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読んだり、書いたり、編んだり 

ロシア革命 1900-1927


ロシア革命 1900-1927
ロバート・サーヴィス著
中嶋毅訳
\2,205
岩波書店
2005年

「ヨーロッパ史入門」10冊のうちの1冊。
こないだ「ロシア皇帝の至宝展」という、これでもかというほど金ぴかのお宝を並べた展示を、国際美術館へ行ったついでに(藤本由紀夫展が目的で行ったついでに)見た。ものすごい絢爛豪華な品々で、ちょっと悪趣味ではないかと思うくらいのモノだった。

世界史のこまかいところは忘れたが、そりゃロシア革命も起こるよのう…と思わせたので、『ロシア革命』の本を借りてきて読んでみた。

訳者解説によると
▽著者が序文で記しているように、ロシア革命の歴史を叙述する際の時期区分として1900年から1927年という長期にわたる期間を設定していることは、本書の大きな特徴である。こうして著者は、およそ一世代におよぶ歴史の文脈の中でロシア革命のもつ意義を理解しようと試みるのである。[中略]こうした独自の視角から著者は、帝政末期のロシアと1920年代のソヴィエト・ロシアとのあいだの「連続と断絶」という問題に新たな光をあてている。著者によれば、工業化や経済成長、社会の近代化という帝政末期のロシアの課題は、革命後のソヴィエト政権にとっても共通の課題であった。工業化・近代化に向かう動きは帝政末期にすでに一定程度進行しており、第一次世界大戦と革命による中段はあったものの、1920年代初頭にはこの近代化に向かう動きが再び現れたのである。こうした主張は、本書のように、革命を長期的展望の中で位置づけることによってはじめて説得的に論ずることができるのである。(147p.)

近いうちに、世界史の教科書かなにか、このあたりの通史的なのも読んでみたい。

ビート・キッズ


ビート・キッズ
風野潮
\1,155
講談社
1998年

こないだの『モデラートで行こう♪』がなかなかおもしろかったので、これも音楽モノらしい『ビート・キッズ』を借りて読む。タイトルだけは、だいぶ前から知っていたが、読むのは初めて。

大阪弁の軽快さでは、ひこ・田中の本より上かも。
あかんたれのお父ちゃんが出てくるあたりは、『竜神七子の冒険』にも似ているが、こちらはお母ちゃんもちょっとヘナヘナ。

2冊目も読もうと思う。
今は文庫にもなっている。

左ききのたみやさん。 哀愁ただよう左きき爆笑エッセイ


左ききのたみやさん。 哀愁ただよう左きき爆笑エッセイ
たみやともか
\1,000
宝島社
2006年

図書館をぶらぶらしていて見かけた本。「右ききの人が気づかない左ききの…」云々というのが気になり、さらっと読む。

駅の自動改札を通るとき、手がクロスしてかなりうっとうしいらしい。

ず・ぼん 9 図書館の委託


ず・ぼん 9 図書館の委託
\2,100
ポット出版
2004年

時々読む『ず・ぼん』は「図書館とメディアの本」とサブタイトルのついた本。雑誌のようだが、ISBNもついてるし、本扱い。

9冊目の特集は「図書館の委託」。しばらく前からリクエスト待ちしていて、借りてきた。
読んでみたら、むかし一度読んだことのある号だった。でも、今読むと、それはそれでおもしろいし、図書館はどうあってほしいか、公共的な場所としてのあり方も考える。

自分が買って読んだ本、それを図書館へ預けておくというような、そういう蔵書構成もあっていいだろうなと思う。自分だけで蔵書を持ちきれるわけはないから。

雑誌のような体裁の本なので、てっぺんからべったり読むわけではなくて、あっちこっちをパラパラと読む。

読んだのはこんなあたり。
○書店員と図書館員のおしゃべり どうしたい?図書館/福嶋聡、掘渡
○再録 本屋とコンピュータ/福嶋聡
○座談会 委託はどこまで拡がるのか 東京23区の図書館民間委託を徹底討議/井東順一、大橋直人、小形亮、手嶋孝典、福嶋聡、本多伸行
○目黒区立図書館、窓口業務委託への対置案
○わりきれない思いが、私たちの出発点だった 大田区図書館奉仕員連絡会の二年間/熊倉京子
○子ども利用者獲得大作戦 荒川区20代非常勤職員たちの試み/高橋峰子
○NHKのお粗末な図書館認識 クローズアップ現代「ベストセラーをめぐる攻防」を批判する/手嶋孝典
○栗原均 ロングインタビュー/東條文規、掘渡
○栗原均さんの力/益田忠夫
○行動の人、そして温情の人/塩見昇
 
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在92号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第69回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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