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読んだり、書いたり、編んだり 

コットンが好き(高峰秀子)

コットンが好きコットンが好き
(2003/01)
高峰秀子

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ヨソで本が積んであるなかにこの文庫本があった。ちらちらっと中を見せてもらい、帰ってから図書館で借りだした。久しぶりに読む高峰秀子の本。これは高峰が60をむかえるころに単行本が出て、それからまた20年近く経って文庫になっている。その文庫の発刊も、もう11年前のこと。

文庫のあとがきに、高峰はこう書く。
▼月日が経つのは早いものだなァ、とおもうが、そうではない。六十歳をすぎたころから気力、体力、能力、といったすべての力[りき]が低下して、こちらの生活テンポが緩慢になっただけのことである。(p.268)

70代の後半になっている父、母と同い年の70代半ばになろうとする近所のおばちゃんの姿などを見ながら、かつてのようにすたすたとは歩けなくなること、ひとつひとつの動作や行動がゆっくりになること、重いものが持てない…といった変化を、この数年はとくに感じてきた。自分の先にある、老いるということの実例をみせてもらっているという気がする。

図書館で借りてきてすぐ読んだあと、返却期限のまえにもう一度読みたくなって、またてっぺんからゆっくり読む。

編みなおしの帽子

人の帽子を編みなおしたら、自分のかぶっている帽子がダレ気味なのが気になって、ほどいて編みなおす。思いたったら、糸の端を探してほどきだしてしまい、(編みなおす前の写真を撮っておけばよかった…)と後で気づく。

段だらに色の出てくる糸なので、しぼったてっぺんからほどきつつ、新たに裾から編んでいくと、色の積み重なりの印象が変わる。

1月11日の帽子
Genre : 日記 日記

バリア★ブレイク―障がい者福祉の常識をブチ壊す金髪魔女のデイサービス(宮袋季美)

バリア★ブレイク―障がい者福祉の常識をブチ壊す金髪魔女のデイサービスバリア★ブレイク
―障がい者福祉の常識をブチ壊す金髪魔女のデイサービス

(2013/10)
宮袋季美

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『We』161号(売り切れ)で登場した、富山の宮袋季美さんの本。161号の特集タイトルは、宮袋さんがやってる「ふらっと」の活動理念「大いばりでいこう!」を使わせてもらった。宮袋さんのド金髪は、自閉症の息子がすぐわかるように。

富山型デイサービスといえば、「このゆびとーまれ」の惣万佳代子さんの本や、「にぎやか」の阪井由佳子さんの本は、もうだーいぶ前にいろいろと読んだことがあるが、ここに「ふらっと」の宮袋さんの本が加わって、"三大魔女"の本が揃った。

バリアフリーならぬ「バリア★ブレイク」を掲げ、サブタイトルのとおり"障がい者福祉の常識をブチ壊す金髪魔女"のことが縷々書かれている。

移動の車中で編んだ帽子

これも同居人の里への往復のあいだに編んだ帽子。電車で本を読むのは目によろしくないという眼科のお達しもあり、行き帰りの特急の車中で、窓の外を見ながら手を動かした。湖北から福井に入ったあたりまでの雪が深かったが、同居人の里につくと雪はなかった。

1月7日の帽子

さいごの減らし目をしてしぼるところは手元を見ながらやるので、帰ってきてから仕上げ。
Genre : 日記 日記

溺レる(川上弘美)

溺レる溺レる
(2002/09)
川上弘美

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暮れから読んでいた本を、年明けに読み終える。

川上弘美の本は、いっときかなり読んで、これも読んだつもりになっていたが、図書館の書架から抜いてぱらぱら見てみると、どうも読んでない。ので、借りてくる。カバーの「溺レる」が溺れているようで、おもしろい。

こんなにもいろんな表現があるのだなあと思う短編集。

編みなおしの帽子

2年まえの冬に、友のおつれあいにと編んだ帽子が、ちょっと伸びてダレてきたのでサイズ調整してもらえないかということで、編みなおすわーと預かり、正月に同居人の里へ往復する間に、ほどいて、1号細い針を使って編みなおす。

休み明けに届けると、ちょうどいいサイズになったと友のおつれあいは喜んでくださった由。

1月3日の帽子(編みなおし)

このシリーズの糸も色違いでずいぶんたくさん帽子を編んだ(うちにも色違いの帽子がある)。編みなおしてみると、やわらかい糸で、サイズより心持ち小さめに編むのがよさそうだと気づく。
Genre : 日記 日記

雑誌『ともにまなぶ ともにいきる』 第1号(2013冬)

まっすぐプランニングの合田享史さんが、個人で雑誌『ともにまなぶ ともにいきる』を創刊された。その第1号が届く。これから夏と冬の年2回出される予定とのこと。

表紙のいちばん上には
[おおさか発]障害のある子もない子も「ともに学ぶ」教育のいま

雑誌『ともにまなぶ ともにいきる』 第1号(2013冬)

大阪のかなこさんも誌面に登場するほか、ほかのページを見ていたら、むかし同僚として一緒にはたらいたことのある人が出ていたりした。私が住んでいる市の実践の話も出てくる。

福島の美術館で何が起こっていたのか─震災、原発事故、ベン・シャーンのこと─(黒川創・編)

黒川創・編
『福島の美術館で何が起こっていたのか
 ─震災、原発事故、ベン・シャーンのこと─』編集グループSURE
福島の美術館で何が起こっていたのか─震災、原発事故、ベン・シャーンのこと─(黒川創・編)

[※この本のことは、『ヒューマンライツ』の1月号に書いています=近刊]

「事実に出合い直すのには、けっこう時間がかかる。」(p.17)

ベン・シャーンをひきよせて、自身の子どもの頃の経験にずいぶん後からそうかと思い当たったことを語った黒川創のこの言葉に、2012年の春に岡山県美でみたベン・シャーン展と、その夏に福島県美で学芸員の荒木さんの話を思い出しながら、『芸術新潮』の特集号を久しぶりに開いた。12月には伊丹市美のベン・シャーン展をみにいって、自分のうちに問いを持ち続けたというシャーンに思いをめぐらせた。

編み初め

同居人の母上が、野菜やお米と一緒に荷物に入れてくれてはった「ネックウォーマー」が、してみると具合がよく、しかも便利で、それを見た妹1号が「いいな~いいな~いいな~」と言うので、残り糸をいくつかつないで、母上のをマネっこして今年の編み初め。色番は別でも、同じシリーズの糸のせいか、色のおさまりがいいかんじ。

1月1日のネックウォーマー

糸の始末もしてしまい、妹1号は早速身につけてお帰り。
Genre : 日記 日記
 
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在91号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第65回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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