FC2ブログ
 
読んだり、書いたり、編んだり 

ジェンダーと科学―プラトン、ベーコンからマクリントックへ(エヴリン・フォックス・ケラー)

ジェンダーと科学―プラトン、ベーコンからマクリントックへジェンダーと科学
―プラトン、ベーコンからマクリントックへ

(1993/01)
エヴリン・フォックス・ケラー

商品詳細を見る

むかーし持ってたけど、どこへやったか(手放したのか、だれかに貸したままなのかも判然とせず)見あたらないので図書館で借りてきた。

えー、たしか「バーバラ・マクリントック」って動く遺伝子の人よな~と、同名の(おそらく別人)作者による絵本(たとえば『ダニエルのふしぎな絵』)を見るたびに思っていた。こないだまた、この人の別の絵本を見かけて(『ダニエルのふしぎな絵』はよかったけど、ほかの絵本は私にはイマイチ)、遺伝子方面のバーバラ・マクリントックを思いだしたくてケラーの本を借りてきた(ケラーによるマクリントックの評伝『動く遺伝子―トウモロコシとノーベル賞』もある)。

ケラーのこの本は原著が1985年、訳本も1993年と、もうけっこう古い本になってしまったけど、やっぱりカッコいい。あらためて読んで思う。
▼「ジェンダーと科学」について研究することは「女性」について研究することだ、という思いこみが蔓延していることに、私はいまだに驚かされる。(p.11)

DNN(Deaf News Network)

Deaf News Network



@deafnewsnetwork
Genre : 日記 日記

おーい ペンギンさーん(岡田よしたか)

おーい ペンギンさーんおーい ペンギンさーん
(2001/11)
岡田 よしたか

商品詳細を見る

『特急おべんとう号』があまりにおもしろかったので、ほかの本も見てみたくて図書館で検索したら、この本が出てきた。もうひとつ野菜の育て方みたいな本の挿絵を描いてはるのもあった。

いつもは「ふろ いこかー」という父ちゃんと一緒に銭湯に行くたろう。けど、きょうは「ぼく ひとりで いく!」 一人で大丈夫なんかいな、あんたあわてんぼやしとやや心配な父ちゃんと母ちゃん。けど、「だいじょうぶ!」とたろうは自信満々。

タオル、ひとのと間違えたらあかんで。服もちゃんと自分のを着て帰るんやで。そんなん間違えるわけないと勇んで出かけたたろう。

ふぅー ごしごし ざざー

本を読む兄、読まぬ兄(吉野朔実)

本を読む兄、読まぬ兄本を読む兄、読まぬ兄
(2007/06/12)
吉野 朔実

商品詳細を見る

『神様は本を読まない』の前に出ていた「吉野朔実劇場」。しばらく図書館のカードがふさがっていたが、やっとスキマができたので借りてきた。『神様…』では読んだことのない本ばっかりだったが、こっちでは読んだことのある本やウチにもある図録がいくつか出てきた。

「本をつくる」のページで、湯川書房の湯川成一さんが出てきた。まんがには、湯川さんが出てくる。多くても数百部をつくるだけという湯川書房の本を、去年の春に、「湯川成一と湯川書房ゆかりの美術家たち」展で見たなあと思う。私はそのギャラリーで湯川さんの写真を見たはずだが、吉野朔実の描く湯川さんのすがたをみて、こんな人やったっけなーとどうも思いだせない。

かかわり方のまなび方(西村佳哲)

かかわり方のまなび方かかわり方のまなび方
(2011/02/12)
西村佳哲

商品詳細を見る

出た頃に図書館にリクエストしてたら、2ヶ月ほどして届く。次に予約待ちの人もいる本は、さくさく読んで返すことも多い。この本もさらさら読めそうな気がしたが、途中でちょっと止まって積んでいたあと、結局返却期限ぎりぎりまで借りていた。

「体験型」とか「参加型」とか「ワークショップ」、そういう場の進行役もしくは促進役と言われたりする「ファシリテーター」ってのは、ただの"座学"よりエエもんのように言われたりする。ただの「授業」より「体験型の授業」、ただの「研修」より「参加型の研修」、そっちのほうが、座って話を聞いてて寝そうになるよりは、もしかしたらエエこともあるのかもしれない。

でも「型」というところが、ちょっと怪しい。「"自主的な"避難を"促す"」みたいに怪しい。「"ボランティア"で"手伝ってください"」みたいに怪しい。そういう場で最初のうちは目新しく思えた「アイスブレイク」のいろいろも、ちょっとうさんくさく感じたり、"どこか"へ連れていこうとするファシリテーターに、結局行き先は決まってんのか?と思ったり。

環境教育 善意の落とし穴(田中優)

環境教育 善意の落とし穴環境教育 善意の落とし穴
(2009/01)
田中 優

商品詳細を見る

田中優さんは、このところ毎日のようにどこかで講演会をしてはるそうだ。たぶんそのせいだと思うが、『原発に頼らない社会へ』というのが緊急出版されるらしい。どんな人なんかなーと、図書館にあった本を借りてみた。

▼もしカネや経済、私たちの生活の利便性を考えないなら、環境問題の解決は難しくない。…(中略)…解決しないのは、そこにいまの社会の仕組みがあって、利潤の最大化を求める企業と人の存在があるせいだ。…(中略)…現状の環境教育は、身の回りの心がけのように非常に狭いものにされている。生活の細々したところの心がけも大事だが、それだけでは解決しない。(p.5)

風しもの村 チェルノブイリ・スケッチ―貝原浩画文集(貝原浩)

『風しもの村 チェルノブイリ・スケッチ―貝原浩画文集』 パロル舎、2010年

風しもの村 チェルノブイリ・スケッチ―貝原浩画文集

貝原浩さんといえば、現代書館のFOR BEGINNERSシリーズ。この画文集『風しもの村』のことは、『We』読者で、『子ども万華鏡』『私塾霞国語教室風景』の本もある武田秀夫さんからおしえてもらった。もとは『風しもの村から―チェルノブイリ・スケッチ』として平原社から1992年に出たものに、その後、夏のベラルーシを描いた作品をまじえて、小林敏也さんが編集をした画文集。

月夜にランタン(斎藤美奈子)

月夜にランタン月夜にランタン
(2010/11)
斎藤 美奈子

商品詳細を見る

「月夜に提灯、夏火鉢」(無益、不必要なことのたとえ)の現代バージョンとして斎藤美奈子がアレンジしたのが「月夜にランタン、夏ヒーター」。

本にまとめる元となった連載は「毎月三冊の本を選んで読む」というコンセプトで続けてきたもので、「本を通じて世の中の動きを見る」ことを意識した結果、ジャーナリスティックな印象が強くなった、と巻末で斎藤自身が書いている。ラインナップとしては、『読者は踊る』『趣味は読書。』『誤読日記』に連なるものだというが、私には、『たまじじ』『ふたじじ』のラインに思えた。

▼世の中、いったいどうなってるんだ、と思うとき、あなたはどこに情報を求めるでしょう。新聞、雑誌、テレビ、インターネット。いろいろありますが、私は書店に出かけて、なるべく書籍を買い求めます。なにかと規制が多いテレビや新聞に比べ、書籍にはまだ、はるかに自由な言論の場が確保されているからです。大手メディアが報じない事実が、小部数の書籍の世界では当たり前に論じられている場合も少なくありません。
 本は世間を映す鏡。世間の裏も映す鏡。世の中ががたがた落ち着き無く動いている時代、何を信用すべきか迷ったときには、ニュースと少しタイムラグのある書籍に中にこそ、価値のある情報が隠れている可能性が高いのです。(p.297)

火水木金土日― 電車に乗ってあちこちへ

散る桜ふだんは一日中パソコンの前にいるような生活をしているが、この火水木金土日は、まいにち電車に乗ってあちこちへ出かけていた。どの日も、会う約束をしていた人が『We』読者、あるいは会う人のなかに必ず『We』読者がいたというのが、われながらおかしい。

火曜はいつもより早めに仕事を始め早じまいをして、銭湯で一風呂→一杯コース、終電間際に帰る(『We』読者でもあるSさんと)。原則定休の水曜は、歯医者へ行ったあと、川べりでお弁当を食べたあと、こないだ海月文庫でDMをもらったゴーあやさんの「ありがとう」という猫展見物(『We』読者でもあるKrさんと)。喫茶店で2時間ほどしゃべってから帰って手話へ。
Genre : 日記 日記

「4/16 むすび関学公演」の写真(30日間限定公開)

昨日は、紙芝居劇むすびの関学公演についていった。大学に入ったばかりの若い人たちの前での2時間。公演前には、時計台の前の芝生でお昼ご飯を食べ、桜もたのしんだ。

演目は、3/21の松波公演と同じ「ロンドン珍道中」だが、入院しているおじさんもいて、演者が少し違い、場所も違って、雰囲気が変わるもんやなーと思う。
むすび関学公演2011.4.16
長老Snさん(91歳)
http://www.digibook.net/d/fe85c5dbb1dfae846af43084c60f74b0/?m
※無料版「デジブック」なので、30日間の限定公開です(~5/16まで)。
Genre : 日記 日記

講演会「しょうがいの重い人の今後のケアホーム」(4/17、大阪・梅田)

しぇあーど4/17の日曜日、『We』読者でもある李国本修慈さんの講演が梅田であります。私も午後から行く予定です。申し込み不要。講演会は1時半から、駅前第2ビル5階の生涯学習センターにて。
くわしくはこちら↓
講演会「しょうがいの重い人の今後のケアホーム」

昨夏には、国本さん企画のシンポ「誰もが暮らせる地域づくりフォーラム」へ行きました。

横浜のスペースナナ(フェミックスの事務所があるところ)では、4/9-10に続き「チャリティバザー」。4/17には、猫作家さんによる猫グッズの出店もあるそうです。

学生が輝くとき―何か、こわい、この時代に(清水真砂子)

学生が輝くとき―何か、こわい、この時代に学生が輝くとき―何か、こわい、この時代に
(1999/01/22)
清水真砂子

商品詳細を見る

この本を最初に読んだのは10年あまり前、初めてフルタイムの仕事についた職場にいた頃に買って読んだ。『We』171号の「乱読大魔王日記」で、清水眞砂子の本のことを書いた。その2冊を読んでいて、やはりこの本もまた読みたくなって、図書館で借りだしてきて(手放したのかどこかにしまい込んであるのか、見あたらないので)久しぶりに読んだ。最初に読んだ頃には「乱読大魔王日記」で書いたおぼえがある。

「平和を生きのびるということ」についての清水の考えを初めて読んだのは、この本だったと記憶する。
 
 
プロフィール
 
 

乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
    乱読ブログバナー
本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在91号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第65回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

amazonへリンク

 
 
最新記事
 
 
 
 
最新コメント
 
 
 
 
カテゴリ
 
 
 
 
Google検索
 
 


WWW検索
ブログ内検索
Google
 
 
本棚
 
 
 
 
リンク
 
 
 
 
カウンター
 
 
 
 
RSSリンク
 
 
 
 
月別アーカイブ