恋する車イス 未経験のまま下半身不随になった僕の物語

恋する車イス 未経験のまま下半身不随になった僕の物語
木島英登
\1,500
徳間書店
2005年
著者とは昨日の宴会で会った。
1冊目の本を貸してくれた友人より、2冊目の本を借りてくる。
表紙には小さく「Sex in wheelchair」とあるように、この本のほとんどは、女性にモテたい話とHの話。セックスの経験がないまま17歳で下半身不随になったせいもあるのか、それとももともとの著者の性格か、「女性にモテたい」ということと、「セックスがしたい(恋愛がしたい)」ということの2点で突き進んだ十数年が縷々綴られている。その2点が、著者のアイデンティティを確固たるものにする光明であるかのように…
最後の章でさらりと書かれている「運命の人」と、子どもさんが昨日は一緒だった。3冊目の本を準備中と聞いたが、それはどんな内容なのだろうか。
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