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読んだり、書いたり、編んだり 

ここしばらくの読書メモ(1)

2円で刑務所、5億で執行猶予 (光文社新書) 娘たちへ ~母から娘に伝える人生に大切な80の知恵~ ローカル線ガールズ

受注帽子、編みあがる

受注帽子しばらく前から編んでいた受注帽子が編みあがる。
選んだ糸を送ってもらい、編み始めたら、この糸がめちゃめちゃ編みやすくて、手を動かすのをなかなかやめられなかった。くるくると編み続けていると、恍惚とするほどであった。この色の混ざり具合も楽しく、どこかでこのシリーズの糸を手に入れてもう一度編みたいくらいである。

ゆずり葉

ゆずり葉日曜は、手話サークルの友だちFさんと一緒に映画「ゆずり葉」を見にいった。

このタイトルには、新しい葉が育つと古い葉が落ちるというゆずり葉にちなんで、前の世代から譲られ、譲られた自分たちがまた、次の世代へ譲っていくということ、先達から運動を受け継ぐこと、次へと託すことの意味が込められている。

ろう者は、かつて運転免許をもてなかった。医師や薬剤師には欠格条項があり、ろう者は国家試験を通っても免許を受けることができなかった。職業選択の自由はなきものとされていたし、聴者との間では結婚を反対されることもまれではなかった。

銀行の融資が受けられなかったとか、大学へ願書を出したらことごとく断られたという話は、前に田畑宏さんからうかがった。これは民法11条*で「準禁治産者」として扱われていたせいもあると思う。

そんな壁をなくそうと、ろう者の権利を求める運動があった。

この映画は、そんな当事者運動の歴史と、ろう者の暮らし、家族、生き方、恋愛などを、譲り譲られるという世代のつながりとともに描く。
Genre : 日記 日記

対岸の肖像~BURAKUとのかけ橋(映像・写真と講演の夕べ)

対岸の肖像「対岸の肖像~BURAKUとのかけ橋」

土曜の夜は、近所の人権まちづくりセンターで「映像・写真と講演の夕べ」があり、写真展「対岸の肖像~BURAKUとのかけ橋」の関連企画として、被写体となった部落にアイデンティティをもつ3人のトークがあった。

ちょっと早めの晩ご飯を食べてから、話を聞きに出かける。
Genre : 日記 日記

乱読大魔王のとらの巻(その3) 2月13日(土)

冷え込む土曜の朝から、図書館へ聞きにきてくださったみなさま、どうもありがとうございました。今回は「ともの会」のみなさんが"茶話会"形式としてテーブルを用意してくださり、温かいお茶を飲みながら本の話をして、調子に乗って平田俊子の詩も読んでみたりして、少し緊張もしましたが、楽しかったです。

お配りしたレジュメのリストに私が書き漏らした本は、
片桐はいり『グアテマラの弟』、内館牧子『養老院より大学院』、三砂ちづる『不完全燃焼、ベビーバギー、そして暴力の萌芽について』(←かなりウソのタイトルを言っていました)、安部芳裕『日本人が知らない恐るべき真実』(←アベさんで合っていました)、福岡伸一『もう牛を食べても安心か』
の5冊でした。

吹田図書館ともの会のみなさまには、3回にわたり大変お世話になりました。お礼を申し上げます。
2月14日
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関西のみなさま
乱読大魔王のとらの巻 次の土曜(2/13)です。ヒマと興味がありましたら。当日『We』「ブックマーク」も販売します。
mouse_book2.jpg  その1その2に続く3度目です。
 2月13日(土)10時半~12時@吹田市立ちさと図書館
 ※申込不要、無料
 ※主催・問合せ:吹田図書館ともの会(メール
今回は「本・ほん・あんな本・こんな本」ということで、本をいろいろ紹介する予定です。
Genre : 本・雑誌 雑誌

日本語を生きる(谷川俊太郎、平田俊子、高橋源一郎)

平田俊子の『(お)もろい夫婦』を、
朝っぱらから布団の中で朗読してみたり
するのだった。あー読んでてキモチいい。

中学の頃に、暗唱好きのコクゴのセンセイがいて、それは「木曾の最期」とか、「春はあけぼの」とか、「方丈記」の冒頭とか、「徒然草」の一部とか、教科書か資料集に必ず載ってるような古典だった。平田俊子の詩を朗読するときの感じは、あの中学のときの暗唱に似ていて、やたらキモチいい。

で、ほかの詩も読んでみたいぞーと図書館の蔵書検索をしてみるが、なぜか詩集がほとんど入ってない。仕方ないので、現代詩文庫の『平田俊子詩集』を借りてきてみた。『ラッキョウの恩返し』『夜ごとふとる女』、『(お)もろい夫婦』などから集めてきて編んだもので、いくつか未刊詩篇、それにエッセイや、何人かが書いた詩人論=つまり平田俊子論も入っている(伊藤比呂美や富岡多恵子や笙野頼子、それに吉増剛造も書いている)。

詩人論もけっこうオモロイし、コンパクトな平田俊子詩集ではあるのだが、字が小さくて、二段組みで、ちょっと読みにくい。現代詩文庫のシリーズ揃いの装丁もはっきりいってそそらない。

図書館に平田の詩集がほとんどないので、個別の詩集は少しずつリクエストしてみようと思う(たぶんヨソから相貸でくるであろう)。

平田は小説も書いているようで、そのうち読んでみようと思うが(図書館の蔵書検索でひっかかったやつだと『旅を数えて』に入っていた短編を読んでいるはずだが、どんなやったか全然思い出せない)、とりあえず図書館にあったやつの中から、21世紀文学の創造シリーズ別巻『日本語を生きる』に平田が入ってるのを見つけて、このシリーズはけっこうおもしろかったよなーと思って借りてきた。

ゴールデンスランバー(伊坂幸太郎)

映画「ゴールデンスランバー」を見たあと、同居人がさくっと買って帰って、その日のうちに読み終えて、私もちょっとスキマができたので読んでしまう。

ゴールデンスランバーゴールデンスランバー
(2007/11/29)
伊坂 幸太郎

商品詳細を見る

「映画とは全然構成がちがう」と先に読んだ同居人が言っていたので、どんなかなと思っていたが、たしかに、全然違っていた。映画は、首相が暗殺された事件からほんの2日か3日を描いたものだったが、小説のほうは「事件から20年後」という章もあったりする。細かい設定も多少違っている。

ハンス・フィッシャーの世界展(伊丹市立美術館)

暮れだったか年明けだったか、新聞の小さい記事で、伊丹は次は「ハンス・フィッシャーの世界展」だと知った。『こねこのぴっち』の作者である。

ハンス・フィッシャーの世界展

日曜に、映画をみたあと見物に行く。
Genre : 日記 日記

ゴールデンスランバー

前に「なくもんか」を見たときに、予告編でちらっと見ていた映画「ゴールデンスランバー」

たしか「首相暗殺犯に仕立てられた男の話」というのだった。
「でっちあげ」「フレームアップ」の話のようでもある。

同居人が見にいくと言い、私もちょっと見てみたかったので、一緒に行く。ハラハラドキドキの娯楽映画であった。帰りに、原作小説『ゴールデンスランバー』の単行本を同居人がさくっと購入(私なら…文庫でなければ買わないであろう)。

買ってきたその日のうちに、同居人はスゴイ集中力で小説を読んでしまった。「次、読みますか」と本を出され、原稿書きのあった私は「あっちへやっといて!!」と遠ざけて、どの本を書くか思案した夜だった。
Genre : 映画 映画感想

林芙美子・宮本百合子(平林たい子)

平林たい子の評伝(by群ようこ)を読んだのと、浜野佐知監督の次回作が「宮本百合子と湯浅芳子だ」というのとで、平林たい子が、林芙美子と宮本百合子について書いた評伝を借りてきた。

林芙美子・宮本百合子 (講談社文芸文庫)林芙美子・宮本百合子
(2003/10)
平林 たい子

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文庫をひっくり返すとこうある。
情熱の人・芙美子、知性の人・百合子、評するは稀代のリアリストたい子─三者三様の強烈な個性が躍如とする一冊。

ついイッキ読みしてしまうおもしろさだった。

続・レモンをお金に変える法(ルイズ・アームストロング、ビル・バッッソ)

『レモンをお金に変える法』を返して、「続」を借りてくる。これも汚損除籍だそうで、市内の図書館に一冊もない。

新装版 続・レモンをお金にかえる法続・レモンをお金にかえる法
(2005/05/21)新装版
ルイズ・アームストロング文
ビル・バッソ絵

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「正」は“経済学入門の巻”だったが、「続」は“インフレ→不況→景気回復”の巻である。
なんで経済の好不調があるのか、景気がよくなったり悪くなったりの仕組みはどうなってるか。

ず・ぼん(15)

『ず・ぼん』という雑誌(のように見えるが、ISBNがついているから本扱い?)は、これまで全部とは言わないが、ほとんど読んでいる。「図書館とメディアの本」で、「図書館が気になる人、メディアが気になる人、本が気になる人」と表紙にある。どれも気になる。

あるとき気が付いたら、発行しているポット出版のサイトで、バックナンバーのかなりの部分が読めるようになっていた。→ず・ぼん全文記事(書き手の了解があるもののみ)

ず・ぼん(15)ず・ぼん(15)
(2009/11/21)
ず・ぼん編集委員会

商品詳細を見る

この『ず・ぼん15』は冊子体と電子書籍版で販売しているらしい。私は図書館で借りてきたので冊子体。手は編み物をしながら読んでいると、手もなかなか止められず、読むのもなかなか止められず、3日ほどでほぼ全部読んでしまった。
 
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在91号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第65回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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