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読んだり、書いたり、編んだり 

東北⇔関西ポジティブ生活文化交流祭(11/23、扇町公園)

「紙芝居劇むすび」つながりで知った東北⇔関西ポジティブ生活文化交流祭(その後、人権大学のプレ講座でもチラシをもらったり)。

ず~っと続けてく被災障害者支援
東北⇔関西ポジティブ生活文化交流祭
http://tohoku-kansai.seesaa.net/
東北⇔関西ポジティブ生活文化交流祭
(↑クリックでチラシpdfへ)

東北⇔関西 障害者支援 いろいろ思いはあるけれど、これからどないしよう?
まずはみんなでいっぱいいっぱい、おしゃべりしよう!


日時 2011年11月23日(水・祝)11:00~18:00
会場 扇町公園&山西福祉記念館
交通 地下鉄堺筋線「扇町」徒歩1分
   JR環状線「天満」徒歩3分
入場 無料

プログラム
1 歌って、踊って、みんなで盛り上がろう!
2 メッセージ&コミュニケーション「生活文化交流おしゃべりカフェ」
3 食べ尽くそう!東北⇔関西
4 コミュニケーションバザール

「紙芝居劇むすび」の公演は11時20分から扇町公園のサブステージです↓
<WS + サブステージ 生活文化交流おしゃべりカフェ>11:20~16:00
こたつを囲んでのこども向けワークショップや来場者が夢や希望を旗に書いていくアートイベント、震災を体験された神戸の障害者による語り部、釜ヶ崎のおっちゃんたちによる紙芝居パフォーマンスなど、子どももおとなも親子連れも楽しめるカフェスペース。プラレールコーナーも乞うご期待。
Genre : 日記 日記

こどもに伝える部落問題!(11/18)

大阪・箕面のらいとぴあ21の連続セミナー会場で、昨年に続き、『We』フェミックスの本を販売させていただいています。

今晩(11/18)は、これ↓

“これ知っトコ!”らいとぴあ21連続セミナー企画 第2回
こどもに伝える部落問題!
 ↓クリックでチラシ拡大(pdf)
こどもに伝える部落問題!日時:2011年11月18日(金)
  18:30~20:30(開場 18:00)
場所:らいとぴあ21 3F視聴覚室
    交通アクセス
参加費:無料

講師:星野勇悟さん「部落問題学習ネタつくろう会」代表)…会でつくった本に『部落問題学習の授業ネタ―5歳から18歳でやってみよう』『部落問題学習の授業ネタ~社会科日本史でやってみよう~』がある

主催・問い合わせ:らいとぴあ21 (TEL:072-722-7400)
Genre : 日記 日記

事故は収束に向かっているか~東京電力福島第1原子力発電所~(11/17)

プレ国際人権大学院大学講座「人権の視点から考える東日本大震災」の会場で『We』を販売させていただいています。

We174号↓ 第3回は、11月17日(木)の夜=今晩

↓小林圭二さんは、『We』174号「司法は原発を止められるか」のお話をうかがった海渡雄一さんと共に、もんじゅ訴訟、伊方原発訴訟に関わられた、核物理の専門家です

第3講 事故は収束に向かっているか
~東京電力福島第1原子力発電所~

11月17日(木)19:00~21:00
元京都大学原子炉実験所講師 小林圭二
会場:大阪市立総合生涯学習センター第1研修室(大阪駅前第2ビル5階)

↓ 続いて、来週と再来週の金曜も第4講、第5講があります
Genre : 日記 日記

漁港の肉子ちゃん(西加奈子)

漁港の肉子ちゃん漁港の肉子ちゃん
(2011/09)
西加奈子

商品詳細を見る

社納さんが、つい衝動買いしたというこの本を、モンキーさんのライブの日に貸してもらう。モンキーさんの『ちくわのわーさん』も2冊買って、図書館で借りた本も入ってて、リュックは本でずっしり。翌日、手話サークルのノルマ仕事を終えて、肉子ちゃんの話を読む。

肉子ちゃんはキクリンの母親。ふたりは今、北陸の小さな漁港に住んでいる。そこに至るまでに肉子ちゃんが糞野郎を引き寄せてきた遍歴がすごい。悪い男の騙る、絵に描いたような話を「ほんまやと思ってん」と信じ、金と愛情をそそいできた肉子ちゃん。「ここまでくると、もう、なんかすごい」とキクリンが思ったように、私も、肉子ちゃん、なんでそれを信じるの?と思ってしまう。でも、肉子ちゃんの話を読んでいると、そんなん思う自分のほうが曲がってるような気がしてくる。

小学5年のキクリンの目をとおして、学校のことや、クラスメイトのことや、肉子ちゃんのことや、肉子ちゃんが働いてる焼き肉屋(漁港だからって、みんな魚ばかり食べたいわけではない)のこと、まちの人たちのことが描かれる。

キクリンの日々を読んでいると、仲間はずれにしたこともされたこともある小学校のころをぼんやり思い出す。あまり家に帰りたくなかったころのことも思い出す。小学生は小学生なりに、修羅場もあるし、こころも痛めるし、それで食欲をうしなうことだってある。

ある日、学校から帰ると、「今日はどんな日やったっ?」と肉子ちゃんが言う。「別に。普通。」と答えると、「普通かっ!普通が一番ええのんやでっ!」と普通じゃないシルエットで肉子ちゃんは笑う。あれこれもやもやと腹が立ったキクリンは、精一杯、棘のある言い方で、「肉子ちゃんの普通って何。」と訊く。

「普通っていうのんはな、ご飯食べて、うんこして、勉強して、働いて、お風呂入って、眠ることっ!」 (p.167)

ヒロシマを生きのびて―被爆医師の戦後史(肥田舜太郎)

ヒロシマを生きのびて―被爆医師の戦後史ヒロシマを生きのびて―被爆医師の戦後史
(2004/02)
肥田舜太郎

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次のWeで掲載する肥田さんのお話をまとめた原稿を補足する参考にとこの本も借りてきて読んでみた。ヒロシマを生きのびて、肥田さんは山口の国立病院で労働組合の仕事をすることになり、下山事件、三鷹事件、松川事件と続いた1949年の秋に、レッドパージにあう。

それから東京へ出て、民主診療所の設立にかかわり、臨床医として歩みはじめた肥田さんは、あるとき、患者の「おまえんとこのやぶ医者のお陰で、大事な娘、台なしにするところだった」という声を看護婦から聞かされる。その患者に謝る機会をあたえられたのも、看護婦によってだった。

看護婦たちに鍛えられ、患者に育てられて、肥田さんは患者と医療との関係を考える。親しい藤間医師と、こんな話をしている場面がある。
▼「患者は、黙ってからだをみせれば医者は病気を治してくれると思いこまされてきました。そうしつけたのは医者です。以前、なんでも正直に言ってくれなきゃ困ると言うと、正直に話したら『患者のくせに生意気だ』『黙って医者にまかせればいいんだ』と叱られたと言われました」(p.106)

医者だって、高名な先生に診てもらって「あれで具合が悪くなった」とは滅多に言えない、まして素人の患者は、恐れ多くて医者には言えないのが普通だろうという肥田さんに、藤間医師は、いつからそんな風に考えるようになったのかと問う。

▼「原爆からかもしれません。何百、何千という放射能患者を診て医学医療の無力さを体験して、命を守るのは病人自身の心とからだ、医師は医学と医術で手伝うだけ。その医学、医術も不完全で分からないことばかりです。謙虚に患者に学ぶことが一番と思うようになりました」(p.106)

広島の消えた日―被爆軍医の証言[増補新版](肥田舜太郎)

広島の消えた日―被爆軍医の証言広島の消えた日―被爆軍医の証言
(2010/04)
肥田舜太郎

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次のWeで肥田さんのお話を掲載することになり、このたびのテープ起こしをしてくださった(!)いそべさんが送ってくれたこの本を読んでから、原稿整理をした。

この本の半分は、「破局に向かう日々」という肥田さんが広島陸軍病院で軍医としてどんなことをしてきたかが書かれた章、そしてうしろの半分が「広島の消えた日」という1945年の8月から暮れまでのことを書いた章。「被爆者たちの戦後」が増補新版で追加されている。

「広島の消えた日」の章と「被爆者たちの戦後」の内容は、部分的に『内部被曝の脅威』にも収録されているが、軍医としての肥田さんのことを書いた部分は初めて読んだ。

「お客様」がやかましい(森真一)

「お客様」がやかましい「お客様」がやかましい
(2010/02/10)
森真一

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図書館のカードが空いてた日に、目について借りてきてみた。いまの日本は、ますます「お客様」社会になってるんちゃうかという著者が、その問題点を指摘した本。

▼店員が失礼だったからという理由で暴言・暴力が許される。そんな理由にならない理由が、まるで正当な理由としてなりたつかのようになってしまったのが、「お客様」社会なのです。(p.52)

この「お客様」社会は、とにかくお客様の不満を取り除くことに全力をあげる。しかし、その不満排除が、逆説的にも、より一層「お客様」の不満のタネをよぶのだと著者はいう。

ろうそくの炎がささやく言葉(管啓次郎、野崎歓 編)

ろうそくの炎がささやく言葉ろうそくの炎がささやく言葉
(2011/08/08)
管啓次郎、野崎歓

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『コロンブスの犬』のあとがきに、この本のことが出てきて、『本は読めないものだから心配するな』と一緒にこの本も借りてきた。そして、同じように延長して、ゆるゆると、くりかえし読んでいた。声にだしても読んだ。

編者は管啓次郎と野崎歓で、ふたりは「あとがき」にこう記す。
▼…言葉とは、不在物についての行動の調整のためにヒトが編み出したものです。言葉はその場にないものを想像させ、遠い場所に心を飛ばします。語るべき言葉を失いつつ、やはり言葉によって、遠くの土地を思っているのでした。… 私たちには、言葉によって生かされている部分があることは確かなのです。(p.198)

さまざまな人の、さまざまなことばのなかで、根本美作子さんの「哀しみの井戸」、哀しみは井戸を掘るという表現がこころにのこる。

コロンブスの犬(管啓次郎)

コロンブスの犬コロンブスの犬
(1988/12)
管啓次郎

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文庫で読んだ『コロンブスの犬』は、単行本に一緒に入っていた2篇が抜かれ、港千尋の写真がたくさん入って編みなおされたものだというので、その抜かれた2篇はどんなものだったのかと単行本を図書館で借りてきた。

あとがきで、管はこんなことを書いている。
▼…この本だって、まるで本みたいなみかけをとってすましていても、それはほんとうは完結した〈作品〉なんかになりたくない。ここに並列されたテクストだけでも、つぎつぎに書き換えてゆけばそのプロセスはカタツムリの速度によって無限に続き、文はサンゴのように枝わかれしながらどこまでもゆっくりと成長することになるだろう。…(p.278)

そうして、書き換えられ、枝わかれした「かたち」が、たとえばあの文庫本なんやなと思う。

ラテンアメリカ・シリーズの「コレクション・ブラジル」の一冊として出た単行本の『コロンブスの犬』には、「アラバマのチャイナグローブ」という中編小説と、「対話によるエスノグラフィについて」という口頭発表があわせて収められていた。

本は読めないものだから心配するな(管啓次郎)

本は読めないものだから心配するな本は読めないものだから心配するな
(2009/10/20)
管啓次郎

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自分の名の「文」という字があちこちにあるのに気づいた初めは、電柱だった。子どもの頃住んでいた団地のすぐ前は学校で、そこいらの電柱にはスクールゾーンを示す緑に白抜きの「文」がいくつもあった。そんな「文」のことを、管啓次郎の『本は読めないものだから心配するな』を読んでいて思い出したりした。

この本には、文字、文章、文学といった言葉も出てくるのだが、「文」もあちこちに顔を出す。「文の道は錯綜し、からみあい、無限につづき、それは誰がどこまで歩いていってもいい。」こんな一文を読むと、私の行く先は、ごちゃごちゃと入り組んでいるような気分にもなるし、「われわれの心は、否応なく文によって作られている」などは、まるで私がヨソさまの心にこんにちはと入りこんでいる気がしてくるのだった。

▼心がどのような言語で語られるどのような文によって育てられるかは個々の人の自伝に属することだが、その心の自伝は別にいずれかの国語、いずれかの文学に忠誠を誓う必要はまったくない。文字という徴が描き出す文という紋様の非人間的な自由さは、そんな境界をまったく意に介さず、誰にとっても接近可能なものとして、そこに与えられている。(pp.226-227)

延長もして、期限ぎりぎりまで、ゆっくり、ゆっくりと楽しんだ本。なぜかこの本は、まったくイッキ読みができず、ゆるゆる~と時間がながれた。また、しばらくしたら借りてきて、このゆるゆる時間をすごしたいナーと思う本。

らいとぴあ21連続セミナー企画 第2回「こどもに伝える部落問題!」(11/18、大阪・箕面)

部落問題学習の授業ネタ―5歳から18歳でやってみよう大阪・箕面のらいとぴあ21の連続セミナー会場で、昨年に続き、『We』フェミックスの本を販売させていただいています。

☆第2回の講師は『部落問題学習の授業ネタ―5歳から18歳でやってみよう』の本をつくった「部落問題学習ネタつくろう会」代表・星野勇悟さん!
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“これ知っトコ!”らいとぴあ21連続セミナー企画 第2回
こどもに伝える部落問題!
 ↓クリックでチラシ拡大(pdf)
こどもに伝える部落問題!日時:2011年11月18日(金)
  18:30~20:30(開場 18:00)
場所:らいとぴあ21 3F視聴覚室
    交通アクセス
参加費:無料

講師:星野勇悟さん「部落問題学習ネタつくろう会」代表)…会でつくった本に『部落問題学習の授業ネタ―5歳から18歳でやってみよう』『部落問題学習の授業ネタ~社会科日本史でやってみよう~』がある

主催・問い合わせ:らいとぴあ21 (TEL:072-722-7400)
          
「部落って何?」「今も差別はあるの?」「部落やったら差別されるの?」

もし、身近なこどもにこう聞かれたら、保護者や教師として、周りの大人としてどう伝えたらいいの? 何を伝えるべきなの?

その子がもし当事者だったら、中途半端に伝えたら傷つけてしまう?
まだ小さいから、、、どこまで伝えたらいい? 理解できる?

よくあるこんな質問場面。
でも、思えばじっくり考えたこと、なかったかもしれない。

なんとかその場をしのいでいた、そこのあなた。
ま、その時のアドリブでなんとかなるさ。と思っている、そちらのあなた。

金曜の夜、2時間だけ、一緒に考えてみませんか?「こどもに伝える部落問題」

「人権の視点から考える東日本大震災」(あと、11/17、25、12/2の3回)

この連続講座の会場で『We』を販売させていただいています。あと、11/17、25、12/2の3回です。
元京都大学原子炉実験所講師・小林圭二さん(11/17)、映画「ミツバチの羽音と地球の回転」上映(11/25)、映画監督・鎌仲ひとみさん(12/2)。
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2011年度 プレ国際人権大学院大学講座(前期)
「人権の視点から考える東日本大震災」

今年3月11日、東北・東日本を襲った地震・津波・原発事故による甚大な被害によって、今もなお被災地では厳しい状況が続いています。このように大規模で多様な被害に直面して、私たち一人ひとりが今後長く続く復興作業に向けてどのように考え、行動するのかが問われています。とりわけ、東京電力福島第1原発事故によって引き起こされた、想像を超える環境汚染と健康被害の可能性という事態に、私たちが目をそむけることは許されません。

そこで、プレ講座では人権の視点で被害の現状と今後の課題について学び、考える場を持ちたいと思います。積極的なご参加をお待ちしています。

開催日時:開講中~12月2日(金) (全5回) 19:00~21:00
会場:11/17(木)は大阪市立総合生涯学習センター(大阪駅前第2ビル5階)、
 11/25(金)、12/2(金)は大阪市立弁天町市民学習センター(オーク2番街7階)
受講料:個別講座受講1,000円 ※受講料は、受付でお支払いください。
申込み:ファックス(チラシ裏面に記載)、または電話で、事務局へ 申込み受付中
主催・問合せ:国際人権大学院大学(夜間)の実現をめざす大阪府民会議事務局
          TEL:06-6581-8693 FAX:06-6581-8842

↓ 各回の内容
 
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在91号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第65回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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