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京琳派 神坂雪佳展 宗達、光琳から雪佳へ@なんば高島屋グランドホール

京琳派 神坂雪佳展 宗達、光琳から雪佳へ@なんば高島屋グランドホールを見物。

出ているものの多くは細見美術館がもっているものだが、細見へ行ったとて、これだけ雪佳ばかりを見られるわけではないから、こういう企画は「雪佳をたくさん見たいぃ」という者にとって、ウレシイ。

雪佳(SEKKA)といえば、版本『百々世草(ももよぐさ)』。東京近美での琳派展のときも、細見でも、ほんの何ページかしか見たことがない。もしかして全部ひろげて並べるのかなーと期待していた。残念ながら全ページというわけにはいかなかったが、そこにあったのは『百々世草』の原画。版本は細見も持っているのだが、原画は出版社(芸艸堂 うんそうどう)の持ちものだった。まあそうか。

雪佳の絵は、花鳥風月やデザインものと思っていたが、人物画もかなりの数を描いているのだった。

それと、雪佳が好んだという、雪佳と似たふんいきの中村芳中の作品も、雪佳以上にゆるりとした風情でよかった。
Genre : 日記 日記

千葉敦子

 雨がちらっと降るなか出勤。だんだん今日は雨がひどくなるらしい。
 
 午前中はカウンターに出て、昼からは今年度の仕事分担を決めるミーティング。ぜひコレをという強い気持ちはないが、振られた仕事をがんばりますという感じ。

 そのあと、ライブラリの事務所の机などを、総務など他の担当と同じでっかいほうの事務所へ移す。キャビネットの中味なども移す。なんだかよくわからん移動で、けっこうくたびれる。

 帰りに図書館で、国会図書館から貸借してもろた千葉敦子の『母への手紙』を読む。千葉敦子が、母に宛てた手紙を、千葉の死後に母・冨貴子さんがまとめた本。かなりレアな本らしく、国会図書館と茨城大くらいにしかないと言われて、借りてもらった。徳永進の本のなかで触れられていたものだ。

 千葉敦子は、40代で亡くなった。私が高校生を終える頃だったと思う。若いうちに亡くなったせいか、「若い人」という印象を持っていたが、本の最初にあった経歴をみて、(え、ハハと1つ違いなだけか)と初めて気づく。たった1つ違いか。ものごころがついてから戦争が終わって、大学に進む女がまだまだ少ない頃に大学を出て、ハーバードへ行って、書いて生計をたてていこうとしていた。ハハが、千葉敦子の本をいくつか読んでいたのは知っている。私も最初はハハの本棚から借りて読んだ。ほとんど同い年といっていい女性が書いたものを読みながら、重ねるところもあり、違うと思うところもあったのだろうなと思った。そうかたった1つ違いか。

 本を半分すぎまで読んだところで、今日は終わり。また別の日に読みにくることにして帰ろうとしたら、図書館を出たところで、手話サークルのKさんに会う。ちょっとお茶でもと誘われて、半時間ほどコーヒーを飲みながらしゃべる。このあとサークルをどう運営していくか、むずかしいのう。

 晩ご飯はタイ焼きそば。明日は2人とも休みなので、ちょっとトクベツで、ビールで晩酌。いただきもののチーズも開ける。

雪佳

 朝から雨降り。私は休み、同居人も土曜の代休をとって休み。ちょっとゆっくり寝て、朝ご飯たべて、コーヒー飲んでから、なんばの神坂雪佳展の見物に行く。今回出ているものの多くは細見美術館の所蔵だが、細見へ行っても、これだけ雪佳ばかりを揃えてみられるわけではないから、こういう企画展はうれしい。

 雪佳(SEKKA)といえば、版本『百々世草(ももよぐさ)』。東京近美での琳派展のときも、細見でも、ほんの何ページかしか見たことがない。もしかして全部ひろげて並べるのかなーと期待していた。残念ながら全ページというわけにはいかなかったが、そこにあったのは『百々世草』の原画。版本は細見も持っているのだが、原画は出版社(芸艸堂 うんそうどう)の持ちものだった。まあそうか。
 雪佳の絵は、花鳥風月やデザインものと思っていたが、人物画もかなりの数を描いているのだった。
 それと、雪佳が好んだという、雪佳と似たふんいきの中村芳中の作品も、雪佳以上にゆるりとした風情でよかった。

 昼は船場カリーを食べる。同居人の会社の近くにも店があるらしく、私は初めてだが、同居人は何度か食べているという。黒くてかなり辛い。同居人は頭に汗をかいている。

 平安寿子の本を買う。同居人は昭和史を買う。

 帰りに図書館で、同居人がめずらしく本を借りる。ついでに、私も本をちょっと借りてもらう。

 帰りは雨がぞぼぞぼとひどくなり、だいぶ濡れた。コーヒー飲んでから、『センチメンタルサバイバル』を読む。うとうと途中で昼寝。

 晩ご飯は同居人の(けっこう)手抜きメシ。レトルトの具をいれた炊き込みご飯と、お湯でとかすトマトスープ。

ニキ

 よれよれのへなへなで昼まで寝る。朝9時頃に目をさまして、日曜美術館をうつらうつらと見て、それから睡眠欲が勝ってまた寝た。日曜美術館は案内役が壇ふみと野村アナにかわって1回目。レオナルド・ダ・ヴィンチ(ヴィンチ村のレオナルド?)の話だった。

 昼にようやく起きて、昼ご飯のような朝ご飯のようなのを食べて、コーヒー飲んでからニキ・ド・サンファル展の最終日を見物に行く。ニキが来る、ニキが来ると楽しみにしていたやつ。いや~ おもしろかった!

 ニキが亡くなってから、日本で初めての回顧展。初期から晩年まで、絵やポスター、立体などいろんなのが並んでいる。絵やポスターもよかったけど、やはり立体の「ナナ」シリーズや「タロットガーデン」のシリーズはおもしろい。ニキを有名にしたという射撃絵画(絵の具の袋を埋め込んだ石膏レリーフをライフルでぶち抜いて仕上げたやつ)は、なかなかスゴイものがあった。
 図録が売り切れていたので、とりあえず絵葉書をたくさん購入。ミュージアムショップには、ニキの立体作品をアレンジしたビニールバルーンがいろいろあった。買って帰りたい衝動におそわれ、思案のあげく、購入は見送り。
 那須のニキ美術館へも一度は行ってみたいのだが、大阪からはなかなか遠くて、まだ果たせずにいる。

 晩ご飯は、同居人の(やや)手抜きメシ。具をまぜるだけのちらし寿司と、玉葱のおすまし(具が玉葱とはかなりめずらしい)。

 買ってしまった平安寿子の『恋はさじ加減』を読んでしまう。アン・タイラーも読みかけ、小林信彦も読みかけ。どっちも、平安寿子が好んで、影響を受けた書き手。
 
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在92号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第67回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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