読んだり、書いたり、編んだり 

うてつあきこさんのお話─ゆるやかに、つながろう(12/5、大阪)

うてつあきこさんが、大阪にこられます! 参加ご希望の方はご予約を
お話の会場で『We』の販売OKをいただいたので、行商にいきます
※17時からが難しい方には、19時から應典院でもうてつさんの講演があります
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コミュニティアートをめぐる勉強会 第3回
ゆるやかに、つながろう
~小さな居場所「サロン・ド・カフェ こもれび」の挑戦~

日時:2010年12月5日(日) 17:00~18:30
場所:カマン!メディアセンター
アクセス:地下鉄御堂筋線・堺筋線「動物園前駅」2番出口から動物園前一番街を南へ徒歩約2分/JR新今宮駅から徒歩約5分(ココルームの向かい)
講師:うてつあきこさん(自立生活サポートセンター・もやいスタッフ)
参加費:300円
定員:15名 *要予約
問合せ・申込み:カマン!メディアセンター
  tel & fax :06-6636-1612 info@kama-media.org

不着のメールがあるようです

かんのあて、メールをくださった方へ

ここしばらく、不着のメールがあるらしきことが判明しました。原因調査中ですが、同じアドレスからいただいたメールも届いているもの、届いていないものがあるようです。

お返事がおいついていないメールもあるのですが、「連絡したのに音沙汰がない」「連絡をほしいと書いたのに返事がない」という場合がもしありましたら、再送してみていただけるとありがたいです。

どうぞよろしくお願いいたします。 (11月30日)

中学のときの「社会」の教科書

『部落差別をこえて』のあと、今の「社会」の教科書ではどんなことが書かれているのかと、図書館で最近の教科書を借りてきてあっちこっち眺めたあと、自分が昔どんな教科書を読んでいたのか、とくに「社会」の教科書を探しだしたいと思っていた。

今どこにあるのか全くわからないが(どこかにはあるはず)、私は「社会」の教科書をほぼ全てとってあり、妹のも数冊とってある。自分が「社会」の教科書をとっておいた理由のひとつは、中学1年のときの「進出」問題だと思う。

昨日は朝から一日ずっと本の行商、今日は朝早くから父の通院のため実家へ行き、やっと夕方戻ってきて、なかなか行けずにいた「教育センター」へ立ち寄ってみた。図書館の人から、古い教科書がここにあると聞いていた。

とりあえず自分が使っていた教科書を見たい。私の記憶では、地理は帝国書院、歴史は大阪書籍、公民は…資料集の印象ばかりが強くて、教科書がどれやったか思い出せず。

1982~3年頃の中学社会の教科書を出してもらう。いずれも1980年3月に検定済みの版。

それでも彼を死刑にしますか 網走からペルーへ 永山則夫の遙かなる旅(大谷恭子)

それでも彼を死刑にしますか―網走からペルーへ 永山則夫の遙かなる旅それでも彼を死刑にしますか
網走からペルーへ 永山則夫の遙かなる旅

(2010/08)
大谷 恭子

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永山則夫の死刑が執行された1997年の8月、私は当時の職場で、全国紙、地方紙、英字紙をあわせて7紙から業務にかかわる記事をクリッピングする仕事を担当していた。死刑執行を伝える記事の大きさを今もおぼえている(その一部は原紙やコピーでとっておいた気がするが、どこにあるのか今まったくわからない)。

昨年テレビで放送された「死刑囚永山則夫 獄中28年間の対話」の再放送を録画したものを借りて見たのは夏だったか。永山が獄中結婚した和美さんの語りを聞いて、私のもっていた永山則夫像が少し厚みを増した気がした。

永山の弁護人を務めていた大谷恭子さんの旧著『死刑事件弁護人』が、改訂新版となって出たことも聞いていて、読んでみようと思っていた。図書館にリクエストしていたのが、もう寒くなってから届く。

大逆事件―死と生の群像(田中伸尚)

大逆事件―死と生の群像大逆事件―死と生の群像
(2010/05/29)
田中 伸尚

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住井すゑの『橋のない川』で、「幸徳秋水、名は伝次郎」は印象深くおぼえている場面のひとつ。学校の朝礼で、おそれおおくもテンノーヘイカを爆裂弾で…と校長が話すのだった。大逆事件は、そんな風に伝えられたのかと思う。100年前、韓国併合の年でもある。

▼「大逆事件」は、客観的に存在した犯罪事実が裁かれたのではなく、国家にとって都合の悪い思想を「殺す」ためにつくられた「物語」によって、個人が有罪にされた事件である。(p.267)

子ねこチビンケと地しばりの花(荒井まり子)

子ねこチビンケと地しばりの花―未決囚十一年の青春子ねこチビンケと地しばりの花
―未決囚十一年の青春

(2010/04)
荒井 まり子

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著者・荒井まり子さんは、三菱重工爆破事件を起こした東アジア半日武装戦線“狼”グループの一員として逮捕され、「精神的無形的幇助」を罪とされて、12年にわたり服役した。

荒井まり子さんは“狼”メンバーではないが、大道寺将司さんや片岡利明さんと友人で、かれらを支援したということが罪に問われた。「何かをしたこと」が問われたのではなく、「精神的無形的」なものが問われたところに、(大逆罪みたいやな…)と思う。大逆罪そのものは刑法から消えたけれど、考えただけでも罪、その刑は死刑しかないという大逆罪のココロは消えてない気がする。

新刊『ベーシックインカムは希望の原理か』ができました

フェミックスの新刊『ベーシックインカムは希望の原理か』ができました~
じっくり読めるベーシックインカム論です。
どーんとウチに200冊届いてます。ご注文お待ちしてます♪
11/28(日)、京都のイベントへ行商に行きます(東京では11/27(土)のイベントで販売)。

ベーシックインカムは希望の原理か 『ベーシックインカムは希望の原理か』
編集:フェミックス A5判 112ページ ISBN 978-4-903579-34-4 定価1,575円
《誰もが安心して生きられる仕組み》をめざすベーシックインカム論!
ベーシックインカム(BI)とは、「人間として尊厳ある生活を営むためのお金を、水や空気と同じように、無条件ですべての個人に保障する」という政策構想です。
このブックレットでは、BIを多様な角度から論じながら《誰もが安心して生きられる仕組み》を実現するにはどうしたらいいかを探っています。

『We』169号ができました

『We』169号ができました~
特集:やりたい!を仕事に
We169号【ワークショップ報告】
女がつくる映像表現を支援しよう
浜野佐知さん、山上千恵子さん、根来祐さん

【インタビュー】浜野佐知さん  
野垂れ死んでも映画がやりたい!

【講演録】土屋春代さん  
ゆっくり、ちいさく、続けること
 ─みんなが一緒に生きるための仕事づくり


【インタビュー】張領太さん ←お話を聞きにいきました(映画「中村のイヤギ」監督)  
「分からなさ」を大切にしたい

コリアン部落(上原善広)

コリアン部落コリアン部落
(2006/05/17)
上原 善広

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『異形の日本人』の著者の、ちょっと前の本。近所の図書館にはなく、ヨソの図書館からの相貸で、どっかで見たハンコがついてるなと思ったら、実家近くの図書館からやってきた本だった。

サブタイトルのとおり「幻の韓国被差別民白丁を探して」という内容。白丁とは、「関西の被差別部落民によく似た存在」(p.6)で、「かつては家畜の屠畜やカゴ作りを専業とし、人間ではないと一般に認識されていた、賤民の中でももっとも底辺に位置した人々」(p.7)である。"韓国"とあるのは、おそらく著者が調査に行けたのが韓国だけだったからだろう。

著者は「白丁」について気になりだしてから、今はどうなっているのかと資料を集めてみるようになったが、なかなか資料がないだけでなく、書いてあることが矛盾しているのをどう理解していいかわからなかったという。

朝鮮強制併合100年─脱植民地主義のフェミニズムをさぐる(『女たちの21世紀』62号)

朝鮮強制併合100年─脱植民地主義のフェミニズムをさぐる『女たちの21世紀』No.62
【特集】朝鮮強制併合100年―脱植民地主義のフェミニズムをさぐる

表紙の絵は富山妙子。新しく出た金石範の小説『死者は地上に』の表紙も富山妙子だった。

借りてきてから一ヶ月ほど、途中で延長もして、読んでいた。知らないことがいっぱいあると思った。

たとえば「創氏改名」は、朝鮮の人たちに日本式の名前を押しつけた、という風に私は思っていたが(そういう側面もあるが)、これは根本的には朝鮮の家族のあり方を解体し、日本の家族のあり方につまりは天皇を頂点とし長男を優遇するジェンダー秩序を移植しようとするものだった。

「日本の氏とは、天皇家との間の血統上の距離を表す親族・家族集団の指標として機能している」(p.11)と佐藤文明さんが書いている。これに対し「朝鮮の姓はどう辿っても一族の始祖よりほかには行かない。天皇家だけが突出する日本とは違う」(p.11)、創氏改名とはその朝鮮の姓を氏にあらためさせるもので、「姓を氏に改めるということは、一族の始祖を裏切り天皇家の分家を偽装すること、朝鮮の骨格、原点を捨てること」(p.11)なのだった。

殺したらいかん(益永スミコ)

殺したらいかん―益永スミコの86年殺したらいかん―益永スミコの86年
(2010/06)
益永 スミコ

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「死んどるヒマはない」の益永スミコさんの語りをまとめた本。どんな本かなと思っていたら、新書を薄くしたような、手に収まる小さな本だった。

益永スミコさんは、三菱重工爆破事件の主犯である片岡利明さんの養母になった。片岡さんが書いたものは、こないだ大道寺さんの『死刑確定中』に出てきた「大逆と死刑」のレファを頼んでいたら『死刑囚からあなたへ』が出てきて、そこに収録されていたものを少し読んだ。

死刑に関しては、無実の人を冤罪にしてはいけないということは強調されるが、有実の人はシカタナイ、死をもって償えという声が圧倒的に大きいと感じる。益永スミコさんの語りを読んでいると、有実の人をどうするのかということを考える。

▼悪いことをしたんだから死刑になって当たり前という人が多いけど、戦争のときには、悪いことをしていない人も日本は殺してきた。人を殺したんなら殺せー、と言ったら、日本人は全滅だよ。
 あんだけ中国の人たちを殺した日本軍を、中国の人は殺さずに人間に戻してくれた。もちろん、罪を許してもらったわけではない。許されはしない。
 でも、わたしらは殺されずに、ここにこうして生かされている。その思想から学ばないけんとわたしは思う。(pp.70-71)

子どもたちと話す 天皇ってなに(池田浩士)

子どもたちと話す 天皇ってなに?子どもたちと話す 天皇ってなに?
(2010/07)
池田 浩士

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現代企画室のこの「娘/子どもと話す」シリーズは、これまでもいろいろ読んでいる。この『天皇ってなに?』が出ているのに気づいて、図書館へリクエストして入るのを待っていた。その間に、チリのアルピジェラ展で、現代企画室の太田昌国さんの話を聞いたりもして、まだかな~と思っていたら、やっと届く。

子どもたちと、どんな風に「天皇」について話すんやろと思っていたら、この本は「暦」を切り口に、おじいちゃんと子どもたち(孫)が、天皇を考えていくのだった。

暦!
 
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在87号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第41回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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