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読んだり、書いたり、編んだり 

白いしるし(西加奈子)

白いしるし白いしるし
(2010/12)
西加奈子

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こないだ読んだ『ワーカーズ・ダイジェスト』の集英社特設ページで、津村さんと西加奈子さんの対談が載っていて、なんか読んでみようと西さんの本を検索。いちばん新しい小説は予約がたくさんついてたので、ひとつ前の昨年末に出た小説を借りてくる。

何の話かよくわからんけど、表紙は白い絵の具をしゅっと筆で塗ったような装幀になっている。タイトルに「白」と入ってるだけあって、白っぽい話なんかなーと表紙をめくったら、扉はぐりぐりと色を塗り込んだような雰囲気の絵だった。なんやえらい表紙と扉の感じがちゃうなーと思いつつ読む。
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サンタクロースのせいにしよう(若竹七海)

サンタクロースのせいにしようサンタクロースのせいにしよう
(1999/11/19)
若竹七海

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大学同期のKさんが海外移住にあたり、あとはテキトーに処分してと小説を中心に本の箱を送ってきたのはもう何年か前。少し読んだきり本棚の一角に積んであったなかから、短編集とあったので引っ張り出して読んでみる。

ひょんなことから変わり者のお嬢様・銀子さん宅に居候することになった私・岡村柊子が、それ以来なぜか巻き込まれてしまう小さな事件の数々。読後感は加納朋子とか近藤史恵風で、謎はあるが、死人が出たり、どきゅんばきゅんとなることはほとんどない話(=こわくない)。

身体のいいなり(内澤旬子)

身体のいいなり身体のいいなり
(2010/12/17)
内澤旬子

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『世界屠畜紀行』を久しぶりに読んだら、ほかの内澤本も読みたくなって、図書館の蔵書検索。『身体のいいなり』を借りてくる。『世界屠畜紀行』のあとがきに、大きな病気をして…と書いてあったのは、これのことかと思う。

屠畜の現場を歩きまわった仕事を見て、体力も気力もむんむんにある人なんやなーと勝手に思っていたが、この本の「はじめに」を読んでびっくり。内澤さんは「生まれてからずっと、自分が百パーセント元気で健康だと思えたためしがなかった」(p.5)といい、「病気といえない病気」の不快感にずっとつきまとわれて来た、というのだ。

それは、検査や経過観察で医者通いをけっこう長いあいだ続けてきて、親からはずっと「オマエは身体が弱いから」と大人になるまで言われ続けてきた私みたいではないか。
 
 
プロフィール
 
 

乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在91号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第66回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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