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株式会社 家族 私も父さんに認めてもらいたい篇(山田かおり、山田まき・絵)

株式会社 家族 私も父さんに認めてもらいたい篇株式会社 家族
私も父さんに認めてもらいたい篇

(2012/09/26)
山田かおり
山田まき・絵

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リクエストしていた、『株式会社 家族』の続きの本が図書館に入る。メインタイトルが前の本とまったく同じせいか、図書館へ借りにいくと「これであってますか?」とメモがついていた。あってます、あってます。

前作とおなじく、笑いのこみ上げる文章が綴られている。前作とおなじく、妹・山田まきさんの絵もおかしい。こんどの本は、とちゅうで紙が何種類か変わり、とりわけ蛍光系のどピンクのページは、目がギンギンした。

父の電話のループする言葉を書き写したとおぼしき、字のつまった2ページがくっついた「電話」というのが、えらいおもしろかった。

山田さんは、父か母にわりとよく電話をかけるらしい。

生まれてきてよかった―てんでバリバラ半生記―(玉木幸則)

生まれてきてよかった―てんでバリバラ半生記―生まれてきてよかった
―てんでバリバラ半生記―

(2012/10/22)
玉木幸則

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「生まれてきてよかった」と、12/23に参加した新型出生前診断の集会で、ダウン症の本人さん(前でトークした3人)から聞いた。この玉木さんの本のタイトルも、同じ。

玉木さんのことは、メインストリーム協会とか、NHK教育の「きらっといきる」(私のなかでは牧口一二のイメージが強いのは、玉木さんが出るようになった頃にはますますテレビを見なくなっているからだろう)とか、いまやったら「バリバラ」(テレビを見る習慣がますます失われて、ほとんど見たことないけど)とくっついている。

玉木さんの書く半生記は、年がいっこ違いということもあって、あーこんなんあったなーと同世代としてもおもしろかった。地元の学校ではなくて養護学校へ行ってた子もおったんやろうけど、私の通ってた公立小学校でも、障害児とのつきあい方は、玉木さんが地元の小学校でもってもろてた先生らみたいな柔軟さがあった、ような気がする。

お母さんが「私がちゃんと産めば、こんな体にはならんかったのに」と言っていたのを、子どもの玉木さんは何気なく聞いていたが、大人になってからいろいろ考えたことをこんな風に書いている。
 
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在92号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第69回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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