掘り出しもの(II)
春節祭でにぎわう南京町を抜けて、元町駅近くでコーヒーを飲んでひとやすみ。それからいただきものの招待券で「近代美人画展」をのぞきにいく。平木財団のコレクションらしい。明治・大正・昭和と並べられた“美人”の錦絵は、美の感覚の違いだろうが、明治の絵など「なんかグロテスク~、五寸釘打ちにいきそう」なかんじ。着物の柄やスタイルなど、風俗画というのはオモロイなあと同居人と言いつつ出る。明治の頃には「薬指に指輪」という風習が(絵に描かれて残るような階層には)あったらしい。
沖縄物産の店をみつけて、晩ご飯用にタコライスとなかみ汁のレトルト、ジーマミ豆腐を買う。また帰りもバスで、くうくうときもちよく寝た。晩ご飯は沖縄メニュー。
日曜美術館の再放送をながめて、そのあと「シルクロード」を見る。壁画をガシガシ削りとって持っていくとは…と思うも、そういう略奪品の類が各方面の美術館や博物館の至宝にもなっているのだしなと思う。
斎藤貴男の『安心のファシズム』を読んでみる。「ほとんどレイプと同じ発想で」という喩えが、わからん。言葉足らずのように思われる。
全体に、推定の積み重ねによる論じ方が目立って、ちょっとついていきかねるという印象。
沖縄物産の店をみつけて、晩ご飯用にタコライスとなかみ汁のレトルト、ジーマミ豆腐を買う。また帰りもバスで、くうくうときもちよく寝た。晩ご飯は沖縄メニュー。
日曜美術館の再放送をながめて、そのあと「シルクロード」を見る。壁画をガシガシ削りとって持っていくとは…と思うも、そういう略奪品の類が各方面の美術館や博物館の至宝にもなっているのだしなと思う。
斎藤貴男の『安心のファシズム』を読んでみる。「ほとんどレイプと同じ発想で」という喩えが、わからん。言葉足らずのように思われる。
全体に、推定の積み重ねによる論じ方が目立って、ちょっとついていきかねるという印象。