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鎌仲監督 vs. 福島大学1年生:3.11を学ぶ若者たちへ(鎌仲ひとみ、中里見博・編)

鎌仲監督 vs. 福島大学1年生:3.11を学ぶ若者たちへ鎌仲監督 vs. 福島大学1年生
3.11を学ぶ若者たちへ

(2012/06/27)
鎌仲ひとみ、中里見博・編

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こないだ土曜にみた映画「内部被ばくを生き抜く」のサイトから、ひさしぶりにミツバチブログへ飛んで、そこで見かけて、ぽちぽちっと買って読んでみた。

タイトルどおり、鎌仲さんと、福島大学の1年生(昨年度)が、1泊2日の中里見ゼミの合宿で、語りあった記録。ことしの3月まで福島大学に勤めていた中里見さんは、昨年の原発震災が起こる前から、ゼミで原発をテーマにすることを決め、4月に入学してくる新1年生に案内していたそうだ。そして、思いもかけず起こった原発震災のあと、厳しい現実と向きあうことになるであろうゼミに、15人の1年生が参加した。

中里見さんはこう書いている。
▼…原発事故後の福島を覆う独特の「空気」には、原発事故をめぐる、いくつかのきわめて重要な問題を口にしにくいという雰囲気があります。たとえば、私たちの健康被害のリスクがそうです。福島でくらし続けるうえで、だれもが真剣かつ深刻に話題にしなければならない問題の一つであるはずなのに、かえって口にすることが憚られるのです。…(pp.4-5)

マルコヴァルドさんの四季(イタロ・カルヴィーノ)

マルコヴァルドさんの四季マルコヴァルドさんの四季
(2009/06/16)
イタロ・カルヴィーノ

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こないだ読んだ『マルコヴァルドさんの四季』は安藤美紀夫訳だった。ふと、訳者違いの版違いが出てるのを見つけて、図書館で借りてきて、またマルコヴァルドさんの話を読む。この新版は関口英子訳。

表紙カバーに使われている絵は違うが、イラストはかわらずセルジョ・トーファノ。

新版には、作者のカルヴィーノ自身による解説もおさめられていて、それを読んで、マルコヴァルドさんのお話は最初に書かれたものが1952年(60年前!)で、最後のは1963年に書かれたということも知る。もう半世紀前のイタリアで書かれた話が、どこか今の日本社会を思わせる。
 
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在92号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第69回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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