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読んだり、書いたり、編んだり 

晴れのち雨ほんで雷

 平安寿子を今日も読む。

『明日、月の上で』

▽…早手回しに答えを手に入れようたって、できないんだよ。待たなくちゃ。一人で生きられるようになるためには、まともな経歴がないといけない。そういう世の中に生まれついたんだ。あんたには、まだ一人で生きていける力はない。そのことをちゃんと認めないと、先行きつらくなるだけだ。こうやって星を見上げる気分もなくなる。それはいいことじゃないよ。それじゃなくても、生きていくと嫌なことがいっぱいある。そうして落ち込んだときに一番楽になるのは、真面目に働いてしっかり飯を食うことなんだ。そういうことがちゃんとできるっていうのは、なにより自信になる。自尊心というのは、まっとうな稼ぎが支えるもんだ。働きのない人間が自尊心を持とうったって、無理な話だ。(96ページ)

▽「身体が丈夫で貧乏でゴロゴロしとるんじゃ、あんた、そりゃゴクツブシじゃないかね」(168ページ)

 朝は晴れていたのが、昼になって空はまっくらになり、雨がぼとぼと降ってきて、雷も鳴りだした。春の嵐というのか。へんな天気じゃ。ものすごい眠気がおそってくるので、昼頃しばらく布団で昼寝。

 雷雨はわりと短時間ですぎた。今日読んだ『明日、月の上で』と『素晴らしい一日』と、読み終わってないけどとりあえず次の本を借りたいので千葉敦子の『ニューヨークでがんと生きる』の3冊を図書館へ返して、借りる。雨のあと、どうも冷えてきたようだ。

 ついでに買い物して、いったん帰ってから、また出かける。ちょっと寒いので、毛糸のベストを着込んでいく。梅田で待ち合わせ。まえは同じ職場で働いていた3人で晩ご飯を食べて、店をかえてオヤツとお茶。箸が転んでもとは言わないが、よく笑った夜であった。
 電車に乗るまえに、缶ビールを1本ずつ買って、それを飲んでからお開きにした。
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平安寿子『素晴らしい一日』文藝春秋

平安寿子『素晴らしい一日』文藝春秋



▽会食は担々と進んだ。(256ページ)



→ 坦々と

遠来

 東方から友だちが来阪。昼から待ち合わせて、リバティおおさかと天音堂ギャラリー(日本画二人展)へ行く。芦原橋へ行くのも久々、そこからJR難波へ電車で行ったのは初めて。こんな線があったのか。
 リバティはもっとがらがらかと思ってたら、大型バスで団体さんが来てたりして、けっこう人が多かった。お役所方面の予算消化かぁ?
 天音堂は久しぶりの訪問。中畝さんと会うのも久々。話がはずむ。

 同居人も合流して、晩ご飯は難波で飲茶。ニラ饅頭うまいー。

 おなかイッパイなので、友だちを見送ったあと、難波から梅田まで御堂筋をぶらぶら歩く。4kmほど。

 電車で、徳永進の『話しことばの看護論』を読む。

 

がるる

 3月末も近づき、ようやく年度内の市民健診に行く。血液検査のため朝飯抜き。がるるるる

 検尿→身長体重測定→心電図→採血→問診。とくに問題なし。その後、子宮がん検診の結果をききにいく。とくに異常なし。
 
 カバンに入れていったジュースを2本飲んで、飴をなめて、図書館で永井明の『適応上手』を読んでしまって、返して借りて帰る。永井明のこの本は、おそらく初めて読むのだが、過去に読んだおぼえのあるエピソードがあって、(なにか昔読んだか?なにか他の本とエピソードがかぶってるのか?)と思っていた。が、思い出せず。
 平安寿子の本がほかにないかと検索してみて気づく。この人の名前は、いまは平安寿子(たいら・あすこ)だが、途中までは平安寿子(たいら・あずこ)だったのだ。こないだ読んだ『Bランクの恋人』の表紙は「Asuko」となっていたが、今日借りてきた3冊は、ぜんぶ「Azuko」だった。

 今日も天気がいいので、帰って、風呂の残り湯くんで洗濯。お昼ご飯。がるる

 昼から、借りてきたなかの『グッドラックららばい』を読む。オモロイ。コーヒー飲んだりしながら、夕方まで読んで、晩ご飯の買い物にいく。

 ご飯、里芋とワカメの味噌汁、ひじきの煮付け、ホウレン草のゴマ和え、サヨリの干物、納豆。ご飯のあと、ハッサクむいて食べて、また『グッドラックららばい』を読む。
 この人の小説は、登場する人のそれぞれが一人称になる章をまとめて、全体のものがたりが積み上がっていく…というのがけっこうあるようだ。吉田秋生の『ラヴァーズ・キス』も同じ場面を、それぞれの視点から描き出して積み重ねていた。あんな感じ。

 天気がいいせいか、花粉飛びまくりのようで、クシャミと鼻水と目のカユミがひどい。ぐずぐずズビズビしながら平安寿子を読む。オモロイ。
 
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在91号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第65回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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