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パンツの面目ふんどしの沽券(米原万里)

こないだ『We』編集部のNさん宅に泊めてもらったときに、米原万里の『パンツの面目ふんどしの沽券』の文庫本があった。
文庫が出たころから、買おうかな~と強い興味をもっていた本である。
なんだったか忘れたが、この文庫本が出たころ、いろいろ忙しくてすぐに読めそうになく、買うのを迷ったのである。それでも何度も本屋で文庫本を手にとってぴらぴらと眺めていた(そんなに迷うなら買えよ!)。

その文庫本が目の前にある。
しかもNさんが「それはおもしろかったよー、米原万里の本はおもしろいけど、これは突き抜けてる気がする」などと言うのである。

そそくさと寝る支度をして布団に入り、枕元の電気スタンドをつけて最初のほうを少し読む。

うううう、オモロイ。このまま読んでしまっては寝られなくなってしまう。
その日の会議疲れもあって、ぐぐぐっとガマンして、スタンドを消して就寝。

Nさん宅からその文庫本を借りて帰るかどうか迷ったが、乗り物内で本を読まない努力をしているため、帰ってから買うか借りるかしようとココロに決める。

眼科でドライアイと言われていて、眼を酷使している自覚も十分にあり、何がよくないといって「乗り物の中で読むのが眼には大変よくない」と言い聞かされている。「電車に乗ったときくらい、外を見てなさい」とも言われている。

昨日で『We』の発送準備もすみ、おととい図書館で借りてきた『パンツの面目ふんどしの沽券』を今日は病院で順番待ちをしながら、心をふるわせて読む。

あああ、オモロイ。

ネタは全然違うが、まるで松本修の『全国アホ・バカ分布考』のようである。
こ、これはやはり自分でも一冊買おうと思ったのであった。


卵巣癌が再発し、人生の時間がカウントダウンに入ってしまったと「あとがき」に書いていた米原万里は、2006年の5月に56歳で亡くなった。

単行本
パンツの面目ふんどしの沽券  パンツの面目ふんどしの沽券  
(2005/06/24)
米原 万里

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文庫本
パンツの面目ふんどしの沽券 パンツの面目ふんどしの沽券
(2008/04/09)
米原 万里

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全国アホ・バカ分布考 (新潮文庫)全国アホ・バカ分布考 (新潮文庫)
(1996/11)
松本 修

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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在92号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第69回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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