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ルポ 若者ホームレス(飯島裕子、ビッグイシュー基金)

ルポ 若者ホームレスルポ 若者ホームレス
(2011/01/07)
飯島裕子、ビッグイシュー基金

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年明けにビッグイシューと一緒に、「若者ホームレス白書」をもらったこともあって、この本のことは出た頃から知っていたが、やっと借りてきて読む。

ちょっとしたことがきっかけで誰でもホームレスになりうる、ということはもうずいぶん前から言われている気がするが(金子雅臣『ホームレスになった』とか)、そのときに想定されていたのは「中高年の男性」だったと思う。

20~30代の若者がホームレスになるケースが増えていることは、ビッグイシュー販売者の平均年齢が大きく下がったことにもあらわれている。2007年に50歳だったのが2009年には41歳に下がっているという。ビッグイシューの「今月の人」に登場する人にも、私と同世代や私より若い人がいる。
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図書館戦争シリーズ1~6(有川浩)

図書館戦争 図書館内乱 図書館危機 図書館革命 別冊図書館戦争I 別冊図書館戦争II

4年前に読んだシリーズが、文庫になった。4年前は、山のようにリクエストがついている本を同居人が次々に図書館で予約して、まわってきたのを横から借りて読んだ。しかし、そのとき読んだのは4巻の『革命』までで、作中作の『レインツリーの国』はその後読んだけど、別冊は(同居人は本屋でちょっと立ち読みしてたが)私は読んでいなかった。

このたび文庫になったのを、同居人が里に帰ったときに本屋で買ってきたあと、私も横から借りてまた読む。文庫化のボーナスとして、アニメ化されたときのDVD特典として書き下ろされたショートストーリーが各巻末に入り、著者の有川浩×児玉清の対談、有川浩インタビューなどが収録されている。

同居人が1冊読んでは次を買い、また次を買い、それを私も横から借りて、単行本のときには読んでなかった別冊もあわせ6冊をこの1週間ほどのあいだ読んでいた。

「被爆二世」を生きる(中村尚樹)

「被爆二世」を生きる 「被爆二世」を生きる
(2010/07)
中村尚樹

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同じ著者による『被爆者が語り始めるまで』を読んで、この本があるのを知り、図書館で借りてきて読む。

私の知り合いにも"被爆二世"は数人いる。二世に対する健康診断がおこなわれていることは私も知っていたが、そもそも被爆二世が何人いて、というところは実は曖昧なのだという。厚生省の「被爆者実態調査」をもとに、被爆者数からの推計(子どもが1~2人いるだろうという大ざっぱな計算)として30~50万人といった数字が出ているにすぎない。

この本の前半、「"被爆二世"として生きる」には、親世代の思いを受け継ぎつつも、それぞれが自分のものとして見つけたテーマに挑む"二世"の姿を描く。そして、本の後半では、"被爆二世問題とは何か"、日本が唯一の被爆国ではないことが書かれている。

最後の「こころのヒバクシャたち」の話が、私には強く印象に残った。
 
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在91号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第65回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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