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社会起業家 社会責任ビジネスの新しい潮流


社会起業家 社会責任ビジネスの新しい潮流
斎藤槇
\819
岩波新書
2004年

アスキーから今一生が新しい本を出していて、それが『社会起業家に学べ!』…こないだちょろっと立ち読みして、おもしろそうだったので、とりあえず「社会起業家」で出てきた本を図書館で借りてみた。

たとえば雑誌「ソトコト」の編集もやっている小黒一三(おぐろ・かずみ)の話。

▽「雑誌っていうのは、人生に微笑みを与えるメディア。生きるというのは楽しいよ、というメッセージを伝えるのが雑誌」と、その魅力を語る。(190p.)

あるいは、章の扉に引かれているガンジーのことば。

▽We must become the change we want to be.
Mahatma Ganthi
 私たちは自らがめざす変化そのものにならなければいけない.
   マハトマ・ガンジー
 (196p.)


「あとがき」で、著者は、社会起業家から教わった生き方と働き方の極意を十個書き記している。

▽社会起業家から教わった 生き方、働き方の極意
 1 自分の好きなこと、楽しいことに夢中になろう。
 2 いろいろな人と喜びや悩みや夢を分かち合おう
 3 効率を優先させない。何が大切かを見極める。
 4 かわいい子には旅をさせよ。かわいい子だけでなく、自分がかわいい大人も旅に出よう。きっと名案が浮かぶから。
 5 おかげさまの気持ちを忘れずにいよう。
 6 あきらめるから失敗する。成功するまで頑張ろう。
 7 人と競争するのではなく「協奏」しよう。
 8 人生にムダはない。一見、マイナスなことでもそこから何かが見えてくる。
 9 人がどう思うかではなく、自分がどう思うかを大切にしよう。
 10 たまには自分を褒めよう。
 (pp.243-244)


「働き方と生き方が同じ」
そんな生き方、働き方のヒント?

子どもを選ばないことを選ぶ いのちの現場から出生前診断を問う


子どもを選ばないことを選ぶ いのちの現場から出生前診断を問う
大野明子(編著)
\1,890
メディカ出版
2003年

サブタイトルを知らずに、図書館でリクエストして借りてきて、本の現物をみて、はじめて、あ、そういう本だったのかと気づく。

私はなぜか勝手に「子どもをもたない生き方を選ぶ」という内容の本だと思いこんでいた。

出生前診断を含む「いのちの選別」について、そして「選ばないことを選んだ」親たちについて、大野さん自身の揺れや迷いの過去、さらに、今でははっきりと「選ばないことを選ぶ」と言えるようになった話。

ダウン症の子を育てるようになって、「自分の中の偏見や悪魔と闘うことになりました」と語るおかあさん。自分のなかの偏見や悪魔にくるしみ、ストレスを話すそのおかあさんに、遺伝医の長谷川知子さんが「人間だから、あたりまえなんですよ」と言われる。

ここが、とくに印象深かった。

リセット


リセット
北村薫
\620
新潮文庫
2003年

『スキップ』『ターン』に続く、時と人のシリーズ3作目。

前2作とはまた印象が違う。
単に「生まれ変わり」という話でもない。

読後感はひじょうにいい。もう一度、スキップ、ターン、リセットと読もうかと思うくらい。
 
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在92号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第69回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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