読んだり、書いたり、編んだり 

12月に読んだ本(II)

○大田垣晴子『物見遊湯 ものみゆうゆ』新潮社 \1260
アーシュラ・K.ル=グウィン(青木由紀子訳)『ファンタジーと言葉』岩波書店 \2520
○生田紗代『オアシス』河出文庫 \525
○梨屋アリエ(作)、菅野由貴子(絵)『ツー・ステップス!』岩崎書店 \1260
○田辺聖子『感傷旅行 センチメンタル・ジャーニィ』角川文庫 \567

TOTAL \48580

12月に読んだ本

12月に読んだ(読み終わった)本のリスト
○遠藤寛子『算法少女』ちくま学芸文庫 \945
○田中ひかる『月経をアンネと呼んだ頃 生理用ナプキンはこうして生まれた』ユック舎 \1680
○内田樹『街場の現代思想』NTT出版 \1470
○角田光代『酔って言いたい夜もある』太田出版 \1554
○高木隆郎・ローナ・ウイング編『児童精神医学への挑戦 自閉症を考える』岩崎学術出版社 \4200
○今野稔久『コドモの居場所』コモンズ \1470
○山下惣一『安ければ、それでいいのか!?』コモンズ \1575
○香坂直『トモ、ぼくは元気です』講談社 \1365
○安野光雅、藤原正彦『世にも美しい日本語入門』ちくまプリマー新書 \735
○中沢新一『僕の叔父さん 網野善彦』集英社新書 \693
---10
○鶴見俊輔、齋藤慎爾編『サザエさんの〈昭和〉』柏書房 \1680
○角田光代『ドラママチ』文藝春秋 \1350
○石田千『踏切趣味』筑摩書房 \1575
○香坂直『走れ、セナ!』講談社 \1365
○長谷川町子『カラー版 よりぬきサザエさん』朝日文庫 \612
○中沢新一、赤坂憲雄『網野善彦を継ぐ。』講談社 \1260
○中川六平『「歩く学問」の達人』晶文社 \1995
○埼玉大学共生社会研究センター編『歩く学問ナマコの思想』コモンズ \1470
○清水眞砂子『そして、ねずみ女房は星を見た』テン・ブックス \1995
○川上弘美『あるようなないような』中公文庫 \620
---20
○ジャネット・ウィンター(長田弘訳)『バスラの図書館員 イラクで本当にあった話』晶文社 \1680
○江弘毅『岸和田だんじり祭 だんじり若頭日記』晶文社 \1680
○田辺聖子『欲しがりません勝つまでは 私の終戦まで』新潮文庫 \336
○石田千『月と菓子パン』晶文社 \1680
○魚喃キリコ『南瓜とマヨネーズ』宝島社 \890
○山本ふみこ『台所あいうえお』バジリコ \1470
○高岡健、岡村達也(編)『自閉症スペクトラム 浅草事件の検証-自閉症と裁判-』批評社 \2100
○大田垣晴子『小さなモンダイ』NHK出版 \945
○松原惇子『年収200万円時代 賢い女の「満足生活」』三笠書房\ \1365
○太田光、中沢新一『憲法九条を世界遺産に』集英社新書 \693
---30

ことば

「生きてるときに、大事な人にちゃーんとことばをのこしてる人は、なくなってからもしゃべれるんやね」

夢(II)

 姉ちゃん(私からすると伯母さん)はむかしの女学校、いまのH高校が共学になった一期生か二期生くらいで、その同級生にこれこれこういう人がいた、日銀に入ったが東大でないと出世できない世界で、その人は京大卒だったのでどうのこうの、それでも神戸支店長になったらしいとか。
 「硫黄島からの手紙」と「父親たちの星条旗」を見にいこうと思っているが、映画館の上映時間が、早すぎたり遅すぎたり、自分の生活スケジュールとうまく合わないのでまだ行ってないとか。
 安部というのは、ここ数日みていると、民主党の前原のようだな、とか。

 で、帽子の話になり、昨シーズン父ちゃんに編んだ帽子は愛用されており、この冬も何か編んでほしそうなことをいうので、ふんふんと注文を伺う。

 こんど姉ちゃんに荷物を送るというので、その荷造りを手伝ってから、妹2号宅へ向かう。

 あいかわらずここのお犬様はよく吠える。
 コーヒーいれてもらって、一緒に編み物して、こっちでもあれこれとしゃべる。八割方できていた妹用のミニマフラーを、ちょうど糸が終わるところまで編んでしまって、仕上げてしまう。

 それから犬の散歩につきあい、犬にヒモをぐいぐい引っ張られて、ちとくたびれる。元気やのう。

 日が暮れる前に帰る。図書館へは間に合わなかったので明日にすることにして、買い物して帰る。
 晩ご飯は久しぶりの豆サラダと、鍋、ご飯。豆サラダの大豆は、こないだ同居人の里から送られてきたもの。うまい。鍋はキャベツと白ネギと大根をたいたところへ、豚こまぎれをネギと生姜と一緒にちょきちょきやって片栗粉でまとめた豚団子を投入、菊菜も投入。それをポン酢と柚子こしょうで。豚団子は初めてやってみたが、なかなかウマかった。

 今日は『自閉症スペクトラム』という本を読んでいた。「スペクトラム」というとプリズムみたいな、どういう意味なんやろ?自閉症から後光が差すというか、光が分かれるというか…と思って読んでいたが、はっきりわからない。「自閉症スペクトラム」と指されるのは、「自閉症みたいなかんじ」というカテゴリーのようでもあるが、よくわからない。

夢(I)

 起きる前にみた夢で、母ちゃんと電車に乗っていた。荷物があって、網棚にあげていて、降りるときに、私は何を考えたのか「帰りに持って帰ればいい」と荷物がそこにあるのをわかっていながら、そのまま母ちゃんと降りた。電車はあっち行って、こっち行ってるのに、なんで帰りに持って帰れるねん!同じ電車が来るんかい!コインロッカーちゃうで!と起きてから自分にツッコミを入れていたが、夢の中では荷物を網棚に置いたまま降りて・・・起きたときにはハッキリおぼえていた夢も、このあたりから記憶がおぼろ。帰りの電車に、置いていった荷物があるはずもなく、駅で訊ねていた。その訊ねた相手が、なぜか高校のときの同級生(だったと思うのだが)Mさんだった。夢のなかでは顔だけおぼえていて、(あの人の名前なんやったっけ)と起きてからしばし考えて、Mさんという名前を思い出した。

 母ちゃんは元気なころの母ちゃんで、すたすた歩いていて、べらべらしゃべっていた。

 そんな夢をみた。

 朝はかなり冷えた。この冬いちばんかも。
 天気がよいので、同居人が出勤したあと洗濯して干し、それから図書館へ本を返して、父ちゃんちへ行く。今日は父ちゃんちでお昼を食べる予約。
 朝は冷えたが、陽も射して、駅から父ちゃんちまで歩くあいだに少し汗ばむほどだった。
 父ちゃんメイドの昼ご飯は、おろし蕎麦。大根おろしがすってあるので、熱くするのか冷たくするのか、どないするのかと思っていたら、エリンギ入りの熱いだしがあって、買ってきたかき揚げもあって、熱い蕎麦にかき揚げと大根おろしをのせて、ネギをちらし、いただきものだという柑橘(名前不明)をしぼって食べた。なかなかウマかった。

 昼ご飯のあと、父ちゃんはあれこれとしゃべる。話はかわるけど、と色々と。安保の頃はいろいろあった、という話では、府庁へ座り込みにいったとか。年寄りの先生の教え子が府庁のどこかの部署にいて、先生に会いたくないからと逃げ回っていたとか。
 かつての教え子の話とか。中央省庁の官僚になるのは、とびきりできる奴ばかりでもないのだろう、教え子のなかには時々とくべつできる子もいたが、○○省に入ったという子は、勉強だけは少々よくできるというくらいの凡人だったとか。

間違えた

 さむいさむい朝。気合い入れて出勤したら、遅番と間違えていたことが判明し、帰るにもさむいし、図書館もまだ開いてないし、とりあえず別室にこもって本を読んだりハガキを書いたりしていた。
 石田千の『月と菓子パン』を読んでしまう。角田光代との対談では、全然本を読まないし、買わない、と語っていたが、この本のなかで(「休日のちいさな本」)、本を読まないわけでも買わないわけでもないらしいことがわかった。

▽本を読むのは休みの日で、出かけるときにも一冊連れて行く。(172ページ)

 上司が出勤して、遅番の最後までいなくていいから、今からの時間で勤務したらどう?と言ってもらい、おことばに甘えて、1時間半繰り下げて、はたらく。

 こんど講師をお願いする平子恭子さんの『与謝野晶子の歌鑑賞』をしまいまでざっと読む。

 7時前まではたらいて、帰る。残念だが図書館行きは中止。

 晩ご飯はあっさりめの豚汁をつくって、昨日の鍋ののこりとあわせてしまう。こんかづけを焼いてみたら、かなりしょっぱい。ご飯がすすむ。大根ずしと、奈良漬けを出して、石川の食卓。
 ご飯のあと、いただきものの洋梨を食べる。うま~

 編物しながら、山本ふみこの『台所あいうえお』を読んでしまう。なかの絵も本人がかいてるらしい。なかなかいい。 

やっと洗濯日和

 遅番。やっと雨があがり、洗濯できそうな天気で、はりきって洗濯して干す。

 出勤して、仕事して、帰ってきて、同居人がつくった鍋で晩ご飯。
 鶏ガラスープで、白菜、大根、白ネギ、人参、エノキ、豚ロース…などを煮込んだ鍋。スープが濃くておいしい。シメは、素麺を投入して、とろとろしたスープごといただく。

 石田千のエッセイがおもしろい。いま読んでるのは『月と菓子パン』。

戦争を生きのびた一族

 今日はらんぷの中国茶会へ行きたいがために、仕事は半休をとって、昼まで。カウンター当番をしながら、業務用の本をこりこりと読む。
 図書館経由でいったん帰って、ミートソースのスパゲティで軽く昼ご飯。しばらく本を読んだあと、らんぷへ向かう。付近のギャラリーも見たいので、ちょっと早く出て、宝船の展示と、和ろうそくの展示と、クリスマスがやってきたという展示と、3軒をハシゴ。

 それから中国茶会。今日は妹2号と一緒。大紅袍(だいこうほう)という貴重なお茶がまず出る。オヤツもおいしい。緑茶と、紅茶を順に出してもらって、チーズケーキも出た。おいしい。お茶を飲みのみ、妹2号や、他の参加者の方がたとおしゃべりするのがまた楽しい。

 6時過ぎにおひらき。それから梅田へ戻り、私は同居人と待ち合わせ。その前に、妹2号とちょっとだけ毛糸屋へ寄って、ネックウォーマーを編むための糸を預かる。
 同居人と映画館で合流。今日は「硫黄島からの手紙」。こないだ見た「父親たちの星条旗」と対になっている映画。

 映画がはねたあと、軽く飲みにいこうとビール屋に入る。チーズ盛り、薫製盛り、サラダ、ザワークラウトをアテにして、ビールを飲む。外でビールを飲むのはほんとに久しぶり。

 もっといたかもしれない、同世代のことを考える。「ここにいるのは、戦争を生きのびた人たちの一族なんやなあ」と思う。
 戦争で、ぼこっっと世代が欠けている影響を、分析したものってないんですかねと同居人が言うので、どくふれんの話をする。戦争によって、同世代の多くの男たちが死に、独身で生きた女たち。「芋たこなんきん」の矢木沢さんも、おそらくそういう一人だろうと。

 同居人と初めて一緒に見た映画の話もする。ルビー・モレノが出ていた「あふれる熱い涙」。どんな話だったかは、ほとんどおぼえていない。同居人は「白いゲロ」だけおぼえてるらしい。

よく歩く

 明け方、ばたばたと雨の音がして、ほったらかしていた洗濯物を急ぎとりこみ、そのあとまた寝て、ちょっとゆっくり起きる。

 朝ご飯を食べてから、高校時代の美術部の後輩も出展してるというクラフト展を見物にいく。雨はあがって、陽が射している。クルマがあれば、ウチのすぐ前から道路を南下すればすぐの場所だが、クルマはないので、最寄り駅まで電車に乗り、そこからてくてく25分くらい歩く。晴れてきて、ちょっと暑くなってきた。

 後輩Nさんにも会えて、最近の消息を聞き、作品の話もちょろりと聞いてから、他の人の作品もいろいろ見てまわる。おもしろい。

 おいとまして、また駅まで25分くらい歩き、電車に乗って、同居人との待ち合わせ場所へ。昼ご飯を食べて、国立国際美術館へ行こうと。

 昼は焼売屋で焼売つきの日曜セットを食べた。これがかなりのボリュームで、お腹がすっかり重たくなってしまった。おいしかったけど、ちょっと量が多かった。

 美術館まで歩きはじめた頃には、雲が出てきて、ちょっとかげってきた。風もつめたくなってきた。

 美術館から出てきたら、雨が降ったあとだった。中にいたあいだに、ゴロゴロと雷のような音がしてるなと思ったのは、やはり雷だったらしい。

 朝からはりきって歩いて、ちょっとくたびれたか、途中ものすごく眠くなって、小川信司展をみたあと、ソファでしばらく寝た。

 どっかでコーヒーでもとうろうろ梅田まで戻るが、うまく空いてる店がなくて、お茶はあきらめ、帰ることにする。電車でまたぐうぐう寝る。

 晩は軽めにということで、野菜多めのあっさり鍋。白菜、大根、人参、しめじ、豚バラ少し、豆腐を鶏ガラスープでたいた。柚子こしょうが合う。それと、菊菜ともやしのゴマ和え。

 一風呂あびて、ヒューマンライツの校正をこりこりやって送る。
 寝る前に魚喃キリコの『南瓜とマヨネーズ』をよむ。マンガ。こないだ角田光代との対談で出てきて、図書館にあったのを借りてみた。なかなかおもしろい。他のも読んでみたいけど、図書館にないなあ。

11月に読んだ本

11月に読んだ(読み終わった)本のリスト:
○川上弘美『ざらざら』マガジンハウス \1365
○香坂直『走れ、セナ!』講談社 \1365
○桑田乃梨子『一陽来福 1+1=0』白泉社 \680
○田辺聖子『私の大阪八景』岩波現代文庫 \945
○村瀬学『自閉症 これまでの見解に異議あり!』ちくま新書 \756
○奥野修司『皇太子誕生』文藝春秋
○奥野修司『ねじれた絆 赤ちゃん取り違え事件の十七年』新潮社 \1529
○桑田乃梨子『犬神くんと森島さん』白泉社 \730
○桑田乃梨子『おそろしくて言えない 1』白泉社 \630
○小澤勲『痴呆を生きるということ』岩波新書 \777
---10
○村中李衣『絵本を読みあうということ「読書療法」の向こう側とこちら側』ぶどう社 \1575
○戸部けいこ『光とともに 自閉症児を抱えて 7』秋田書店 \798
○いしいひさいち『武士道残飯物語』双葉文庫 \600
○戸部けいこ『光とともに 自閉症児を抱えて 8』秋田書店 \798
○きくちさかえ、鈴木 賀世子著/早乙女智子医学監修『卵子story 女性のからだと卵子のひみつ』小学館 \1050
○工藤直子『象のブランコ とうちゃんと』集英社文庫 \650
○江弘毅『「街的」ということ お好み焼き屋は街の学校だ』講談社現代新書 \756
○日本経済新聞社編『会社とは何か』日本経済新聞社 \1680
○魚住直子(作)、渡辺あきお(絵)『ハッピーファミリー』学習研究社 \1260
○魚住直子(作)、伊藤英一(絵)『海そうシャンプー』学習研究社 \1260
---20
○香坂直『トモ、ぼくは元気です』講談社 \1365
○田辺聖子『女の気まま運転 カモカ・シリーズII』文春文庫 \368
○角田光代『夜をゆく飛行機』中央公論新社 \1575
○鶴見良行『対話集 歩きながら考える』太田出版(ナマコ・コレクション1)\2940
○倉本智明『だれか、ふつうを教えてくれ!』理論社(よりみちパン!セ)\1260
○岩井克人、奥村宏、木村政雄、小林慶一郎、紺野登、成毛真、平川克美、ビル・トッテン『会社は株主のものではない』洋泉社 \1000
○埼玉大学共生社会研究センター編、鶴見俊輔、池澤夏樹、内海愛子、熊岡路矢、中村尚司、宮内泰介、村井吉敬、吉岡忍『歩く学問ナマコの思想』コモンズ \1470

TOTAL \29192

散歩

 朝から雨。けっこう降る降る。原稿が仕上がっていれば父ちゃんちへ行こうかなと思っていたが、雨も降るし、原稿もまだできんので、今日はウチにいることにする。

 コーヒーいれて、ぼちぼち書く。鶴見本などをぴらぴらとながめながら、なでながら、書く。昼過ぎに、送稿して、一段落。

 昼ご飯を食べて、腹ごなしに晩ご飯用のカレーの支度をして、さてどれを読もうかと迷って、清水眞砂子の『そして、ねずみ女房は星をみた』を読む。

 これが、よかった。ことし書いた本らしい。なるべくゆっくりと思いながら、つぎつぎと読む。紹介されている本もいいし、清水の文章もいい。

 暗くなるまで清水の本を読んでいた。図書館へ行く。
 雨はようやくあがったけど、もう暗い。

 鶴見良行が宮本常一について書いたことばが、長田弘の「散歩」の詩に似ているように思って、むかし持ってたはずの(しかし見当たらない)本を図書館で読む。「散歩」が入っている『深呼吸の必要』という詩集は何度か買って、人に貸したり、人にあげたり、いろいろしていた。その間に、ぜんぶ失ってしまったらしい。

 「散歩」という詩がすきだった。「散歩」の詩をよんでから、詩集の最初にもどって、「あのときだったかもしれない」から順に、ゆっくりよんでいく。図書館に寄贈されたらしきこの本が、長田のサイン本であることにも気づく。閉館のすこしまえまで、ゆっくり読んで、今日はカードに空きがないので、もう一度読みにくるからと置いといてもらう。

 それから手話。今日は「手話でおしゃべり」の日だった。
 帰り際に、聾者のNさんと立ち話。福岡出身のNさんは、高校を出たあと、仕事のために大阪へ来た。福岡と大阪では手話がちがっていて、会社の新人研修のときに、通訳の手話がうまくよみとれず、わからなくて困ったという。口を読みとるにも、「~やねん」「~なはれ」「~でしょ」といった語尾の意味がわからず、紙に書いてもらって、ようやく分かったり、別の意味にとりちがえたり、そういう苦労もあったそうだ。
 そういうのを経てだろうけれど、Nさんは「吉本がすき」で「ダウンタウンがすき」で「紳介がすき」だという。 
 「“やねん”てどういう意味?」「“でしょ”ってどういう意味?」と訊かれて、なかなかうまく説明できない自分に気づく。

 帰って、カレー食べて、江弘毅の『岸和田だんじり祭』を少し読む。

ゴイティソーロ

 先週だったか、職場で会った人と『バスラの図書館員』の話になり、あの、図書館が焼かれたという話に似たのを前にどこかで読んだ…なんやったっけ…とここ数日ずっと記憶をたどっていて、サイードだった気がする、とすっかり手放してしまったサイードの本のことをネットで検索してみたりして、『ペンと剣』だったか、何だったか…と思案。たしかみすず書房の本だった…とネットで探しまわっていて、ようやく思い出した。ゴイティソーロの『サラエヴォ・ノート』。

 サイードの『ペンと剣』(ネットで見てたら、いつの間にかちくま学芸文庫に入っていた)も、ゴイティソーロの『サラエヴォ・ノート』も、むかし持ってたけど、いまは手元にない。こういうときに、ひょいと見られるところに、むかし読んだ本があるとええなあと思う。

 今日も朝から雲っていて、昼すぎから降り出した。けっこう降る。12月にこんなに雨が降ったっけと思うくらい。大阪の冬は「晴れ」やのに。

 朝から夕方まで仕事。本屋をぶらついて、毛糸屋をぶらついて、買い物して帰宅。昨日、同居人の里からコメとともに、大根、奈良漬け、大根ずし(奈良漬けと大根ずしはおそらく自家製)が届いたので、今日はそれを食べる。ぬくい汁物にしようと、野菜たっぷり豚汁をつくる。人参、大根、白菜、ネギに昆布をちょきちょきして入れて、くつくつたいたところへ豚バラの切り落としを投入。酒粕と味噌をときいれる。
 石川の食卓ということで、長期保存していた「こんかづけ」も出して焼く。こんかづけに大根ずしに奈良漬けでご飯がすすむすすむ。

 ひとやすみしてから、Oさん宅からまわってきた洋梨をいただく。ちょうどよく熟れて、オイシイ!

 今日は江弘毅の『岸和田だんじり祭』を読んでいた。『「街的」ということ』の人。とにかく男、男、男、男、男ばっかりの祭の話を、岸和田の女はどないしてんのかなーと思いながら読む。

 風呂で、川上弘美の『あるようなないような』をぴらぴらと読む。なんべん読んでもオモロイな~
 
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在87号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第41回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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