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読んだり、書いたり、編んだり 

夜露死苦現代詩(都築響一)

夜露死苦現代詩夜露死苦現代詩
(2006/08/30)
都築 響一

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「インタビュ-ズ」のインタビューの6人めに出てきたのが都築響一だった。この人は、ほれ、あれ、あの『誰も買わない本は誰かが…』とかいう長いタイトルの本の著者だ(ほれ、あれ、あの…『だれも買わない本は、だれかが買わなきゃならないんだ』…ここから小沢昭一の放浪芸方面の本やCDに手を出したのだった)。

「インタビュ-ズ」に都築響一が出てきたなーという頃に本屋で文庫棚をみていると、ちくまの新しいのに『夜露死苦現代詩』があった。

「夜露死苦」で「現代詩」に手をのばす。ものすごく字が多い、厚い文庫だが、むらむらして買いそうになる。買う?買う?買う? しばし迷った末に、ひとまず図書館にあった単行本を借りてくる。お、文庫と装丁が違う。

インタビューズ(大阪旋風プロジェクト)

インタビューズ「インタビューズ」というフシギな冊子をココルームの上田假奈代さんに見せてもらったのは、3/20に行った「いまここで、生きていく。力と工夫とつながりと」の時だった。

ウサギとカエルの人がやってきてねー、とおかしげに話す上田さんの手に、そのウサギとカエルの人が表紙の冊子。上田さんほか6人の話が入っている。数があまりなくて、いま差し上げられないのということだったので、探してみようと思ったが、なかなかうまくめぐりあえず、そうこうしているうちに社納さんが、よぶんに手に入ったのでと4月の初めに「インタビューズ」を送ってくれはった。届いた日に、仕事の合間に上田さんの話を読んだあと、2日くらいですぐ読んでしまった。

仕事そっちのけで読みそうになるくらい、ヘンでおかしくて、おもしろかった。ヤスデ80匹こうてるという池内さんとか、家賃が破格値でボロボロの長屋を自分でいろいろさわって住んでる(彼女にはお化け屋敷みたいと言われてると)こんたくとごんぞさんとか…こういう人が大阪におるんやなあと思うだけでも、なんかほっとする。

これを読んだ人と、いろいろしゃべってみたいと思った。手に入りにくいならまわし読みしよかなーと思う。

ツイッターで、こんなん配信予定です

こんどの週末(4/24)に横浜でこんなんあります。
ぐるぐるしそうでキケンなので私はツイッターのアカウントは今のところつくってないのですが、アカウントがなくても配信は見られます。
私は、現地ではなく、画面のこっちから見る予定です。

『We』を応援する「Weの会」が、(財)横浜市男女共同参画推進協会とともに企画・主催するイベント、男女共同参画担当大臣と若い女性との対話「福島みずほさんとガールズの語る会」が近づいてきました。

日時:2010年4月24日(土) 14:30~16:00
会場が狭いので、当日はツイッターでライブ配信を予定しています。
http://twitter.com/forum_girl

若い女性の働きづらさ、生きづらさをこえて、みんなで新しい何かを創り出せる社会に☆という対話の場が実現。

若い女性たちの声、そして福島みずほさんとの対話。
ぜひ配信をご覧ください。
http://twitter.com/forum_girl
ツイッターのアカウントをお持ちでなくても、インターネットにつながる環境があれば、配信を見ることができます)

イベントの企画内容についてはこちら
働きづらさ、生きづらさに悩むガールズを応援しようという横浜市男女共同参画推進協会の講座・相談についてはこちら

日本の路地を旅する(上原善広)

日本の路地を旅する日本の路地を旅する
(2009/12/15)
上原 善広

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『被差別の食卓』にさかのぼって読んでる間に、こっちも届く。

大宅賞をとったからか、私が借りたときには後ろの予約は誰もおらんかったのに、数日の間に予約が6人になっていた。大宅賞の候補になったが選ばれなかったほうの『同和と銀行』は、複本が6冊あって、予約は6倍くらいついている。

図書館が購入した冊数の違いと予約数の違いに、世間様の関心の一端が見える気もする。

中上健次は被差別部落のことを「路地」と呼び、著者も中上に倣ってそう呼ぶようになったという。「その方がより人が行きかう、自由で一般的なイメージがするから」(p.7)である。つまり、この本は、日本各地の被差別部落を旅した記録だ。

▼それは路地と路地とをつなぐ糸と糸をたどるような旅でもあった。今は断ち切れたか細い糸は、以前は確かにあったものだ。(p.7)

生まれ育った路地を六歳で出た著者は、路地を出たからこそ、自分は路地にこだわり続けたのかもしれないと書く。全国のさまざまな路地をたずね、あるときには路地の痕跡をたどった著者の旅の記録は、著者の心の記録にもなっていて、そしてまた路地の暮らしや歴史を知るいとぐちを差し出している本でもあった。

被差別の食卓(上原善広)

被差別の食卓 (新潮新書)被差別の食卓
(2005/06/16)
上原 善広

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『日本の路地を旅する』が貸出中だったので、さかのぼってこっちの本を借りてきて読む。

▼かつては差別のため、むらと一般地区の人間との結婚は難しかった。各地のむらの者同士の間では頻繁に縁組がなされ、むらの食べ物は「むら」から「むら」へと伝えられた。そうして独自の食文化が育まれていったのである。
 こうした「むらの食べ物」は、被差別の民の知恵と工夫の結晶である。最初に事実を知った時は、自分が普段から食べていた料理にそんな歴史があったのかと軽い衝撃を受けた。しかし成長するにしたがって、わたしはそのような環境に育ったことを、徐々に誇りに思うようになったのであった。(p.6)

大阪のむら(被差別部落)でうまれた著者が、自分が食べてきたものをたどり、そこから世界各地の被差別の食をたずねる旅に出る。アメリカ、ブラジル、ブルガリア、イラク、ネパール…各地の「抵抗的余り物料理」は、被差別の人びとのソウルフードでもあった。

食べると差別される


著者がたずねた先には、だからそのソウルフードをもう食べないのだという人たちもあった。

さとしわかるか(福島令子)

さとし わかるかさとし わかるか
(2009/05/20)
福島 令子

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福島智さんの母・令子さんによる本。母の本、だからか、生井さんの本とも、妻の光成さんの本とも、えらい違う感じがした。

福島さんの博論のタイトルは「福島智における視覚・聴覚の喪失と「指点字」を用いたコミュニケーション再構築の過程に関する研究」というのだそうだ。
これって「当事者研究」?

指先で紡ぐ愛(光成沢美)

指先で紡ぐ愛指先で紡ぐ愛
(2003/07/14)
光成 沢美

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福島智さんの妻・光成沢美さんによる、福島智と出会うまで、出会った頃、その後をいろいろ書いた本。生井さんの『ゆびさきの宇宙』がよかったので、続けて読んでみた。

これがゲラゲラ笑える。福島さんがパジャマで授業した話とか、福島さんがどんどんデブになっていくところとか。笑える中に、愚痴があり、喧嘩があり、ときめきがある。

福島さんがスポーツジムで入会できへん話は、実にわかりやすいサベツ。福島さん本人と会っている現場のジムでは受け入れますと言っているのに、東京の本部が「アカン」と言うてきたという。どうやったら安全に使ってもらえるか現場は考えようとしてるのに。

ゆびさきの宇宙(生井久美子)

ゆびさきの宇宙―福島智・盲ろうを生きてゆびさきの宇宙―福島智・盲ろうを生きて
(2009/04)
生井 久美子

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手話サークルのFさんから借りた本。
失う経験とコミュニケーション。
ことばは、世界をつかみ、世界につながるもの。

「体のこえをきいて…体のメンテナンスをしよう」@オシテルヤ

ぐるぐるメマイ防止になればと、いろいろ貯まっていたポイントなどを動員して、同居人が大きなモニターを先週買ってきてくれた。とりあえずつないでみたら画面がちらつくので、パソコンの中もいくつか入れ替えて、ようやく設置。画面の広さは前のモニターの倍以上。広々と書類を広げられるようになった。

ついで土曜の朝には「CPUを入れ替えましょう!5分ですみます!」と同居人が言うので頼んだら、5分ですまないばかりか、うまいこといかず、私のパソコンは腹を開けられてバラされ(元は同居人が自作してくれたやつである)…1日以上かかってようやく「元の感じ」に戻る。

おかげで、土日はほとんどパソコンを見ずにすむ。

土曜の午後は「体のこえをきいて…体のメンテナンスをしよう」というオシテルヤでのワークショップにでかける。ジャングルようちえんでチラシをもらって、オシテルヤにも行ってみたいと思っていた。助産師りっちゃん(りつ出張助産院)によるワークショップ。

女性のからだのリズムやホルモンのこと、冷えのことや三陰交へのお灸など、知っていることもいろいろあったけど、ワークショップに参加した人たちと「自分のからだの声」をあれこれと出しあい、頭をさわってみたり、からだをさすってみたり(こうして気をとおしてからお灸をすえるとなおいいらしい)、間の休憩時間にはお茶を飲んでオヤツを食べながら、あれこれと話をしたのが気持ちよく、たのしかった。
Genre : 日記 日記

ペースダウンしてぼちぼち

季節の変わり目ということもあるが、気温が上がったり下がったり、4月というのに外へ出るとクーラーがかかっている場所まであったりして、身体がついていきかねるこの頃。

ぐるぐるメマイのあとは、仕事道具とはいえあまり長いことパソコンのモニターを見てるときもちわるーくなってくるので、ペースダウンして、昼寝時間も増やして、こまめにカラダを動かしたりして、ぼちぼち仕事。

紙の本を読むのはつらくないので、たすかる。
とりあえず読んだ本、読んでる本、気になる本、リクエストした本などはブクログにチェック。ここに登録できない読みものもあるので、それはまた調子が戻ったら書くことにします。

Genre : 日記 日記

昼寝

昨日の夜、久しぶりにぐるぐるメマイにおそわれた上、久々に吐き気もひどく、くるしむ。今回は左まわり。
朝、同居人が出かけたあと、もう一度布団にもぐってだらだらと寝る。時々起きて、少し本を読んだり、雑誌をながめたり。おやつの時間にやっと起きてくる。
Genre : 日記 日記

『We』165号、特集記事のリード文を紹介

『We』165号に興味はあるけど、どんなんかもうちょっと知りたい、という方に、特集4本のリード文を紹介します。

特集:自分が生きやすい社会をつくろう
We165号【インタビュー】稲葉 剛さん
住まいの貧困の問題でつながる
【講演録】白崎一裕さん
オカネは基本的人権だ─希望の原理としての所得保障[1]
【インタビュー】川崎那恵さん
人との出会いが、自分の生きていく力になる
【インタビュー】田中喜美子さん
駒尺喜美─希代のわがまま者の魅力
 
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在92号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第69回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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