読んだり、書いたり、編んだり 

よれよれ

 遅番。昼頃まで特急校正のつづき。
 昼頃になって、セイリ痛がじわ~っと。イテテテテ。
 時間単位で取れるという生休をとりあえず取りますと職場へ電話して、しばらく寝込む。2時間ほどごろごろして、クスリが効いてきたか、だいぶ痛みもおさまったので、職場へ出る。ちょっとよれよれ。

 生休は時間単位で取れるということだったが、休暇表には時間単位で書く場所がなく、総務に聞いてもしかとはわからず。無給の休暇(休んだぶんだけ給料からさっぴき)のせいか、やはりこれまで誰も取ってなかったらしい。

 やや頭はぼーっとするが、交替してライブラリのカウンターに入る。仕事をしていると気がまぎれるのもあるんだろう、夕方にはだいぶマシになった。返却されてきた『君の手がささやいている』の1、2巻を読む。
 日が暮れて、ライブラリを閉める頃になると、クスリがきれてきたのか、また痛くなってきた。はよー帰りてー

 定時でとっとと帰る。同居人とうどんを食べにいく。チャレンジして「トマトうどん」。冷製かと思っていたら、これが温かいうどんであった。やや和風のトマトソースを熱いうどんにかけた、感じ。わるくなかった。

 ちょっとものたりないので、コンビニでポテトチップスを買って帰って、ビールを少し飲む。それから風呂でぬくもって、はやばやと布団に入る。 

マンガと新書

 曇り空。夜には雨が降るというので、洗濯はパス。午前中は急激に眠くなって、しばらく布団にもぐる。昼すぎ、久々にTkちゃんと会い、一緒に昼ご飯を食べる。連れていってもらった店は、カウンターだけの小さいところ。料理はていねいで、これだけ手をかけたものをこんなにお安く食べさせてもらっていいのかなと思う。おいしかった。お互い、久々のお勤めの日々について、あれこれとおしゃべりする。

 ご飯のあと、いったん分かれて、私はコーヒー豆の買い出しに行く。Tkちゃんに頼まれたやつと、東方の友に送るやつと、ウチ用。300g×3を焙煎してもらうあいだ、本屋へ行く。三浦しをんが、よしながふみのマンガのことを書いてるのを読んでいたら、久しぶりに読みたくなって、よしながふみのマンガと、内田樹の新書を買う。

 焙煎のすんだコーヒー豆をひきとって、いったんTkちゃんちへ行く。コーヒー豆をひきわたし、それから近所のOさんちへ行く。京は、ケーキをもらったからとお茶に誘われていた。お隣にいただいたのだというフルーツケーキを食べ、コーヒー飲んで、お茶飲んで、2時間ばかりおしゃべりする。大絵巻展がたいへんオモシロかったと話すと、Oさんもかなり行く気になっていた。3匹いた猫のうち1匹が死に、エサ箱のあとに鉢花が並んでいた。不在を感じる。

 Oさんちをおいとましてから、図書館へ行って返して借りて、そのあと手話。また新しい人が見学に来て、久しぶりに来た人もいて、今日は盛況だった。「牛乳」の手話をはじめて見る。

 帰ったら、先輩から校正してくれんかとメール依頼。先輩たちが書いた本を読んでみたら、誤字脱字などがけっこうあり、論旨がよくわからんところもあったよと伝えたいたのを、その本が増刷になるので、それを教えてくれろという話。見まーすと返事して、金曜までだというので、夜は特急校正。

三浦しをん『乙女なげやり』太田出版

三浦しをん『乙女なげやり』太田出版



▽「ねえ聞いて。私の友だちのOKちゃん(仮名)がね。むこうずねがベローンと向けて、血がだらだら出るような怪我をしたの。それで、『どうしてそんな怪我したの!』って驚いて聞いたら、彼女は言った。『歩道橋の階段から落ちたのよ! ガンタンクみたいに!』って」(191ページ)



 ベローンと向けて → 剥けて

雨のあとのさむさ

 ほんにこの4月はいつまでさむいのやら…と思う天気が続く。昨日今日と雨のあと、さむい。

 今日は休み。洗濯して、ウトウトしながら本を読む。『群像』05年12月号の「月とアルマジロ」(樋口直哉)というのを読む。

またさむい

 夜中にじゃんじゃん雨が降って、朝にはあがっていたけどさむい。雨はあがり、晴れてきたので、洗濯して干す。

 今日は遅番。間に休みがはさまりながら、シフト勤務なので、同僚さんでもしばらく(シフトの具合によったら1週間以上)会わない人がいたりする。月曜に「これ、今週中に」と言われたら、土日休みの5日はたらく人なら「おう今週中」と思っておけばええのだろうが、間に休みがあって、他の人に確かめなければならないことがあったりすると、シフト表をよーく見て、段取りをしていかないと難しいのう…と思う。今週は、月曜に出て、火水が休み、今日出て、金土が休みというシフトになっているので、今週中というやつは今日やってしまわねばならんのである。くぅー たいへんや。

 来週の火曜はライブラリの閉室日で資料点検整理などをやって、ふだんシフト勤務のためなかなか全員集まれないので、この日にライブラリ担当者のミーティングもあると聞く。そのついでに、夕方17時から全体会議があると聞く。「残業になるんだけど」とか言われたので、「は?なんですかそれ、なんで時間外にかかる会議の設定なんですか?しかも今日そんなこと言われても来週火曜の予定はいってますよっ」と、怒ってしもうた。いま育児時間とってる人もいるのに、なんちゅー時間設定なのか。はぁぁぁぁぁぁ???? 連絡も遅すぎる上に、この時間設定のおかしなことよ…。

 晩ご飯は、同居人がつくる日。

ホスピス絵日記

 こないだ読んだ『いのちの言葉』という対談集で出てきた『河辺家のホスピス絵日記 愛する命を送るとき』というのを借りてきて読む。ホスピスの部屋のドアに貼りだしていたミニミニ壁新聞のような絵日記と、看護日記とをあわせたような本で、この「絵日記」がめちゃオモシロかった。
 本の終盤では、河辺家のK氏の命がおわる日が近づいてきて、なにを見ても涙が出てしまうような日々が記されている。そのあたりを読みながら、私もつるつると涙が出た。
 河辺さんが思っていたように、私も「ホスピス=最後の最後に行くところ」と思っていた。河辺さんのこの絵日記を読んでいくうち、「最期の場所」という捉え方はホスピスのぜんぶを語っていないようだなと思う。

 K氏の主治医のひとりであった山崎章郎がホスピスについて書いているところ。
▽[ホスピスボランティアの研修の際に]一番強調させていただいていることは、マンパワーとしての参加のお願いというよりも、ホスピス理念への参加のお願いなのだ。ホスピススタッフもボランティアも共に同じ理念のもとに、同じ夢を見、その実現を目指していただきたいということだ。なぜなら、ホスピスケアに深く携われば携わるほど、ホスピスは医療モデルとして位置づけられるのみならず、専門家と地域住民が同じ理念のもとに、心身の困難に直面している人々を支えながら、お互いの自立を尊重し合える、より良き社会モデルでもあると確信できるようになってきたからだ。その可能性をホスピスケアを通して拡げていきたいと願っている。(73ページ)

 今日は帰りぎわに、課長と主任に囲まれて「明日の会議は」とかなんとか詰め寄られた気分になり、かなり不愉快な思いで帰宅。「先約もあるし、急に残業だと簡単に言われても」と逃げ切るつもりであったが、どうにかして出ろという圧力を感じる。そこまでスゴイ会議なんかい。

 晩ご飯は焼き餃子と、ネギともやしのゴマ和えと、豆腐の味噌汁、ご飯。

ええのか

 晩ご飯は、昨晩シェフ同居人がせっせと仕込んでいた「スジカレー」。イカスミもいれたそうで、えらい黒いカレー。薬味に白ネギを輪切りにして水にさらしたのをのせて食べた。それと、私が帰ってからつくった新タマネギとセロリとミニトマトのサラダ。ご飯のあとにイチゴ。
 ニュースを見てたら、あの人やこの人を耐震強度偽装と直接関係のない「別件」で逮捕して、それを突破口にする…てなことを言っている。「別件逮捕」ちゅーのは、アカンこととちゃうんやったっけ。いつからか「別件逮捕」は構わんことになったのか。

 ここ数日うっとうしい思いにさせられた、ハナから時間外にかかる会議は、出てみたらただの報告集会で、配られた刷り物の内容を各担当が読み上げるのを聞く、というのがほとんどであった(しかもその内容の半分くらいはすでに朝の連絡会とか何とかで知ってるようなやつ)。残業代まで発生させて、全員集まってこれを聞く意味が私にはわからんかった。「何らかの決めごとや、そのためのアイデア出しや、議論などがないなら、いらないのでは」と発言してみる。「これでベストとは思っていない、変えられるところは変えていきたい、ご意見ください」と言われた。そのご意見がどう反映されるのか、実現可能性はあるのか、ちゅーのは謎やけど。

 昨日の晩から読んでいた三浦しをんの『乙女なげやり』を読んでしまう。くっ…くっくっくっ と擬音が書き込まれた表紙絵は二ノ宮知子である。ところどころかなり笑える。

▽以前は一週間に二度ぐらい爪を切らないと、伸びちゃって伸びちゃってしょうがなかったのだが、最近は十日にいっぺんで充分だ。そのかわり、髪の毛がにょろにょろ伸びる。エッチなことばかり考えてるから、ではなくってよ。「苦髪楽爪[くがみらくづめ]」といって、苦労していると髪は伸びるのです。よよよ。(128ページ)

 髪がよく伸びる→えっちな方面が旺盛である、という説とは違う説があるのだな。

 

ねむい

 昨日ちょっと飲み過ぎて、ねむくてダルい。
 しかし、今日は仕事日なので、むむむむむっと起きて、行く。今日はお客さんに「マス・メディアという言葉の意味がよくわからない」と訊ねられ、こんなかんじのことですワと伝えるのに、苦労する。私にとっては馴染んだ言葉ではあるが、いざ説明しようとすると、これがむずかしい。

 シェフ同居人が「今日はスジカレーをつくる」と宣言していたので、カレー気分やまもりで帰宅するも、晩ご飯の支度はまだ何もされていなかった!!どういうことや!!

 スジカレーは延期だそうで、私のカレー気分はしおしおとしぼみ、かわりにシェフがつくりはじめた「ビーフストロガノフ」ができるのを待つ。待つあいだ、『フィクションとしての絵画』をまた読む。おもしろい。

 今日の日曜美術館は絵巻であった。絵巻の時間表現や空間表現など、ちょうど『フィクションとしての絵画』でも読んでいるし、昨日は大絵巻展を見てきたところやし、へえええとおもしろがって見る。

 

修理完成記念特別公開 大威徳明王坐像@京都国立博物館 平常展示館

修理完成記念特別公開 大威徳明王坐像@京都国立博物館 平常展示館を見物。

ひさしぶりに京博の平常展示を見る。修理のすんだ大威徳明王坐像も見てみたかったし、全体をぐるっとまわる。

大威徳明王坐像は、手が左右に3本ずつあった。こういう手が多いのは阿修羅や千手観音で見ているから、そう珍しくない。

珍しかったのは、脚も左右に3本ずつあったこと。脚がたくさんある像…と思いおこしてみるが、そういうものを見た記憶がひっぱりだせない。だから、たぶんこういう脚がたくさんある像は初めて見るのだろう。

顔もあちこちたくさんあって、それが全部目を剥いている(憤怒の顔というやつ)。あちこち向いて、全部目を剥いて、手も脚もようけあって、なんや忙しそうな感じもした。

いや~それにしても脚が3本ずつ、6本というのは、強い印象を受けた。
おもしろかった。
Genre : 日記 日記

大絵巻展@京都国立博物館

大絵巻展@京都国立博物館を見物。

初日の開館時間をめざして、仕事に行くよりも早起きして、仕事に行くよりも早く家を出て、京博へ行く。

ゲートの前には、ほどほどの行列。いざいざ。
ロッカーへ荷物をいれて身軽になり、スコープを首からさげて、いざいざ。

第一展示室ではべったり展示ケースに並んだ人がたくさんたくさんいたので、とりあえずすっとばして、第二展示室から見る。地獄草紙、餓鬼草紙、病草紙と、スゴイのが並んでる。病草紙の「霍乱」「息の臭い女」が笑える。

紫式部日記絵巻では、むかーし切手になっていた場面が出ていた。

とくにおもしろかったのは、信貴山縁起絵巻の「飛倉」まさに「倉が飛ぶ」という話と、十二支に加えてもらえなかった動物がタヌキを大将にして仇討ちを考えるという絵巻(そのことの次第は下巻で出てくるらしい)と、屁こき踊りでウケたという絵巻(それをマネしようとしてしくじった人の話が下巻にあるらしい)で、かなり笑える物件であった。

いちばん最後に堀江物語絵巻というのがあって、岩佐又兵衛のやつだった。もう、画面のどこもかしこもみっちり描いたような絵。

これはとにかく展示替えのあとにも来なければっ!と今から気合いが入る。

http://www.kyohaku.go.jp/jp/index_top.html
http://daiemaki.exh.jp/
Genre : 日記 日記

大絵巻展(II)

 四条にもどり、アボガド納豆丼のランチセットを食べる。アボガドと納豆にミニトマトが入っていて、色もキレイで、食べてうまく、こんどウチでもやってみようということに。ついていた豆乳スープも、デザートの豆乳プリン&ほうじチャイもいけた。

 夕方の待ち合わせまで時間があったので、一度もどって、図書館で半時間ほど本などを見る。同居人と解散して、私はふたたび電車に乗って、待ち合わせ場所へ。手話サークルの人と今日は沖縄料理屋へ行く。聾のMさん夫婦と、健聴のKさん、Nさんと一緒に。

 駅からはちょっと遠かったが、こぢんまりとした店で、オリオンビールや泡盛を飲みながら(途中でNさんが三線をひいたり、Mさんが踊ったりもしながら)、サークルのことなどいろいろ話す。料理もおいしく、かなり満足。
 しかし、ちょっと飲み過ぎてしまって、私は帰りがしんどかった…

 

大絵巻展(I)

 これは行くぞとチェックしていた大絵巻展は今日から。開館時間をめざして、仕事に行くよりも早起きして、仕事に行くよりも早く家を出て、京博へ行く。ゲートの前には、ほどほどの行列。いざいざ。ロッカーへ荷物をいれて身軽になり、スコープを首からさげて、いざいざ。

 第一展示室ではべったり展示ケースに並んだ人がたくさんたくさんいたので、とりあえずすっとばして、第二展示室から見る。地獄草紙、餓鬼草紙、病草紙と、スゴイのが並んでる。病草紙の「霍乱」「息の臭い女」が笑える。
 紫式部日記絵巻では、むかーし切手になっていた場面が出ていた。
 とくにおもしろかったのは、信貴山縁起絵巻の「飛倉」まさに「倉が飛ぶ」という話と、十二支に加えてもらえなかった動物がタヌキを大将にして仇討ちを考えるという絵巻(そのことの次第は下巻で出てくるらしい)と、屁こき踊りでウケたという絵巻(それをマネしようとしてしくじった人の話が下巻にあるらしい)で、いずれもかなり笑える物件であった。
 いちばん最後に堀江物語絵巻というのがあって、岩佐又兵衛のやつだった。もう、画面のどこもかしこもみっちり描いたような絵。

 これはとにかく展示替えのあとにも来なければっ!と今から気合いが入る。

 ひさしぶりに京博の平常展示を見る。修理のすんだ大威徳明王坐像も見てみたかったし、全体をぐるっとまわる。大威徳明王坐像は、手が左右に3本ずつあった。こういう手が多いのは阿修羅や千手観音で見ているから、そう珍しくない。

 珍しかったのは、脚も左右に3本ずつあったこと。脚がたくさんある像…と思いおこしてみるが、そういうものを見た記憶がひっぱりだせない。だから、たぶんこういう脚がたくさんある像は初めて見るのだろう。
 顔もあちこちたくさんあって、それが全部目を剥いている(憤怒の顔というやつ)。あちこち向いて、全部目を剥いて、手も脚もようけあって、なんや忙しそうな感じもした。
 それにしても脚が3本ずつ、6本というのは、強い印象を受けた。ああいうのもあるのか。
 
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在87号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第43回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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