのこるのは『とこちゃんはどこ』と、『からすのパンやさん』(この2冊はウチにあった)。保育園や文庫などで、だるまちゃんシリーズや、『はははのはなし』や、『ちのはなし』や、『にんじんばたけのパピプペポ』…いろんなのを読んだり読んでもらったりしてきた。

「ビッグイシュー」インタビューの最後に何冊か本が紹介されていて、へーこんな本があるのかと、この『絵本への道』を図書館で借りてきた。この本じたいが、もう15年前のものだが、加古さんが若いころに書いた文章なども再録しつつ、"絵本塾講義録"ふうの「過去と来歴」がまとめられている。

紙芝居の話、絵本の話、科学絵本の話…どれもおもしろかった。

紙芝居についての、こういうところは、こないだ映画「旅する映写機」でみた、野外上映につうじるものがあるなと思った。同じ「映画」を見るといっても、DVDを借りてきてうちでちんまり見るのとはたぶん違うものが、大勢で見る場にあるのだろう。
 
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在92号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第69回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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