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わが故郷アントゥリ 西表・網取村の民俗と古謡(山田武男/著、安渓貴子、安渓遊地/編)

わが故郷アントゥリ 西表・網取村の民俗と古謡(山田武男/著、安渓貴子、安渓遊地/編)▼山田武男/著
(安渓貴子、安渓遊地/編)
わが故郷アントゥリ
西表・網取村の民俗と古謡

おきなわ文庫(ひるぎ社) 1986年

※2012年9月に電子書籍として復刊
わが故郷アントゥリ
西表・網取村の民俗と古謡



この本の編者であるアンケイさんの『調査されるという迷惑』に出てきたこの本を読んでみたくて、図書館へリクエスト。古い本でもあって、相貸でヨソからやってきた。アンケイさんの書いていた「フィールドでの濃いかかわり」の一つが、この山田さんとの本でもあるのだろう。

この本は、著者の山田武男さんが、「なんらかの形で村落の一生を掘り起こし、力の及ぶ限り書き綴り、子孫への贈り物にしたい」(p.19)と、「小さい時から父に聞かされてきた網取村の民俗や神行事・祭りのことを中心に記憶をたどりながら書きつづったもの」(p.23)である。山田さんの父・満慶(みつけい)さんは、明治16(1883)年生まれで昭和45(1970)年に移住した石垣島で亡くなる。武男さんは1919(大正8)年生まれ、1986年に石垣島で亡くなる。
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名医ポポタムの話―ショヴォー氏とルノー君のお話集(レオポルド・ショヴォー)

名医ポポタムの話―ショヴォー氏とルノー君のお話集名医ポポタムの話
―ショヴォー氏とルノー君のお話集

(1995/11)
レオポルド・ショヴォー

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ショヴォー氏の話、訳は福音館と同じ出口裕弘(この本は、福音館の5冊から、10篇を選んで編んだという本)、絵は本家のショヴォー氏にかわって、土橋とし子。こないだ福音館の5冊を読んだところではあるが、またまた読んで、またまたニヤニヤとしてしまう。巻頭の「ヘビの子の話」も、表題作の「名医ポポタムの話」も。

土橋とし子の絵も、これはまたおかしい(私はこの人の絵がけっこうスキで、むかし買った本もいくつかある)。「動物園へ行く」では、"ルノー君とわたしは、動物園へ出かけた"とキャプションのついた土橋の絵が入っているが、その親子の姿は、めちゃめちゃニッポンのおっさんとコドモ風。

「訳者あとがき」によると、「日本では、戦前から、少数ながら熱烈なファンがついている」のだから、当然フランスでも相当な人気を得ているのだろうと思いきや、どうもそうではないらしい。「レオポルド・ショヴォー? 知らないな。いつごろの人?」というのが現状で、「人名辞典にも、文学史にも、ちょっと探してみたぐらいでは名前が出てこない」のだそうである。そんなこともあるのか!
 
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在91号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第65回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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