読んだり、書いたり、編んだり 

閉店いちにち前の「ゆう」をぶらつく

ウィメンズブックストアゆうは、本日(2月28日)をもって閉店である。

昨晩、閉店いちにち前の「ゆう」へ寄り、閉店時間までの小一時間、うろうろと棚を見ていた。もう棚はだいぶ空いていて、面陳されてるところもあった。

岩波と有斐閣の本は買いきりなのだろう、半額で売っていた。その半額コーナーのなかで、お産椅子のことを書いたこの本にかなり興味をもったのだが、今日買って帰ってすぐには読まないなーと思って、結局買わなかった。…そのうち図書館で。

お産椅子への旅―ものと身体の歴史人類学お産椅子への旅
ものと身体の歴史人類学

(2004/11)
長谷川 まゆ帆

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小一時間うろうろとして買ったのは、文庫の『書店風雲録』と『ぼーっとしようよ養生法』と、雑誌『アジェンダ』の20号。

おかあさん、ごはんと本とどっちがすき(正置友子)

正置(まさき)さんが、こんど豊中の図書館へ話しにくるというのをチラシで見て、その講座のタイトルが「おかあさん、ごはんと本とどっちがすき」だったので、久しぶりに同じタイトルのこの本を出してきて読んでみる。

古い本だからもう版元にはないのか、amazonでは中古ばかりが出ているし、画像も載ってない。梶村幸子さんによる、野の草花を描いた装画がいいんやけど。

おかあさん、ごはんと本とどっちがすき―絵本の散歩道 (絵本の散歩道 1)
おかあさん、本よんで―絵本の散歩道 2 (絵本の散歩道 2)
↓ウチにある本をとりあえず2冊撮ってみた(クリックすると大きくなります)。
masaki.jpg

この本の「もと」は、地元の「千里タイムズ」紙(今もある)に連載されていたもので、最終的に「絵本の散歩道」シリーズの5冊の本になった。

じつはウチ、フランス婚(しばざきとしえ)

こんな本が出たというのはチェックしていたが、いまごろ職場の新着本で入ってきたので、とりいそぎよんでみる。
じつはウチ、フランス婚 ~結婚してない、でも家族~じつはウチ、フランス婚
~結婚してない、でも家族~

(2008/12/02)
しばざき としえ

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フランス婚て、何やねん?

著者は「フランス婚、これや!この呼び名や!」と思って使うのだが、「おフランス」部分で、勝手に「夫がフランス人」と勘違いされたりもする。

割り勘を Dutch account(オランダ勘定)と言うようなものであろうか。
フランス婚てのは、もう少し通っている名でよぶと「事実婚」のことである。

カゼヲキル(増田明美)

出た頃から気になっていた増田明美の小説だが、なかなか読めず(3冊あるし)、ひょいと読みはじめたらこれがなかなかおもしろくて、午前中に1巻を、遅番出勤の休憩時間に2巻を、帰ってきてから寝る前に3巻を読んでしまった。

カゼヲキル 1助走カゼヲキル 1助走
(2007/07/21)
増田 明美

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カゼヲキル〈2〉激走カゼヲキル〈2〉激走
(2008/04)
増田 明美

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カゼヲキル(3)疾走カゼヲキル(3)疾走
(2008/07/31)
増田 明美

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光(三浦しをん)

図書館で借りた本をときどき‘横流し’して貸してくれる同僚さんから、1週間で読めるなら…と打診があったので、ホイホイと借りてくる。

光
(2008/11/26)
三浦 しをん

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なにかの書評だったか、本屋でちらりと帯を見たのだったか、キツそうな話らしい…というのはわかっていた。三浦しをんといえば、お笑いエッセイも多いが、たしか、どこかの島でなにかが起こる、くらーい小説が他にもあったよなあと記憶をさぐる。

マジでキツい小説でした。

文芸誤報(斎藤美奈子)

斎藤美奈子の文芸評をあつめた本である。
主に『週刊朝日』に書いた「文芸予報」、それと朝日新聞に書いた書評がまとまったもの。予報ははずれるから『文芸誤報』、だそうである。

文芸誤報文芸誤報
(2008/11/20)
斎藤 美奈子

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紹介されている本はざっと200冊。
私が確実に「読んだ」とおぼえている本が約20冊。タイトルだけは知ってるなという本がやはり20冊ほど。それ以外は知らねえなあという本。

「さて、大山崎~山口晃展~」(大山崎山荘美術館)

昨日、眼科へ行ったら「左目の眼圧が高くなっている」と注意され、「目を休めるように、遠くをみたり緑のものをみたりするように」とのお達しとともに赤い目薬を処方された。暮れにも緑内障に注意したほうがよいということで眼圧をはかってもらったが、そのときより眼圧が高くなっているらしい。緑内障のナントカでメマイが起こることもありますよと言われ、(コワ~)と思う。とにかく乗り物内で活字を読むのはやめようとかたく決める。

そして、目にやさしい緑のあふれるところへと、大山崎山荘美術館へゆく。
ここで「さて、大山崎~山口晃展~」をやっているのである。※2009年3月8日(日)まで

yamaguchi.jpg
(クリックすると大きくなります)

逆襲、にっぽんの明るい奥さま(夏石鈴子)

久しぶりに『いらっしゃいませ』を読み、ちょうど夏石鈴子の新しい本(12月に出たやつ)が手に入ったので、続けて夏石本を読む。

逆襲、にっぽんの明るい奥さま逆襲、にっぽんの明るい奥さま
(2008/12/18)
夏石 鈴子

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あ~おもしろかった。

たとえばこんなところがよかった。

いらっしゃいませ(夏石鈴子)

夏石鈴子の小説はけっこう好きである。
こないだ、あさのあつこの『ほたる館』シリーズのポプラ文庫の装画が霜田あゆ美で、こりゃ夏石鈴子の『いらっしゃいませ』(文庫のほう)の装画の人でもあると気づき、それで思い出した『いらっしゃいませ』が、ぶらりと立ち寄った古本屋にあったので、また読みたいと買ってしまった。

いらっしゃいませ (角川文庫)いらっしゃいませ
(2006/03)
夏石 鈴子

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図書館に単行本があるのは分かっていたが買って帰ってその日のうちに読んでしまった。
久しぶりに読んだ『いらっしゃいませ』は、しみじみとよかった。

ご縁玉 パリから大分へ(山田泉/エリック-マリア・クテュリエ)

山ちゃんの映画「ご縁玉」を見てきた。
goen100-thumb.jpg

山ちゃんが、最後の海外旅行に行ったパリで、たまたま紹介されて出会ったチェリストのエリック-マリア・クテュリエ。パリでの最後の夜の宴会で、「ご縁がありますように」と山ちゃんが渡した五円玉をもって、エリックは日本へ、大分へ、山ちゃんを訪ねてきた。

久々のメマイ再発(泣)

10月、11月とものすごいメマイにおそわれて以来、用心してきたつもりだったが、昨日久々にメマイが再発した。
ぐるぐるまわるせいで吐き気もひどく、せっかく仕事が休みの日だったにもかかわらず、本も読めず図書館へも行けずほとんど食べられない状態で、ほぼ一日布団にもぐっていた。

今日も午前中はフラフラして吐き気がしたものの、午後から少しずつ復旧のきざし。

少しだけ…と読んでる本は『世界無宿の女たち』

女たちの本屋(多田淳子)

大阪のドーンセンター1階で営業してきた「ウィメンズブックストアゆう」が2月末で閉店することになった。しばらく前に知人をつうじて閉店するらしいという話は聞いていたが、「ゆう」のホームページにも閉店のお知らせが掲載され、やはり、そうなのか…という思いである。

図書館で『ブンブン堂のグレちゃん』の近くに、ちょっと古そうな『女たちの本屋 「表現としての書店」を実践して』という本があり、引きだしてみると、表紙に並んだ書店名のなかに「ゆう」の前身である「ウィメンズブックストア松香堂」が載っていて、わ~松香堂やと思って借りてくる。

女たちの本屋
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在87号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第37回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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