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読んだり、書いたり、編んだり 

みんなの図書室 2 (小川洋子)

みんなの図書室 2みんなの図書室 2
(2012/11/17)
小川洋子

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こないだ読んだ『みんなの図書室』がよかったので、2冊めを読むのもたのしみにしていた。

この2冊めは、週1度のラジオ番組で2009年夏~2010年夏のあいだにとりあげられた40数冊についてまとめてある。

1冊めは、紹介されているうち読んだ本が半分くらいあったが、この2冊めは(タイトルは知っていても)読んだことのない本のほうが多かった。小川洋子が「ただ面白い本について思うままを語る。それに尽きます。」(p.3)とまえがきに書いているように、その紹介は、小川が感じ、考えたことを自由に書いていて、読んでいて気持ちがいい。

そして、未読の本も、むかし読んだ本も、読んでみたくなる。自分がいまこの本を読んだら、どう感じるだろう、どう思うだろうと、考えると心がおどる。

マローンおばさん(エリナー・ファージョン)

マローンおばさんマローンおばさん
(1996/10/25)
エリナー・ファージョン

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へのへのもへじ文庫で、ファージョンの本やと借りてみた。どんな話かなと思ったら、これは、マローンおばさんがどんな人であるかをうたった詩なのだった。

森のそばでひとり暮らしのマローンおばさん。おばさんをの様子をたずねる人はひとりとてなく、心にかける人もいない。

おばさんの家へたどりついた、スズメ、ネコ、母ギツネと子ギツネ、ロバ、クマ―みな弱りはて、やせこけて、おなかをすかしていた。おばさんは、動物たちを中へ入れ、「あんたの居場所くらいここにはあるよ」と声をかけ、わずかずつでも食べ物を分けあった。

「神さまは ご存じさ、どんな動物たちだって みんな 生きていかなきゃいけないってことを」(p.25)
 
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在93号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第76回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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