絵本画家の日記
絵本画家の日記
長新太
ブックローン出版
\1121
1994年
『絵本画家の日記 2』は買えるが、一冊めの『絵本画家の日記』は品切れ。復刊リクエストもかかっているが、復刊されるかどうか。手放したつもりはないのに、本棚に見当たらない。
仕方ないので、図書館で借りてきて読む。
たとえばある日のチョーさんはこんなことを書いている。
○月○日・子どもの絵の審査をした。いつも脳天に一撃をくらったようなめにあう。子どもには到底かなわぬ。子どもの本の絵を描いていて、いいのでございましょうか? 子どもに見せる本を描いているなんて、実は、たいへんゴーマンなことではないのかしら? と、いつも思う。子どもの絵を見て激しい嫉妬に悶々とした一日。
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