読んだり、書いたり、編んだり 

未知ものART Vol.3/堺アートワールド2010

どっちも明日(8/1)で終わり。どっちもおもしろかったー

未知ものART Vol.3 @ART COCKTAIL(中津)…8/1は13:30~17:00まで
未知ものART Vol.3 未知ものART Vol.3

堺アートワールド2010 @堺市産業振興センター(なかもず)…8/1は10:00~17:00まで
Genre : 日記 日記

人間物語(長新太)

人間物語 やわらかい頭 長新太怪人通信 (1981年)

『人間物語』は、しばらく前に本屋でみかけて、チョーさんの本や~と手にとった。中を見ると、チョーさん漫画。これが『やわらかい頭』風なのだった。買ってしまうかとしばし迷ったが、『やわらかい頭』とかなり似てるナーと思って、そっちをもう一度読んでからにしようと棚に戻して帰った。

私は『やわらかい頭』が好きで、好きで、好きで、そのむかし古本屋で手に入れたチョーさんの『怪人通信』(これも笑える本で、とくに「ええっ、何だって?」という、おかしな人生相談風のQ&Aが私は好きなのだった)とともに、にやにやとしながらよく読んでいた。貸出の旅にもよく出ていたせいか、あるとき見あたらなくなってしまい、無くしたかと探しまわって悲しんでいたが(版元のリブロポートはもうない会社なのである)、大事にしまい込んでいたものが先日発見された。

Weフォーラムから帰ってきて、図書館をぶらついてみると、『人間物語』があったので、いそいそ借りて帰る。『人間物語』『やわらかい頭』は、似ているけれど(脱腸がうろうろしていたり、チェーンソーがなんでもかんでも切りまくっていたり)、別の漫画だった。

くされ女子!(竹内佐千子)

くされ女子!くされ女子!
(2009/03/27)
竹内 佐千子

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Weフォーラムから帰って、1週間ぶりに図書館へ行った日は、まだよれよれヘナヘナとしていて、チョーさん漫画『人間物語』を手にとったら、その右手のほうに、この竹内佐千子の『くされ女子!』があったので、今日は漫画の日~と思って2冊借りて帰った。

竹内佐千子は、『ハニー&ハニー』『ハニー&ハニー デラックス』『男になりタイ!』といったセクマイ漫画や、下ネタ連発の『午後のハレンチティータイム』を読んでいて、どれもかなり笑える物件だった(いまは「ふぇみん」で「ゆりばら!」という竹内漫画の連載がある)。

よろこびの日―ワルシャワの少年時代(アイザック・バシェビス・シンガー)

よろこびの日―ワルシャワの少年時代よろこびの日―ワルシャワの少年時代
(1990/07)
アイザック・バシェビス・シンガー

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サブタイトルにあるように、I.B.シンガーが、少年時代の体験をもとに書いた物語。かつてワルシャワ市民の三分の一がユダヤ人だった。第二次大戦の際に、その多くがドイツによって無惨に消し去られた。

生き残ったシンガーは、殺された人々を物語に書きとめておきたいと、ユダヤの言葉、イディッシュで作品を書いた。原著では「ワルシャワで大人になっていく少年の物語」という意味の副題がついているという。

子どもの好奇心、それでふみだしてみたものの心に宿るおそれ、そういうのがじんわりと描かれている。

反貧困のソーシャルワーク実践―NPO「ほっとポット」の挑戦(藤田孝典、金子充)

反貧困のソーシャルワーク実践―NPO「ほっとポット」の挑戦反貧困のソーシャルワーク実践
NPO「ほっとポット」の挑戦

(2010/05/28)
藤田孝典、金子充

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『We』167号の巻頭インタビューは、NPO「ほっとポット」の事務局長・富松玲香さん「枠を超えた仕事をしたい─「ほっとポット」の試み」。その「ほっとポット」がやってきたことをまとめたのがこの本で、インタビューに行った同僚・中村さんが買ってきた。これもWeフォーラムの前後に読む。

奇跡の宅老所「井戸端げんき」物語(伊藤英樹)

奇跡の宅老所「井戸端げんき」物語奇跡の宅老所「井戸端げんき」物語
(2008/10/28)
伊藤 英樹

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しばらく前にやっていた映画「ただいま~それぞれの居場所~」(5月の初めに、天皇制特集の「週刊金曜日」を買ったら、そこに映画評が載っていた)は、私は見そびれてしまったが、東京のフェミックス事務所に映画のパンフがあったので、読んでみる。宅老所「井戸端げんき」は、この映画に出てくる場所のひとつで、ここをつくった伊藤さんには、6月終わりのべてるまつりで『We』156号を買っていただいたのだった。

映画のパンフには三好春樹のおホメのコメントが載っていたりして、「Bricolage(ブリコラージュ)」懐かしいな~~と思う。そして、事務所にあった『奇跡の宅老所「井戸端げんき」物語』をWeフォーラムの前後に読む。

We167号(2010年8・9月号)ができました

新しい『We』167号ができました。私は、絵本『はなげばあちゃん』の山田真奈未さんにインタビュー。なんで、鼻毛?…そこは『We』167号を読んでください。

We167号特集:働く場をつくる
特集では、自分たちの「こんな仕事がしたい」という働く場をつくってきた20代の富松玲香さん(NPO「ほっとポット」)と30代の松本哉さん(「素人の乱」)、お二人のインタビューを掲載しました。

【インタビュー】富松 玲香さん
 枠を超えた仕事をしたい─「ほっとポット」の試み
【インタビュー】松本 哉さん  
 生きにくい世の中と楽しく闘う方法

やさい町どんどん(神沢利子)

やさい町どんどん (福音館創作童話シリーズ)やさい町どんどん
(1994/09)
神沢 利子・作
スズキコージ・絵
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神沢利子といえば…『くまの子ウーフ』と、むかしウチにあった『ふらいぱんじいさん』。他にもいろいろ読んでるはずだが、すぐ出てくるのはこのふたつ。

Weフォーラムの前後に泊めてもらった同僚・中村さんちで、暑い夜、本棚にあったこの話を読んでいた。物語の舞台は「やさい町」、そこは「やさい人」の住む町(これは、ヤサイジンと読むのか?それともヤサイビトと読むのか?あるいは?)。

動物の擬人化はよくあるが、野菜の擬人化もこれだけたくさん出てくると、すげー、さすがと思う。野菜の特徴をつかんでいて、ちょっとオヤジギャグなところもあり、かなり笑える「やさい町」の物語。

スズキコージの絵がまたおかしい。

Weフォーラム2010、ぶじ終了しました

We167号Weフォーラム2010 in よこはまは終了しました

来てくださったみなさん、ありがとうございました。
全体会シンポジウム「ベーシックインカムで、つながれるか、変えられるか」の報告は次号『We』(168号)に掲載予定です。(これからまとめ…) 昨晩帰阪しました。

新しい『We』167号もできました。
特集:働く場をつくる
Genre : 日記 日記

Weフォーラム2010 in よこはま、いよいよ今週末です

Weフォーラム名札Weフォーラム2010、いよいよ今週末

『We』167号の発送と、今週末のWeフォーラムのため、7/22~27の間、大阪不在です。
←今年のWeフォーラムの全体リーフレット(すばらしい手描きモノ)を作ってくださったSさんの手になる、実行委員の名札。

小さいおうち(中島京子)

小さいおうち小さいおうち
(2010/05)
中島 京子

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6月の初めに『女中譚』を読んだときには、まだ図書館に『小さいおうち』は入っていなかった。数日して、また図書館の蔵書検索をしてみたら、めでたく『小さいおうち』も入っていたのだが、すでに20人くらい予約がついていた。ああ当分あかんなと思い(私は予約待ちが1桁の人数になってから予約することにしているので)、本屋でなんどか『小さいおうち』をチラチラ見ては、読みたいな~買おっかな~と迷っていた。

そしたら、中島京子さんがこの本で直木賞をとってしまった。こうなると、もう当分のあいだ図書館では読めないので、『We』入稿がすんだ先週の金曜に、近所の本屋で買ってきて(ちょうどもらいものの図書カードがあり!)、いそいそ読んだ。おもしろくて、翌朝には読み終えてしまった。

灰色の畑と緑の畑(ウルズラ・ヴェルフェル)

灰色の畑と緑の畑灰色の畑と緑の畑
(2004/02)
ウルズラ・ヴェルフェル

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こないだ、なんか「おはなし」を読みたいなーと思って、図書館で、"子どもの本"エリアの読みものコーナーをうろうろしていた。岩波少年文庫をいくつか抜いてみたりして、そういえば、この本は『本の虫ではないのだけれど』に出てたっけなと思って、久しぶりに読みたくなったシンガーの『よろこびの日―ワルシャワの少年時代』とあわせて借りてきた。

清水眞砂子がなんと書いていたかは忘れてしまったが、このヴェルフェルの短編集は「人間がいっしょに生きることのむずかしさについて語っている」本だった。
 
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在87号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第43回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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