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読んだり、書いたり、編んだり 

夢(II)

 姉ちゃん(私からすると伯母さん)はむかしの女学校、いまのH高校が共学になった一期生か二期生くらいで、その同級生にこれこれこういう人がいた、日銀に入ったが東大でないと出世できない世界で、その人は京大卒だったのでどうのこうの、それでも神戸支店長になったらしいとか。
 「硫黄島からの手紙」と「父親たちの星条旗」を見にいこうと思っているが、映画館の上映時間が、早すぎたり遅すぎたり、自分の生活スケジュールとうまく合わないのでまだ行ってないとか。
 安部というのは、ここ数日みていると、民主党の前原のようだな、とか。

 で、帽子の話になり、昨シーズン父ちゃんに編んだ帽子は愛用されており、この冬も何か編んでほしそうなことをいうので、ふんふんと注文を伺う。

 こんど姉ちゃんに荷物を送るというので、その荷造りを手伝ってから、妹2号宅へ向かう。

 あいかわらずここのお犬様はよく吠える。
 コーヒーいれてもらって、一緒に編み物して、こっちでもあれこれとしゃべる。八割方できていた妹用のミニマフラーを、ちょうど糸が終わるところまで編んでしまって、仕上げてしまう。

 それから犬の散歩につきあい、犬にヒモをぐいぐい引っ張られて、ちとくたびれる。元気やのう。

 日が暮れる前に帰る。図書館へは間に合わなかったので明日にすることにして、買い物して帰る。
 晩ご飯は久しぶりの豆サラダと、鍋、ご飯。豆サラダの大豆は、こないだ同居人の里から送られてきたもの。うまい。鍋はキャベツと白ネギと大根をたいたところへ、豚こまぎれをネギと生姜と一緒にちょきちょきやって片栗粉でまとめた豚団子を投入、菊菜も投入。それをポン酢と柚子こしょうで。豚団子は初めてやってみたが、なかなかウマかった。

 今日は『自閉症スペクトラム』という本を読んでいた。「スペクトラム」というとプリズムみたいな、どういう意味なんやろ?自閉症から後光が差すというか、光が分かれるというか…と思って読んでいたが、はっきりわからない。「自閉症スペクトラム」と指されるのは、「自閉症みたいなかんじ」というカテゴリーのようでもあるが、よくわからない。
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夢(I)

 起きる前にみた夢で、母ちゃんと電車に乗っていた。荷物があって、網棚にあげていて、降りるときに、私は何を考えたのか「帰りに持って帰ればいい」と荷物がそこにあるのをわかっていながら、そのまま母ちゃんと降りた。電車はあっち行って、こっち行ってるのに、なんで帰りに持って帰れるねん!同じ電車が来るんかい!コインロッカーちゃうで!と起きてから自分にツッコミを入れていたが、夢の中では荷物を網棚に置いたまま降りて・・・起きたときにはハッキリおぼえていた夢も、このあたりから記憶がおぼろ。帰りの電車に、置いていった荷物があるはずもなく、駅で訊ねていた。その訊ねた相手が、なぜか高校のときの同級生(だったと思うのだが)Mさんだった。夢のなかでは顔だけおぼえていて、(あの人の名前なんやったっけ)と起きてからしばし考えて、Mさんという名前を思い出した。

 母ちゃんは元気なころの母ちゃんで、すたすた歩いていて、べらべらしゃべっていた。

 そんな夢をみた。

 朝はかなり冷えた。この冬いちばんかも。
 天気がよいので、同居人が出勤したあと洗濯して干し、それから図書館へ本を返して、父ちゃんちへ行く。今日は父ちゃんちでお昼を食べる予約。
 朝は冷えたが、陽も射して、駅から父ちゃんちまで歩くあいだに少し汗ばむほどだった。
 父ちゃんメイドの昼ご飯は、おろし蕎麦。大根おろしがすってあるので、熱くするのか冷たくするのか、どないするのかと思っていたら、エリンギ入りの熱いだしがあって、買ってきたかき揚げもあって、熱い蕎麦にかき揚げと大根おろしをのせて、ネギをちらし、いただきものだという柑橘(名前不明)をしぼって食べた。なかなかウマかった。

 昼ご飯のあと、父ちゃんはあれこれとしゃべる。話はかわるけど、と色々と。安保の頃はいろいろあった、という話では、府庁へ座り込みにいったとか。年寄りの先生の教え子が府庁のどこかの部署にいて、先生に会いたくないからと逃げ回っていたとか。
 かつての教え子の話とか。中央省庁の官僚になるのは、とびきりできる奴ばかりでもないのだろう、教え子のなかには時々とくべつできる子もいたが、○○省に入ったという子は、勉強だけは少々よくできるというくらいの凡人だったとか。
 
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在91号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第65回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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