FC2ブログ
 
読んだり、書いたり、編んだり 

女の気持ち 600字人生論(毎日新聞社編)

女の気持ち
『女の気持ち 600字人生論』を借りてきたのは、旧姓をもじったペンネームで母が書いた一文が収録されていることに気づいたからである。「2人だけの読書会」という母の一文は、「友だちのこと」というパートに収められている。

せっかく借りてきたので、ついでに全部読んでみた。「女の気持ち」は毎日新聞朝刊に設けられている投書コラムで、女性だけに開放されている(近年、男性向けということなのだろう「男の気持ち」というコラムができたはず)。

天皇百話 上の巻(鶴見俊輔・中川六平編)

中川六平の『ほびっと 戦争をとめた喫茶店』を読んだときに、たまたまこの本を見つけ、近所の図書館にないので、リクエストしていたらヨソの図書館からの相貸できた。

天皇百話〈上の巻〉 (ちくま文庫)天皇百話〈上の巻〉
(1989/04)
鶴見俊輔・中川六平編

商品詳細を見る

百話、というと、篠田鉱造の『女百話』とか、『明治百話』『幕末百話』を思い出す。教科書に載ってるような幕末の話や明治の話ではない「語り」が、過去を「こんなもんかな」と見ていたボンクラな目からウロコを落としてくれた。

津村記久子-疎外の苦しみを解体するものを書く(AERA 09.11.9号)

津村さんの話を島今日子さんが「AERA」に書いてるで、ということは、もう一ヶ月以上前に、元同僚さんからもライター社納さんからも聞いていたのだが、「AERA」が週刊誌ですぐ本屋から消えてしまうこと、最寄りの図書館に「AERA」が入っていないこと、他の図書館へ出向いた折に探すのを忘れたことで、なかなか読めずにいた。

こないだやっと、掲載号の号数をたしかめ、「AERA」所蔵の他館からとりよせて読んだ。11月9日号、広末涼子が表紙でにまっと笑ってる号である。

学問(山田詠美)

元同僚さんから、「おすすめ」されて、重松清の『かあちゃん』と一緒に借りてきた。

学問学問
(2009/06/30)
山田 詠美

商品詳細を見る

『学問』というのがどんな小説なのかまったく未知のまま、返す日が近づいたこともあり、読んでみる。冒頭は、いきなり死亡記事、というか、雑誌「週刊文潮」の"無名蓋棺録"の記事。

は? どんな小説や? と思うが、話は、フトミが東京から転校してきてすぐの場面にうつる。

世界はうつくしいと(長田弘)

ときどき、図書館のホームページで新着案内をざっと見る。あ、長田弘の新しい詩集が入ってる、と借りてきた。

世界はうつくしいと

福祉社会と社会保障改革―ベーシック・インカム構想の新地平(小沢修司)

小沢修司さんは、先月聞きにいったシンポ「ベーシック・インカムは市場社会に人間の尊厳を取り戻せるか」の登壇者のひとりだった。「Volo」10月号でも、BIの財源の話でマンガになっていて、シンポの後にほんの少し話したときにはそのマンガの絵のことを「実物よりも髪の量が多いと言われてるんです」とニコニコとおっしゃっていた。その頭は(べてるの向谷地さんに似てる)と私も思っていた。

近所の図書館には小沢さんの本が1冊しかなく、このBIがらみの本をリクエストしたら、ヨソの図書館からの相貸でやってきた。

福祉社会と社会保障改革―ベーシック・インカム構想の新地平福祉社会と社会保障改革
ベーシック・インカム構想の新地平

(2002/10)
小沢 修司

商品詳細を見る

朝日新聞に見る日本の歩み 暗い谷間の恐慌・侵略I(昭和元年-5年) 

『死刑台のメロディ』で、サッコとバンゼッティの死刑執行当日の、世界各地の様子が最後のほうで書かれていた。その中に「東京では」という部分もあった。

実際に、当日東京で、なにか動きがあったのかどうか分かるでしょうかとレファレンスを頼んでいたら、執行翌日の日付の新聞記事が出てきた。昭和2年(1927年)8月24日(水曜)の東京朝日新聞夕刊、一面である(凡例によると、夕刊の日付は翌日付なのらしい)。

朝日新聞の縮刷版を抄録したかたちで「日本の歩み」をまとめたものの一冊。『朝日新聞に見る日本の歩み 暗い谷間の恐慌・侵略I(昭和元年-5年)』である。

サツコ、ヴァンゼッチ遂に死刑執行さる 1927年8月24日

前略、離婚を決めました(綾屋紗月)

この本は、さいしょ近所の本屋にあったのをちょろっと立ち読みしたのだった。買おっかなーと一瞬思ったが、ぱらぱら読んでいると思いのほかヘビィな内容のようで、(読んだあとにこの本がウチにあるのってどう?)と考えると、借りて読むか~と思い、本屋の棚に戻して、そのあと図書館で借りてきた。借りてきてからも、延長して、積んでいた。

前略、離婚を決めました (よりみちパン!セ)前略、離婚を決めました
(2009/08)
綾屋 紗月

商品詳細を見る

ふたりの子どもたちにあてて「お母さんは、お父さんと離婚をすると決めました」と書きはじめた、一冊まるまる長い長い手紙のような本。

世代を超えて語り継ぎたい戦争文学(澤地久枝、佐高信)

図書館で見かけて、チラッと中をみたら、最初が五味川純平の『人間の條件』だった。目次をみると、原民喜や鶴彬の章もあり、借りてきた。

世代を超えて語り継ぎたい戦争文学世代を超えて語り継ぎたい戦争文学
(2009/06)
澤地 久枝、佐高 信

商品詳細を見る

私が読んだ『人間の條件』は、たしか文春文庫の6巻本だった。大学生のとき、6冊くくってあるのを古本屋で買った。数年前に岩波現代文庫から3巻本になって出たそうである。刊行当時(1956~58年)は、「空前の」と言っていい大ベストセラーだったという。そういうことは、当時を知るご年輩の方の話でもなければ、なかなかわからない。

朝顔まだ咲く

12月も半ばになっているが、花は小振りになり、葉も黄ばんで散ったりしながらも、朝顔は咲いている。しかもまだつぼみがある。いつまで咲くのか、朝顔よ。
12月12日の朝顔 (12月12日の朝顔)

つながりゆるりと―小さな居場所「サロン・ド・カフェ こもれび」の挑戦(うてつあきこ)

『つながりゆるりと』がすごくよかった、という話を聞いて、図書館へリクエストもしたが、読みたい気持ちがまさり、買ってきて読む。

つながりゆるりと―小さな居場所「サロン・ド・カフェ こもれび」の挑戦つながりゆるりと
小さな居場所「サロン・ド・カフェ こもれび」の挑戦

(2009/12)
うてつ あきこ

商品詳細を見る

「サロン・ド・カフェ こもれび」は、「自立生活サポートセンター・もやい」がおこなっている交流事業のひとつである。

貝のうた(沢村貞子)

ライター社納葉子さんが、『We』163号の感想を送ってくださった。そのメールに、最近通りすがりの古本フェアで買った『貝のうた』がヒットでしたとあって、

貝のうた!!なつかしい~

と思う。なつかしすぎて、表紙カバーに姉様人形みたいなのがかいてあったよな…という絵しか思いだせない。どんな内容やったっけ、たしか手放さずに持ってたはず…と本棚をすみずみまで探して、古い文庫本を発見。

貝のうた 1983年の新潮文庫。誰かからもらったような気もするが(可能性としては中2の時の担任だったT先生)、母の本棚あたりから借りてきたような気もするし、自分で買ったような気もするし、手に入れた経緯については記憶がアイマイ。でも、この本を読んだことと、手放さずに持っておこうと思った本だということはおぼえている。

出てきたついでに、久しぶりに読む。ああ、そうやそうや、こんな話やったと思い出す。
 
 
プロフィール
 
 

乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
    乱読ブログバナー
本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在92号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第69回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

amazonへリンク

 
 
最新記事
 
 
 
 
最新コメント
 
 
 
 
カテゴリ
 
 
 
 
Google検索
 
 


WWW検索
ブログ内検索
Google
 
 
本棚
 
 
 
 
リンク
 
 
 
 
カウンター
 
 
 
 
RSSリンク
 
 
 
 
月別アーカイブ