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詩人の故郷(草野比佐男)

草野比佐男『詩人の故郷』 鏃出版(やじりしゅっぱん、1991年7月20日発行)

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この本のことを最初に知ったのは、鶴見俊輔の『ちいさな理想』だった。「いわきのNさん」と題された小文に、この本のことも書かれていた。

▼…それ[『詩人の故郷』]は、草野心平の戦中の詩を、彼の仲間であった秋山清の詩とくらべて、論じる一冊の本で、草野心平がかつて汪精衛の南京政府に協力し、中日戦争における日本政府の立場をたたえる詩を書いたことに戦後まったくふれることなくすごし、詩壇もそれにふれることはなく、彼の死にあたって、新聞さえもその戦争中の仕事を見すごしていることへの批判だった。よくしらべてあり、その評価は納得できる。おなじいわきの住人でありながら、郷土の偉人として草野心平を市民全員がほめたたえるというふうにならないところに、戦中・戦前とちがって、戦後はあると思った。(『ちいさな理想』、p.230)

これを読んだときにも『詩人の故郷』を読んでみたいと思っていたのだが、近くでは借りられそうになくて、そのままになっていた。この「いわきのNさん」が、河出文庫からことし出た鶴見俊輔コレクションの3巻、『旅と移動』にも収録されていて、また読んだ。

そのときに蔵書検索をしてみたところ、近隣の図書館にはなく、国会図書館のNDLを引いて、福島県図と滋賀県図の2館にあることまで調べて、図書館に頼んでみると、滋賀県図にあったものを相互貸借で貸してもらえた。
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輪針2本づかいの輪っか編み

以前、同居人の母上が編んだ「指なし手袋」を編んでみたくて、マネっこして編んだのをあげた友より、「足首ウォーマーがほしい」との要望きたる。ふだん「輪針でがんがん編んで、ちょっと減らし目して、きゅっ」という帽子ばっかり編んでるので、小さい輪っか編みは久しぶり(前に、帽子を編んだ残り糸で「手首ウォーマー」を編んだことはあるのだが、いったいどうやって小さい輪っかを編んだのかサッパリ思い出せず)。

最近は便利なことに、編み方の動画がインターネット上にあったりするので、「マジック・ループ」とか、「1本の輪針で靴下を2足同時に編む方法」とか(←対になったものを編むのが苦手な私にはよいかと思い)、それらを見てみた。見ている間は、うんうんと分かった気になるのに、いざ糸と針を持ってやろうとすると、この針は次にどこへ入れるのか?と、メビウスの輪状態… 結局「輪針2本で、小さい輪を編む」という方法にて、いつもより小さい輪っかを2つ編んで綴じる。

できあがった「足首ウォーマー」の着用見本
足首ウォーマーの着用見本
Genre : 日記 日記
 
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在91号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第65回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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