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引っ越しのお供 3日目

 昨晩からいきなりトイレが詰まったというので、朝から近所のコンビニへトイレを借りにいく。荷積みと荷下ろしの日は降らずにすんだが、今日は午後から雨になるらしい。

 朝ご飯のあと、妹たちは市役所へ住民票をうつしにいき、私は電器屋と水まわり業者が来るのを待って、ちくちくとカーテンを縫いながら留守番。妹たちが帰ってきて、業者もやっと来て、午後には犬を迎えにいくので、部屋の中をまたいじる。雨が降り出して、今日も寒い。

 ホカ弁でお昼をすませ、業者の作業もすんで、エアコンが付き、トイレの詰まりも直り、犬の迎えにいく。犬たちが新居でどうかと案じたが、とくに吠えもせず、すぐにトイレもおぼえ、部屋のなかを犬たちはうろうろ。
 妹の夫が新しい勤務先へ出かけ、妹と2人でお茶飲んでひとやすみ。

 妹にバス停まで送ってもらって駅までのバスに乗り、駅前から高速バスで帰阪。すぐ寝入ってしまい、気が付いたらもう外は真っ暗で、雨も降っていて、よく見えない。ウトウトしながら、2時間半ほどで大阪着。ゆるりとしてしまったのか、へなへなと疲労感。
 
 遅れて手話に行き、やや寝ぼけながら練習して、3日ぶりに帰宅。いろいろ小さな災難はあったが、まあおおむね無事に引っ越しはすんで、よかった。

引っ越しのお供 2日目

 宿で朝ご飯を食べてから、新居へ。思ったよりも冷えて、寒いくらい。まだ何も届いていない新居はがらんとして、寒い。

 業者がやってきて、荷下ろしが始まる。築30年近い建物のせいか、冷蔵庫置き場はあるが、その上方に棚が出っ張っていて、最近のでかい冷蔵庫が収まらなかったり(これが建った頃には十分なスペースだったのだろうが)、線を差してもらえばいいですと聞いていたはずの電話線が、モジュラージャックではなくて、ひょろりと何かの線が出ているだけだったり(前に住んでた人はまだ黒電話だったのか)、エアコンの付け位置が1箇所しか想定されていなかったり、思案することやら業者をよぶことやら大家に相談することやらがいろいろあった。
 前のところよりも、新居のほうが狭いので、荷物が収まるのかどうかと案じていたとおり、昼前に業者の荷下ろしがすんだころには、(今晩ここで寝られるんか??)と思うほどだった。
 が、午後いっぱい妹とその夫と私と、3人でなんとかがんばって、日が暮れる頃にはだいぶ落ち着いてきた。

 他県引っ越しのつらさで、都市ガスだと聞いていたところが、同じ都市ガスでも前のところと種類が違うとかで、もっていったガスコンロがすぐに使えないとわかった。ちょうどガスの種類を変換しているところで、3ヶ月すればこのガスコンロも使えるのだというが、それまでどうすんねん。ガス会社の人は、親切にあちこち当たってくれて「貸しコンロ」がないかと探してくれたのだが、残念ながら見つからず、妹たちはカセットコンロを持ってないというので、お湯もわかせず。
 それでも電気はいけたので、電子レンジで温められるものは温めて、レンジで調理もして、晩ご飯にありつけた。

 持ってきたカーテンが長いので、ご飯のあとに、ちくちくと裾上げをした。

 ヤレヤレの一日。さすがに昨日とは疲労感がちがう。

引っ越しのお供

 妹2号の引っ越し手伝い。
 朝からおにぎりつくって、お茶もって、妹宅へむかう。天気がたいへんよく、青空がまぶしい。雨でなくてよかった。
 業者さんが荷物をばんばん運び出しているところへ着いて、空いた部屋から雑巾がけなど。積み込みがすんで、がらんとした部屋で、おにぎりやパンなどで軽く昼ご飯。
 さいごの立ち会いと、ゴミ捨てをすませて、一晩あずけていた犬たちを迎えにいって、転居地へ向かう。クルマのなかで檻に入れられた犬たちはうろうろと落ち着きがない。途中でケンカしてみたり、きゅんきゅん鳴いてみたり、いろいろ気をもんだが、3時間あまりのドライブの後、ぶじに到着。
 鍵をもらって、新居をちらっとのぞいてから、犬たちを再びあずけにいく。

 荷下ろしは明日なので、今晩は宿に泊まる。すっかり日が暮れて、チェックインして、ひとやすみしてから、晩ご飯を食べに出る。宿の近くで、焼き鳥をごちそうになる。
 
 宿で、アーサー・ビナードの『空からやってきた魚』を途中まで読んで、すうっと寝た。

柚原君子『がん患者が共に生きるガイド』緑風出版

柚原君子『がん患者が共に生きるガイド』緑風出版、2001年



▽手許に配られたパンフレットによると、『生きがい療法』とは、岡山県の伊丹仁郎医師が、がん患者の死の恐怖が脅迫神経症患者の恐怖に似ていることに着目して、神経症の治療法である既存の森田療法をがん患者の治療に取り入れたことに始まる、とある。(30ページ)



脅迫神経症 → 強迫神経症



▽会報発行は会の運営の中で一番手間とお金のかかる作業である。たとえばほぼ隔月に会報を出している会の平均値そ算出したところ、会員数四〇七名、運営費一三五万円、会費がおよそ三三〇〇円である。(119ページ)



平均値そ算出 → 平均値を算出



▽…がん発病から一年が経ち、副作用のきつかった化学療法も予定の一〇クールを終えた。以後は経過観察のみで、治療が無事に終わってとりあえずは命拾いをしたのだという思いでいっぱいだった。大声を出してどこまでも走っていきたいような、今までに味わったことのない解放感が心にあふれた。保育士に復職し、また日常が始まった。
 しかし、解放感を持ち続けられたのは短い間だった。病院から切り放されたことで不安感が襲ってきたのだ。予想しないことだった。吐くことを承知で打たれた抗がん剤治療は身の毛がよだつほど嫌いな治療であったが、治療中であるから再発不安も少なく、また医師の目が常に自分にそそがれていることで大きな安心感を得ていたのだった。治療が終わって病院から切り離され、「これからは一人で歩いて行きなさい、フツウの生活に戻って普通に暮らしていいですよ」と言われたことは、信頼してつないだ手を無理に振りきられたようで心細かった。(29ページ)



切り放され → 切り離され ?

 
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在92号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第67回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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