読んだり、書いたり、編んだり 

読書

 明け方、「始発の次」に乗ったという同居人が帰ってきた。めちゃくちゃタバコ臭い。本人も気持ち悪いというくらいタバコ臭い。よほど喫煙者の多い宴会だったのだろう。
 テーマ“獣”の宴会で、いったいどんなことになったのかと訊くと、動物の髭と鼻のようなのをゴムで顔につけておくような状態だったそうだ。「ちょっと息苦しくて、鼻のとこにつけてるからあまりお酒も飲めませんでした」と、たしかに酒臭くはない。立体的なヒヨコ型の服(?)を着て電車に乗ってきたという人がベストドレッサー賞をもらったのだという。鼻ひとつでも同居人もパーティーに貢献したということで紙袋にひとつサンプル品などをもらってきていた。忘年会のあと3時頃までカラオケに行って解散、「タクシーに乗るのもばからしいし」と梅田のマンガ喫茶まで歩いてみたら満席で、そのまま奴はてくてくと歩いてきたのだという。駅にして5つ。それで始発の次に乗り、うどんと丼を食べて帰ってきた。

 私も2時頃まで本を読んでいて眠いので、ちょっと空腹も感じるが、また寝る。そのまま昼頃まで寝た。晴れている。朝のような昼のようなご飯を食べて、洗濯して干す。昨日買った本をもう読んでしまったので、あと2冊くらい仕入れに行きたい。

 で、古本屋でまた桐野夏生を2冊買って、年賀ハガキを買って帰る。
 晩ご飯は久々にトムヤムクンと豆サラダとご飯。久しぶりに食べるとむせるほど辛い。同居人は夜介護に出かけて、私は年賀状を印刷しながら買ってきた『ファイアボール・ブルース』を読む。読んでしまって寝る。
 

雨読晴耕

 朝から雨。同居人は今日が仕事納め。仕事がすんでから会社の忘年会もあるそうだ。毎年テーマのある忘年会だそうで、今年は“獣”というテーマなのだという。忘年会のためにと「タイガーマスク」を購入した同居人だったが、なにか別のモノをあてがわれることになったとかで、タイガーマスクはお留守番で出番なし。

 同居人を送り出して、雨なので読書。『OUT』の続きを読み、下巻にはいる。桐野夏生の小説には、チラっチラっと「女を馬鹿にすんなよぅ、分かってんのかコラ」という感じの描写がある。斎藤美奈子が実用書『物は言いよう』で書いたようなストレートな分析ではないが(小説なんだからそんな書き方では身も蓋もないだろう)、女というカテゴリーに対するおかしな言動を小説のなかで描いてみせ、それをさらにたしなめる。そういうのがチラっチラっとみえる。

 昼頃になって雨があがって陽が射してきたので、洗濯して干す。『OUT』を読んでしまったら、何か他のも読んでみたくなった。が、図書館はもう休み。しばらく前から本屋の店頭にずらっと並んでいる『柔らかな頬』あれはたしか桐野夏生だ。『I'm sorry,mama.』という単行本も出ているらしい。うー読んでみたい。こういうときの常套手段で古本屋へ行く。
 隣駅へ出て、銀行へ2件寄ってから、古本屋へ入る。単行本、文庫本とも桐野夏生はいくつかある。最新作はさすがにないが、『柔らかな頬』の単行本もある。値段をぜんぶ確かめる。いろいろと迷うが、『OUT』を貸してくれた同僚が他のも持ってるかもしれへんしと思い直して、100円棚から『天使に見捨てられた夜』と、いかりや長介の『だめだこりゃ』を買う。
 
 すぐ帰って先に『だめだこりゃ』を読んでしまう。まあまあおもしろかった。ドリフの「全員集合」は、父ちゃんがバカ番組だと認定していたので、父ちゃんの目を盗んでこっそり見るしかなかった。いま思えば、親の目を盗んで見るスリルも込みでおもしろかったのかもしれない。毎週毎週の生放送だったというのを読んでいて、それはスゴイ、めっちゃ大変やったやろうなーと思う。

 それから『天使に見捨てられた夜』を読みはじめる。文庫の裏の紹介文に「フェミニズム系の出版社」というのがあって、これにしてみた。斎藤美奈子風のニオイを感じたので、どういう風にフェミちゃんを書いていくのかという興味もあって。

 同居人は忘年会で、おそらく朝帰りだろうが、もしかしたらタクシーで帰ってくるかもとつい2時頃まで本を読む。

弛緩(II)

 残業した挙げ句、慣れない駅で迷って空腹なのであろう、明らかに機嫌が悪い。しかもこっちは仕事納めだが、奴は明日が仕事納め、まだあと1日あるのだ。「もう終わるんやろ」と言うのを聞きながら、とりあえず店の前まで行くと、みんながお勘定をすませて出てきた。同居人には悪いが、折り返し帰途につく。お腹が減ってるやろうから「難波で食べて帰るか」と訊ねるも「わからんから、帰る」と言うので、まっすぐ帰る。結局同居人は、ウチから徒歩1分のうどん屋で晩ご飯。(仕事がすんですぐに帰っていたら、1時間は早くご飯食べられたやろーに、悪かったなあ)と思う。同居人の会社とは終わる時間がそもそも1時間違うのだから、休みの日でもなければ、同僚メインの飲み食いに誘うのはやめようか…とも思う。

 ご飯をすませた同居人が帰ってきてから八宝茶を飲んで、一風呂あびて、『ぽっかぽか』の8巻を読んでから、同僚に借りていた桐野夏生の『OUT』に手をのばす。この人の本は初めてだ。読みはじめると、コワイ。フィクションだが、ぞぞっとする。フィクションだからコワイのかもしれん。

 上巻のしまい近くまで読んでから布団に入ったが、活字がすっかり脳みそのおかずになってしまって、なかなか寝付けず。

弛緩(I)

 仕事納め。資料整理やらゴミ捨てやら棚づくりやら…日暮れまでマメに仕事。年末の休館日に入っているので気は楽。17時頃に急に集まれといわれて、なぜかすでにできあがって赤ら顔の管理職から挨拶などがあったが、どうでもいい。どこまでも“自分たちの慣例”に鈍感な人たちである。そりゃ市民の理解も得られんだろう。

 ほぼ定時で職場を出て、同僚5人で難波の飲茶の店へ向かう。MさんのオットさんとKさんの同居人Sさんが合流するというし、ウチの同居人にも「来るか?」とメールしてあった。しかしMさんオットは体調不良で欠場。ウチの同居人からは昼すぎに「今のところ行けそう」というメールが届いていたが、なかなか現れない。昨日は早く帰ってきたのに、8時をまわっても連絡なし。

 6時過ぎから食べはじめた飲茶のコースは、なかなかウマく、とくに韮饅頭がよかった。コースには入ってなかったけど、メニューにあった酸辣湯の麺も食べてみたかった。年内の出勤がすんで弛緩しきってしまったのか、カラダの底から眠気を感じて、お酒は飲まずにお茶にしていた。頼んだ中国茶はガラスのポットで出てきたのですぐに冷めてしまうのがチト難だったが、お湯は足してくれるしまあよし。
 食べながらいくつかの話題が出たが、テレビ番組の話ははんぶんくらいしか分からなかった。同居人と住むようになって、テレビなし子からテレビあり子になって、自分では「めっちゃテレビっ子になった」と思っていたが、まったくもって人様の足元にも及ばないようである(あるいは見ている番組がほとんどかぶってないのか?)。食習慣の話には、ことなる環境で育った者が一緒に食べるようになるときのオモシロさを感じると同時に、摩擦や違和感が生じてくるところに「それぞれの常識」がかなり根っこの(=自分にとっての「フツー」の)感覚としてあるのかもと思う。

 ようやく9時前になって同居人から駅についたと連絡があった。路地を入ったわかりづらい店だったので、とりあえず駅まで探しに出てみるが、杖をついた黒いてるてる坊主のような人は見当たらない。しばらく駅からの道をうろうろとして、すれ違ったのかと店へ戻ってみるが、まだ!もうデザートも出てきて、(この時間になったら帰ってもらえばよかった)と思う。Kさんの携帯に再び同居人から電話があって、やっと駅からこっち方面の道へたどりついたようなので、再度迎えにいく。

しょぼしょぼ

 2日ぶりに飲んだコーヒーのせいか、昼寝をしすぎたのか、昨日の晩は目がさえて眠れなくなり、ごろんごろんと布団で過ごす。空腹感がつのってくる。ようやくウトウトしたところで、目覚ましが鳴った。ね、ねむい。

 インドネシアの地震。朝のニュースでみると、津波でものすごいことになっているようだ。昨日の晩はまだ小さな数だったのが、今朝はもう数千人という死傷者数になっている。95年の地震のときに、(何百人かになるのだろうか)と思いながらテレビを見ていたときを思い出す。最終的にあのとき亡くなった方は6千人をこえた。何百人か、ではすまなかった。みえてくる数字の印象が、あのときに似ている。

 しょぼしょぼと眠気におそわれながら出勤。昨日よりまた冷える。休みに入った人がまた増えて、事務所内の人数が減ってきた。チラシやポスターを置いて引いて、本の整理をして、訊かれたことに答えたりしていたら、ちょっと残業になった。急いで図書館へ行く。本を返して借りて、新聞をちょっと読む。
 石垣りんが亡くなった、と知る。

 帰ったらNさんとこの中3生Kちゃんからファックスが。高校入試の際の「自己PR書」にアドバイスをということで送ってもらったやつ。なんといっても私の高校入試はもう20年も前やし、こんなのを書いて出すのかとヨソの県の書式は興味ぶかい。入試に役立つ書き方というのは分からんが、読んだ感想を書いて送る。「もっと具体的に」書かないと、Kちゃんが見えてこない。

 晩ご飯は、久しぶりに豚と生姜とセロリ炒め。白菜と大根と油揚げと豆腐の味噌汁、ご飯、キムチ。鍋でない、こういうご飯は久々。よくかんで食べる。食後、同居人が凍頂烏龍をいれる。早めにご飯たべて、あったかいお茶が飲めるのはええなあ。

ウトウト

 朝からウトウトしては起き、ごろごろして本読んでたらまた寝て、寝たり起きたりしていたら、いつの間にか日が暮れていた。やっと洗濯物を干す。今日のお陽さんをソンした。ひどく眠い。ビミョウにお腹も痛いしセイリ前か?
 朝からやっていた駅伝で、アナウンサーがふしぎな言葉を使っている。「経験値をいかして頑張ってもらいたいですねー」。横から同居人がツッコミを入れる。「経験値って言うなー、経験をいかすって言えー、経験値ってゲーム用語やぞー、何を言うてるんや」。たしかに…なんやねん「経験値をいかす」って(笑)

 朝は餅焼いて食べて、昼はもらいもののラーメンセットを発掘して食べる。日比野克彦の『8万文字の絵』を読んでしまう。こないだの『100の指令』のほうが私にはオモシロかった。が、もうちょっと何か読んでみたい。

▽…活字で印刷されるのが常識である新聞を書き文字にする。ただそれだけのことだけど、そこに生じるズレやギャップは、新聞などに大きな変化はありえないと思っていただけに、価値観のズレを生み、既成概念を刺激する。社会の中で新しい情報を得る魅力と等しく、新しいズレ、価値観も魅力であり、メディアの役割でもあると思うのである。
 「なんだこれ」
 「こんな新聞があるの」
 そう見る人がいたら、その人にとって、新しい価値観に気づく契機となる。常識や価値観の揺らぎというのは、見慣れないものが突拍子もないかたちで現われることではなく、身近なものが少しだけ形を変えて現われた時に生じるものである。(81-82ページ)

 同居人が山田昌弘の『希望格差社会』を買って、「先に読みますか?」と言う。今晩の夜介護にはもっていかないというので、先に読むことにする。暗そうな本や… サブタイトルが「「負け組」の絶望感が日本を引き裂く」。

 日が暮れて、本を詰めた宅急便をやっと出しにいく。こんどは文庫を50冊ほど旧友がもらってくれるというのである。ありがたやありがたや。

できたてのモッツァレラ

 シフトを代わって祝日出勤。そのかわり次の土日は休み。とはいうものの、同居人が休みの日に朝から出勤するのは、はぁ~と脱力。夜中に帰ってこられた影響もまだ残っていてとにかく眠いし。晩ご飯は梅田で一緒に食べることにして、とりあえず出勤。昨日より冷える。

 忙しいような忙しくないような一日。気持ちはわりとのんびりとして、来館された方にもゆっくり応対できる。忙しさがどこかへ集中しないように、仕事のわりふりができたらいいのだろうなーと思う。しかし、休みの日に出勤している人もいて、職場全体でどうにかならんもんかと思う。

 貸室の点検がすみ、時間を超過する団体がなくて時間どおりに終われた。同居人と落ち合って、予約をしてあるという晩飯の店へ行くまえに、本屋へ行く。美術本のあたりをうろうろして、ちょっと欲しいような本もいくつかあったがもちろん買わず、人文書の新刊コーナーもうろうろして小長谷正明の『神経内科病棟』(ゆみる出版)が出ているのを見て、(あ、読みたい)と思って、メモ。この人の岩波新書から出ていた『神経内科』『脳と神経内科』は、母ちゃんがまだ生きていた頃に読んだ。いわゆる“難病”を扱う科でもある。

 それから同居人が予約していた店Hで晩ご飯。水ダコのカルパッチョとか、できたてのモッツァレラとか、白金豚(シロガネーゼ豚か)とか山うずらとか…ちょっと変わったのを頼んで食べた。デザートは柿のムース(同居人)と紅玉のパンナコッタ。メニューで「できたてのモッツァレラ」というのを見たときから(ここの裏で水牛飼ってんかー?)とツッコミを入れていた。そのできたてモッツァレラと完熟トマトをあわせてバジルを散らした皿が出てきたときに、店の人から「できたて」の意味をきいた。「モッツァレラができてから、48時間以内にこの店に届きます」ということ。市販のモッツァレラは長いこと水に浸かって、味のわからなくなったゴムボールのようなのもある。「これは、あえて塩コショウもしてません。モッツァレラはこんな味だと食べてみていただきたいので」と言われて、食べてみる。

 う、ウマい。

お好み焼きと焼きそばと

 昨日よりまたちょっと冷えるようだが、職場内ははめ殺し窓と穏やかな陽射しのおかげで寒さはほとんど感じない。早々に冬休みをとる人もあって、だんだん事務所内の人数が減ってくる。

 昨日はじめてここを知りましたと来館された方が、今日もまた来られている。一人で家にいるとくさくさして、病気になりそうだとこぼしているのを聞くと、ばあちゃんもそんな風なことを言っていたなあと思う。定年で辞められるまで仕事に出ていたからと昨日聞いたが、それから先をどうたのしくやっていくか。毎日まいにち勤めに出ることに慣れてしまうと、それが多少はうんざりすることであっても、一つの時間のつぶし方になるんかもしれんなーと思う。

 定時で出て、差し入れにシウマイを買って、後輩HKちゃんのウチへ行く。今日は5人か6人あつまって宴会。すでに「やってられんから休みをとった」というTKちゃんも来ていて、久々にコタツにあたって、ごろごろする。HKちゃんちの猫にむかってニャァニャァと鳴いてみたら、目玉をまんまるにしたあとダッと逃げてしまった。よほど小心者の猫だったらしく、そのときお漏らしをしたらしい。トイレの躾は完全だという猫なのに、私がめちゃくちゃビビらせたらしい。

 しばらくしてFKさんが来て、とりあえず宴会スタート。お好み焼きと焼きそばのほかに、トマトのサラダ(刻んだ玉ねぎにレモン汁と蜂蜜をかけてあるという甘酸っぱいサラダ)、厚揚げとぜんまいと人参の煮物、白菜の煮物などが出て、「つくってもらったモノはなんでもウマイな~」と食べる。今日はN子の「最近の浮いた話」を聞くために宴会をしたというのに、肝腎のN子がなかなか来ない。残業になっているのか携帯にも出ない。どうする、仮眠して待つか、もうちょっと飲むかと言っているうちようやく9時半をまわってN子登場。さらに1時間ほどしてウチの同居人も登場。日付がかわるまで、N子の話をネタにうだうだと飲み食い。
 電車がなくなってしまってから、HKちゃんちをおいとまして、みんなで歩いて帰る。

 くたびれた1週間がようやく終わる。

若沖と琳派(後期展)

 空腹感をおぼえつつ、ウトウト昼近くまで寝る。天気はよいようだが、洗濯はパス。皿洗いもパス。軽く朝(ほとんど昼)ご飯を食べてから、明日までやってる細見の「若沖と琳派」展見物にでかける。もちろん空港バス。外へ出てみると陽が射していて、冷えるものの、ぽや~っと温さがある。
 切符買って、同居人が喜八洲のみたらし団子を買って、時間ぎりぎりでバスに乗り込む。今日はずいぶん込んでいて、一番前まで補助席も使って、それでも積み残しされた人がいた。車内でみたらし団子を食べる。それからしばらく車窓を眺めていたが、いつの間にか寝ていた。ぐっすりよく寝て、京都駅で降りる。大阪よりも気温が低いかんじ。

 地下鉄で東山へ。すぐ美術館へ入る。前期展から半分くらいが展示替えになっているようだ。若沖の鶏や里芋や犬もイイけど、抱一の萩や其一の藤もイイ。ぶらぶら見物して、ショップで絵はがきを何枚か買って、出る。美術館から数軒隣の中国茶が飲めるらしき店へ入る(店の前のメニューには中国茶のカプチーノというのが出ていた)。点心セットというのを頼んだら、焼売と海老餃子と中華粽、胡麻団子、杏仁豆腐に日替わりの中国茶がついて840円。ものすごくお得感がある。しかもお茶がウマい。ホケ~っとして、ほどよくお腹も満たされて、まんぞく。

 市バスに乗って京都駅へ。同居人が定期入れを見たいというので、ぶらぶらとそういうあたりを見てあるく。眼鏡売り場でいろいろかけてみて、ちょっと気に入ったのもあったので(気分転換に眼鏡でも)と思ったが、加工の待ち時間が1時間余りというので(できあがりをまた取りにくる場所でもないし)パス。同居人は定期入れとシャツを買って、あとは食品売り場で中国茶を3種類、調味料などを買って、また空港バスで帰る。ソッコーでぐうぐう寝て、よく寝た~と思って降りる。

 晩ご飯はキムチチゲ。『いまだから書ける父母への手紙』を読んでしまい、風呂入ってからマテ茶をのむ。

忘年会

 久々に出勤するが、会議のない休館日だからか人が少ない。しかし、いなくていいバカ課長は出勤していて、すげーうっとうしい。あーうっとうしい。
 ポスターを貼り替えて、チラシを置いて、引いて、あとは本の整理をする。バカ課長が視界にはいって、全くやる気が起きん。あーうっとうしい。

 昨日よりは冷える。といっても、なんかあたたかい。
 定時で終わって、今日は職場の数人で忘年会。うどんすき(うどんは食べ放題)の店へ行く。細い冷たいおうどんもウマかったが、うどんすきの温いのがまたウマい。のんびりゆっくり食べて飲んでいたが、さすがに腹いっぱい。旅行の話やヒコーキの話、親の死に目の話やコマーシャルの話、テレビの話など、話題はあちこちとんで、たのしい忘年会だった。あのバカ課長がいなければ、それなりにたのしいと思える職場ではある。

 行き帰りで読んで、さらに帰ってから読んで、井原哲夫の『コスト感覚』を読んでしまう。フシギな本であった。

眠い

 同居人が飲んだくれて夜中の2時だか3時だかに帰宅し、一度寝入っていたのを起こされたりして、めっちゃ眠い。職場の人と急に飲みに行ったのは別にかまわんが、12時半もまわってから「いま3次会でカラオケにはいりました~」とすでにろれつのまわらん状態で電話してきて「何時になるかわかりませんが、帰って、明日はウチから仕事に行きたいです」とぬかすなど、翌日が仕事やっちゅーのに狼藉もはなはだしい。
 ウチが御殿のようなところなら、夜中すぎて帰ろうが何をしようが、こっちも知らぬ顔で寝ていられるが、こんな狭いウチで、酔っぱらいが忍び足のつもりで帰ってきたって、起きるっちゅーねん。バカたれ

 おまけに今朝はえらいこと酒臭い。駅まで歩くあいだ、とにかく酒臭い。いったいどんだけ飲んできたんや。アホか

 職場ではバカ課長のおかげで、やる気は最低ライン。とりあえずチラシを置いて、ポスターを貼り替えて、あとは本の整理をしていた。視界のなかにバカ課長が入る席というのは、ホンマに精神衛生上わるい。
 
 定時で出て、今日は手話サークル。自己紹介などの会話文を練習したあと、都道府県名をならう。そのためにホワイトボードに全県名を書けとマーカーを渡され、記憶をふりしぼって書いていく。ほぼ全て書けたかと思っていたが、結局忘れていた県があったのが分かった。和歌山と岐阜。47もの手話表現、さすがに一度ではおぼえきれない感じだが、なんとなくおぼえたい。

 今日は一緒にメシ食うかということで、サークルがすんだらすぐ帰るから待ってろと同居人に言ってあったのに、帰ってみるとウチは真っ暗である。(おのれ~、また今日もどっかほっつき歩いてんのかっ)

 どうなっとんじゃあと思っていたら、10分ほどして買い物袋を提げた同居人が帰ってきた。残業かと訊くと、なんとマッサージに行ったのだという。くぅぅぅ
 近所で牛カルビ丼とカツ丼とうどんを食べて、明日も出勤なのではやく寝る。今日は沢村貞子の『寄り添って老後』を読んでしまう。また『貝のうた』を読みかえそうか…。

お買い物(II)

 同居人がレンズの説明を受けているのをのぞくと、「お客様は視力がお悪いので、このたタイプですと薄型レンズで、これくらい」と、レンズの厚み見本をみせられる。6ミリだ。笑ってしまう厚さ。超薄型で5ミリ、世界一薄型というのでも4.5ミリ。「世界一薄型」にすると言っていた同居人だが、0.5ミリしか変わらないのをみて「超薄型」にした。それでもたしかに安い。5年前に買った値段の半分くらいだ。眼鏡はもともと利益率が高いのだろうが、こういう店は薄利多売でいくのだろう。「この値段なら、年に1回くらい買えるなあ」と同居人は言う。

 買ったレシートをもって、近くの抽選会でガラガラをまわす。1000円のJスルーカードが当たった。同居人は使わないというので私の懐へ。

 それから「定期入れ」を物色したいというので、ロフトへ移動。建物の中は暑いくらい。あまりにもレジに人が並んでいるので「またにする」ということで、無印良品でマッサージオイルと飲み物と晩ご飯用にレトルトを買う。同居人は、職場の宴会用にとパーティーグッズ売り場で「タイガーマスク」を購入。奴の会社の忘年会では毎年テーマがあり、今年は「ケモノ」なのだそうだ。買ったジュースを飲んで帰宅。

 晩ご飯は炊き込みのジャンバラヤ(ソーセージとピーマンを投入)、 酸辣湯(お湯を注ぐだけ)、カット野菜とハムのサラダ(まぜるだけ)という手抜きメニューを同居人が作成。手抜きのわりにはなかなかウマかった。

 『宮本常一の写真に読む失われた昭和』を読んでしまい、鶴見俊輔の『新版 家の神』を読みはじめる。
 
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在87号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第37回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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