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読んだり、書いたり、編んだり 

「御厩」はどう読むか?(その3)

○東京都千代田区に「御厩谷坂(おんまやだにざか)」という坂がある

▽靖国通りの“靖国神社”交差点から 南に向かい, 大妻女子大前付近が この坂である。 北に向かって 上り坂。
 この坂を御厩谷坂といいます。 『東京名所図会』には “一番町と上六番町との間, すなわち井伊家邸前より南の方に係れり, 厩谷もと御厩谷という。 むかし徳川将軍家の厩舎ありしに因り此名あり。 ” 『新撰江戸志』に“今も紅梅勘左衛門殿やしきに 御馬の足洗いし池残りてあるなり というと見えたり”とかかれています。 御厩谷にかかる坂ということにより坂名となりました…

 というもの
 
○岩手県盛岡市に「御厩(おんまや)橋」がある

▽中津川の最下流にかかる御厩(おんまや)橋。盛岡市大沢川原と馬場町を結び、仙北町、国道4号への最短道路として利用度が高まっている。…「御厩橋」の名は藩制時代、現在の下橋中学校辺りに、「桜の馬場」、馬屋(厩=うまや)があったことにちなむ…

 というもの

以下、つづく

「御厩」はどう読むか?(その2)

 「御厩」の読みについて、さらにネット検索。

○香川県高松市に「御厩天神社古墳」という古墳がある(が、読みは分からず)

▽御厩天神社古墳は古くから知られた前方後円墳で、これまでに採集された埴輪類から5世紀後半(古墳時代中期後半)に築かれたと推定されてきました…

 というもの。

○香川県に「御厩焼(みまややき)」という焼き物がある

▽御厩焼は、素焼きの表面を松の木でいぶした独特の色つやが特徴です…
あるいは
▽御厩焼は、素朴な素焼の焼物で、江戸中期の享保年間に、今の元山町生まれの彦四郎という男が、愛知県の常滑で焼物の技術を覚えて帰り、御厩町の津内山の土で生活雑器を焼いたのが始まりといわれています…

 というもの。

○伊勢神宮の内宮に「御厩(みうまや)」がある

▽内御厩(神楽殿前)と外御厩(参集殿前)があり、皇室から牽進された神馬(しんめ)が飼育されている。神馬は、毎月1日、11日、21日の3度、菊花紋章の馬衣をつけて神前に見参する…

 というもの。

○福島県いわき市に「御厩(みまや)町」や「内郷御厩(うちごうみまや)町」という町名があり、「御厩小学校」などもある

→ここで発見 「みまや」で「御厩」は変換できる(ATOK13)

○香川県高松市にも「御厩(みまや)町」がある
 「御厩焼」の窯元もここにあるらしい
 「御厩池」もあるようだ 

以下、つづく

「御厩」はどう読むか?

○職場である申込みを受けたときに「御厩」というお名前を見る。どう読む?「厩」は「うまや」。ならば、「御厩」は「お・うまや」?「おう・まや」?あるいは名前だけあって、思いつかないような読み方か?

○『赤瀬川原平の名画探検 広重ベスト百景』(講談社)のなかに、「御厩河岸」とタイトルのついた風景画が2点。ルビは「おんまやがし」とある。「御厩」は「おんまや」と読めるらしい。

○ネットで「御厩河岸」を検索してみると、こんな説明が。

▽現代の隅田川へ架かっている厩橋。これが明治二十六年に架設される前には舟渡しで、俗に〔御厩の渡し〕とよんだ。
 幕府御米蔵のたちならぶ西岸から東岸の本所へ、大川をわたるこの渡船は一人二文、馬一疋についても二文の渡銭をとったそうな。
 御米蔵の北端、堀端をへだてた浅草・三好町の河岸が渡船場で、これを〔御厩河岸〕という。むかし、このあたりに幕府の馬屋があったところから、この呼び名がついたのであろう。…

 で、どう読むのか?

 別のページで、こうある。
▽御厩(おんまやの渡し)
 御厩(俗に”おんまいの渡し”と呼んだ)は元禄3(1690)に定められた。渡り賃は1人2文であるが武士は無料。この渡しは明治7年、木橋が架かるまで約180年あまりも渡船渡しであった。御厩の渡しというのは、右岸に幕府の厩があって「御厩河岸」と呼んでいたことによる。渡し船8艘、船頭14人、番人が4人いたというから利用者も結構いたようである。

 古い地図に「御厩カシ渡シ場」とあるのも発見。
▽http://homepage1.nifty.com/shimizumon/2th_4/img_04/kiri_onumaya/kiri_onumaya_up.html

 あるいは「隅田川に架かる橋」にある「厩橋」にこういう説明が。
▽厩 橋
昭和4年(1929)完成 長さ151.4メートル 幅21.8メートル
西岸の台東区側に幕府の御米蔵に付属する御厩ががあり、この付近は御厩河岸(おんまいがし)といわれ、「御厩の渡し」があった。

 さらに、鬼平犯科帳(松竹)の第18話は
▽第18話 浅草・御厩河岸(あさくさ・おうまやがし)脚本:安倍徹郎 監督:大洲 斉

→この河岸に関しては、「おんまや」「おんまい」「おうまや」などと読むらしい。

秋風ぞ吹く(II)

そうやったんか~という感じ。
赤瀬川の「はじめに」はこう説く。

▽浮世絵、とりわけ広重の風景画を見る気持ちよさは、空気感にひたれることである。空間感覚といってもいい。その場の風や匂い、温度、湿度、空気の透明感、下を見てひやりとする感じ、間近の物にぬっと感じる圧力、といったものが、絵の中にありありと描かれていて、その感触にはっとしてしまう。
といって、そんなに細密描写がなされているわけではない。西洋的な描写絵画に比べたら、陰影のない線と色だけのシンプルな絵なのに、それが何故もこんなに空気的な実感を生み出すのか。
と、印象派の画家たちもショックを受けたのだろう。モネやマネやドガやゴッホ、彼らこそは、その場の空気的な臨場感を描こうとした画家たちだった。
いまや西洋的感覚に半分以上育てられている私たちは、むしろそういう印象派の画家たちの気持ちに近い。日本にはこんな絵があったのか。ほとんど知らなかった。というような、無垢な目で見てますます面白いのが広重の風景画である。…(3ページ)

いやー、またまたおもしろい本だった。この名画探検シリーズは他にもあって『フェルメールの眼』『ルソーの夢』『印象派の水辺』というのである。うきー、読みてー。

遅めの昼ご飯は空港まで行って蕎麦を食べ、オヤツを仕入れるかと空港内をうろうろしてみるがピンとくるものがなく、手ぶらで帰る。コーヒー飲んでから、妹2号宅へむかう。今晩は妹たちと一緒に父ちゃんちで晩ご飯を食べる約束。同居人の里から届いた新米をお裾分けするため、リュックで背負ってまず妹宅へ。5キロのコメはやはり重かった…

今日の父ちゃんはいつもよりシャキシャキしていて、ご飯を食べて居眠りすることもなく、ご飯のあとには父ちゃん系の古い古いアルバムを見る。父ちゃんの「ひい爺ちゃん」やら「ひい婆ちゃん」(江戸時代の人、ワレワレからすると「ひいひい爺ちゃん」と「ひいひい婆ちゃん」)の写真も貼ってあるというアルバム。古い古いアルバムは、それだけで話のネタか歴史の証人になりそうなおもしろさであった。戦死したという父ちゃんの「おじさん」の写真もあった。

父ちゃん宅での早すぎる晩ご飯では空腹感がやってきて、帰ってからお茶漬けをすする。同居人は会社の新年度パーティー。

秋風ぞ吹く(I)

(9/22)
さむい。タオルケットは押入へつっこんで、掛け布団を出した。

シゴトは遅番で、洗濯して干してから、役所へ行く。去年の分の「雑所得」について住民税の申告がすんでないというお達しがあったため。2~3月は忙しさと疲労のあまり確定申告へよう行かなんだ。ちびちびと5カ所から収入があったので行った方がいいことはわかっていたのだが、が、が、。確定申告へ行ってたら、この住民税に関するお達しもなかったということらしい。
「雑所得」というのは経費が認められる。しかし、どれくらい認められるのかがよく分からなかったので、本を買った領収証が残っている分やら交通費を書き出して、支払い調書と一緒にもっていく。ばかすか本を買っていた頃なので、領収証が残っているものだけでも10万くらいあって、その他のこまごましたのと足すと、収入より経費のほうが多い。これは認められるのだろーか?

役所の市民税課で書類を出すと、経費は私が書いていったメモで「じゃ、これで」と言われてオッケー。だから「雑所得」の課税対象はゼロ。せっせと集めておいた領収証は一瞥もされなかった(そんなもんか?)。で、あっというまに終わる。なんや拍子抜け。

図書館へ寄って、また寺山修司本を半時間ほど読んで、本を借りて帰る。昼ご飯を食べてから出勤。私が遅番で終わる頃にも、まだ朝からずっと長時間労働している人がずいぶんたくさんいた。

(9/23)
とあるワークショップへ行ってみようかと思っていたが、結局パスして、ウチでたらたらする。今朝もさむかった。同居人は風邪ひき寸前。布団のなかで「おかあさんと一緒」を見たあと、「天才テレビ君」の特番を見て、さらにNHK教育テレビをつけていたら、なかなかドラマチックな海外ドラマ「白雪姫」をやっていて、ついつい最後まで見てしまう。七人の小人には「マンデー」から「サンデー」まで曜日の名前がついていた。そうやったんか~

さらに図書館で借りた(他館から借りてもらった)『赤瀬川原平の名画探検 広重ベスト百景』(講談社)を読む。このところ赤瀬川×美術本を読んでいて、いろいろな図版も眺めていて、「日本の浮世絵が印象派に影響を与えた(たとえばゴッホは浮世絵の模写をしている)」ということがだんだんわかってきた気がする。ゴッホが模写した浮世絵も美術の教科書だか何だかで見たことがあったが、いまひとつその感じがわからなかった。

台風と雨と秋(II)

(9/22)
 台風が一気に秋をつれてきた。今朝は「さむー」と思うほどで、私はタオルケットにぐるぐるまきになって、同居人は毛布を引っ張り出して寝ていた。吹く風は爽やかというより、つめたい。今日も雨が降っていて、洗濯もできず、コーヒーをのんでだらだらとすごす。遅い朝ご飯を食べて、本を読んで、「昼ご飯なんにしよ?」と言いながら、だらだら。

 2時頃になって「お好み焼き食べにいこ」と、やっと出かける。まだ雨が降っている。隣の駅で、広島焼き(広島のお好み焼き)を食べられる店に入る。広島焼きを食べるのは久々。ビミョウな物足りなさに、「ちょっとおやつ食べよか」と、ケーキ屋へ入ってケーキセットを食べた。満足。

 それから同居人が近くでゲームがらみのおもちゃを買い、最寄り駅へ戻って図書館へゆく。読んだ本を返して借りる。さらに、国会図書館から借りてもらった『ヨーロッパ零年 寺山修司評論集』(毎日新聞社)を館内閲覧で四分の一くらい読む。7月に他館から借りてもらったときにあまりにも落丁がひどく、別の本を借りてもらえないかと頼んでいたものだ。

 買い物して帰宅。晩ご飯はあっさりめ。先日鰹のたたきとキムチと合わせて食べたらなかなかいけたので、鰹のたたきに刻んだキムチと大葉を散らしてスダチを絞ったのと、鰺の刺身、冷や奴にご飯。鰺のたたきのキムチ和えとはまた違ううまさ。鰹のなまぐささが消え、キムチもキムチでないような不思議な味になる。ご飯をがつがつ食べる。

 肌寒いくらいになって、本読み風呂の季節がやってきた。

台風と雨と秋(I)

(9/21)
 朝から同居人が洗濯に勤しむも、ばーかと言わんばかりに雨が降り出す。部屋の中が洗濯物でイッパイになる。とにかく眠く、11時頃まで寝る。あーそういえば今日はTKちゃんの引っ越しやったなー雨降ってたいへんやなーと思いつつ、やっと起きる。雨がけっこう降っている。

 遅い昼ご飯(レトルトの牛丼)を食べてから、TKちゃんの引っ越しをひやかしに。雨はかなり強く、気温が低くて肌寒い。Tkちゃんの新居はウチの最寄り駅と隣の駅のちょうどまん中当たりになる。ウチから歩いて20分ほど。雨でしっとり濡れて到着。

 床の拭き掃除、それから食器の荷解き。“食器ぐるい”のTKちゃんは一人住まいと思えない食器量で、段ボールに8箱も食器があった。梱包も大変だったと思うが、荷解きも一苦労である。食器をつつんだ新聞紙を剥いても剥いてもまだ食器。私も前の引っ越しのときには本を段ボールに80箱ほど運んでもらったから、人のことは言えないが、コップだけで軽く50個あるし、数人がかりで荷解きして、洗って、拭いて…の作業を続けて、やっと8箱めの段ボールが空いたときには溜息が出た。うう疲れた。

 同時に、ウチも片づけたい、あー片づけたい、本も減らしたいというヨクボウに駆られるのであった。同居人が退院してからベッド、パソコンラック、テーブルと生活を立体化したせいで部屋のなかは狭苦しくなり、できることならもう一部屋欲しいところ。とはいうものの、最寄り駅に図書館はできたし、急行も停まるようになったし、空港も近いし、ウチの現在地には不満はないので、積極的な引っ越し欲にも欠ける。

 …そんなことを考えながら、TKちゃんちの片づけをもうしばらく手伝って、一段落ついたところで今日の作業は終わりにする。手伝いに来ていたNさんのクルマで最寄り駅まで送ってもらい、そこでTKちゃんに晩ご飯をゴチしてもらう。旬の野菜のカレーとコーヒー。 

 それから私は近所のAさん宅の誕生パーティー(Aさんは脳性麻痺で24時間介護の生活を送っていて、そこの介護者が料理をつくり飲み食いするパーチー)へ顔を出す。奇天烈な料理が並ぶことの多かったAさん宅のパーティーも、最近はフツウにオイシイ料理がほとんど。同居人もシェフの一人としてチヂミを焼いていた。ほかに鯛飯とか焼き松茸とか、ゴーカメニュー。うまかった。

蚊取り線香

 一昨日「寝付きがわるかった」ぶん、昨日はぐっすり寝た。なぜか明け方蚊にくわれる。どっから出てくるんじゃ。風呂に入ろうとしたら、また蚊がいた。今日だけで6~7カ所もくわれて、一部はぷくりと腫れて、すでに小さい水ぶくれになっている。

 もらいものの蚊取り線香を点ける。蚊遣り器がなかなか出てこなくて、どないして使うよーと思っていたのが、やっと「豚の蚊遣り器」が出てきた。

 今朝は家を出て50メートルほど歩いたところで「財布がない!」と気づいてリュックをあさる。「ない!」のでウチへとってかえす。ないないない、どこいったーと探していたら、朝ご飯を食べていたときに机の上のモノがどさどさ落ちたとき、財布も落ちて、みごとに机の下の紙袋におさまっていた。それから駅まで走って、息をととのえて、走って、息をととのえて…を繰り返して、いつもの半分くらいの時間でつく。ぜいぜいして汗だく。それでなんとかいつもの急行に乗れた。この次の普通や次の急行ではあまりにもギリギリなのだ。

 そんなにあせって走って出勤したはずが、いつもの急行に乗れたので、職場へは2番乗りだった。朝からヘトヘト。

 今日は”学習相談”が多く、合間に資料整理やらなんやらをしているうちに1日の仕事が終わる。今日も定時サッサで、同僚iの最寄り駅まで一緒にあるく。途中の花屋で引っかかって、色の違うバラを10本ずつ買って、半分こした。ピンクのバラとクリーム色のバラ。

 バラの束をもち、普通電車で座って、半分ウトウトしながら帰る。同居人はまたちょっとザンギョーで、8時半を過ぎてのお帰り。
 わたしもくたびれたので、焼きサンマ(with大根おろしとすだち)、もずく、人参の胡麻和え、冷や奴にご飯という手抜きメニュー。あとビールを少し飲んで、こないだ買った「あぶり岩のり」。これがウマい。

 図書館で借りた、鹿島茂×井上章一の『ぼくたち、Hを勉強しています』(朝日新聞社)をほぼ読み終える。井上章一といえば、同居人が入院中に所望したので購入した(まだ読んでない)『阪神タイガースの正体』(太田出版)という本がある。阪神も優勝したことやし、読んでみるかと出してきた。そういえば『南蛮幻想』も買ったけど読んでないから、ついでに読むかな。

わからなくなってきました

 昨晩結局『新書百冊』を読んでしまって、それからミョーに頭が冴えてしまって寝付けなくなり、激ネムの朝。

 通勤の供は宮沢章夫の『わからなくなってきました』(新潮社)。赤瀬川系というか南シンボー系というか、そんな感じのオモロイ本。
 ねむねむで出勤して、同僚Kさんに『めざめる女 つぶやく男』というエッセイ集を借りた。ジェンダー・学び・プロジェクト編『めざめる女 つぶやく男 富田林・発・・ジェンダーエッセイ集』(解放出版社)というやつである。今日は銀行へおつかいに行ったら珍しく6人待ちで、その間に30ページくらい読んでみる。ふーーーーーん、という感じである。

 ふたむかしくらい前の私にはこういうのはおもしろかったかもしれないが、いまはちょっと退屈。でも、「ジェンダー」という言葉はいまも自分のなかでしっくり使えるものにはなっていない。
 おもしろくないとは言わないものの、なんだか今の自分にはあまりフィットしなかった。

 ジェンダーフリーって何?は、いまも疑問。わからなくなってきました。

 明日できることは明日にまわして、ノーザンギョーで終わり、同僚iちゃんとプリンを買いにいく。「ぜったいうまい」と聞いた「なめらかプリン」なるものである。ちょうど私の帰り道にある某百貨店の洋菓子売り場で、数人並んでいる後ろについて、そのなめらかプリンを2つ買った。

 またちょっとザンギョーの同居人が8時半をまわってようやく帰ってきて、晩ご飯は豚ととキムチとニラ炒め、人参サラダにご飯。ビールをちょっとだけ飲む。

 風呂上がりに「なめらかプリン」を食す。うまい!

新書

 今日も通勤の供は『新書百冊』by坪内祐三。電車を降りてからも、つい二宮金ちゃんして歩きながら本を読み読み職場へ向かう。読んでいない本もたくさんあるが、読んだことのある本もあり、おー、これは積ん読してるぞーという本もある。
 新書を読み始めたのは高校生の頃だった。岩波新書の黄版とか講談社現代新書を読んでいた。しかし、新書(どちらかといえば社会科学系)を読んでいても、なぜか「文学少女」呼ばわりされていたフシギ。読書=文学という発想だったのだろうか。

 こういう坪内のような本持ちの本読みの話を読むと、やはり本を手放すのは難しくなる。ちゅーか、昔読んだアノ本をまた掘り出して読みたくなる。そういうときに古い本(とくに新書や文庫などのハンディな本)はやはり手元にあったほうがいいのかなあと思う。・・・・・どうする本の整理。

 仕事がすんだあとに、同僚数名でベンキョウ会、のための会議。いろいろな手法を用いることで、みのりある会議にもなる。輪になって少なからぬ人数が船を漕ぐよりも、もっといい会議運営の方法があるのだろうなーーと月1の職場の会議のことを考えたりする。

 朝晩涼しくなってきて、ベンキョウ意欲がまた盛り上がってきた秋。
 ベンキョウ会・のための会議のあとは、食べて飲みにいく。ふわふわとほどよくキモチいい状態で、また『新書百冊』を読みながら帰宅。

頭痛

 夜になって頭痛。右の後ろのほうが、ずーーーーーーーーんと痛い。ひさびさ。

 通勤の供は久々に坪内祐三。図書館で借りた『新書百冊』(新潮新書)である。父ちゃんちへこないだ行ったときに見かけたので父ちゃんから借りようかと思っていたが、結局図書館で借りた。

 休館日の職場は、午前中が研修で、午後が職員会議、ほか。管理職が異文化のヒトに見える会議かな。異文化コミュニケーションは難しいッス。

 研修では、行政付近のさいきんのハヤリ言葉(マジックワードでもある)「協働」やらNPO施策の話などをきく。春までのボスも「協働」を(わざとか?)と思うほど使いまくっていて、エイゴにしたときに元ボスの場合は「collaboration」と言っていた。が、今日話を聞いた中川幾郎さん説では、「協働」の原義は「coprduction」だと。collaboration=手を結ぶ、だけではなくて、coproduction=一緒になにかをつくりだす、なのだ。という話はけっこうオモシロかった。
 早口の上に、ついつい専門用語を使いたがるのは、大学のセンセの悪い癖なのだろう。頻出用語リストと話の進行レジュメがあればなお分かりやすかっただろうな、と思う。

 後輩に誘われていた「詩のリーディング」はパスさせてもらって帰宅。晩ご飯はサンマの塩焼きにご飯と刻みオクラ、トマト。おやつにいただきもののゼリー。  

 それにしても久々に(文字通り)頭が痛い。

奈良、百楽門

 朝から奈良へ。空港バスで小一時間。風はイヨイヨ秋の風で爽やか。朝は涼しく目が覚めた。

 急いで出てコーヒーを飲みそこねたので、近鉄奈良から近くの喫茶店へ。サイフォンだてのコーヒーを飲んで、すっきりしてから春日大社へ向かう。興福寺をぬけて、東大寺をかすって、若草山を間近に見ながら春日大社へ入る。春日大社はこんなに広かったのか。子宝と延命長寿の神さんらしい。同居人が「Excuse,me. Is it KATANA ?」とガイジンさんに声をかけられる。「のーのー、杖!ステッキ!」そうか、これが刀に見えたりするのか。

 春日大社の広い広い境内をぷらぷらして、宝物殿へ入る。「かたな と よろい」という展示をやっていた。「○○から寄進された、と伝えられている」というモノがほとんど。笹川良一が寄進したという太鼓に値段がついていたのに笑った。
 境内の万灯籠はいろんなデザインのがあっておもしろい。

 そろそろお腹が減ってきて、国立博物館へ入る。今日は無料観覧日だそうで、ラッキー。とりあえず喫茶・軽食コーナーでカレーを食べて小腹を満たす。それから特別展示の「達磨寺の美術」「弥勒如来にささげる~お経のタイムカプセル~」と平常展示というのを見る。仏像とかブツゾウとかぶつぞうがようけあって、国立博物館のなかでも東京や京都とは違って、奈良ッという感じである。唐招提寺の薬師如来立像も特別出陳されていて(唐招提寺修理中のため)、奈良~という感じであった。唐招提寺もちょっと遠いが、また行ってみたい。

 博物館を出て、奈良駅前へ。甘味処で抹茶+和菓子で休憩。それから去年の春に寄った店を順にまわる。農協の店でジャムやらかき餅を買い、酒屋へ寄って奈良の地酒・百楽門(大吟醸)を買い、喫茶店でサイフォンコーヒーを飲み、パン屋でパンを買って、柿の葉寿司屋で鮎寿司を買う(食い物ばっかり)。

 空港バスに乗って帰途、どえらい渋滞に巻き込まれるも、ぐうぐう寝て1時間半余りで到着。空港でまた海ぶどうとママカリの酢漬けを買って、晩は百楽門で酒盛り。ウチで日本酒を飲むのは久々である。同居人が一っ走り刺身と豆腐を買ってきて、その間に人参と大根でなますをつくり、ちょうど優勝が決まった阪神の特番を見ながら酒盛り。百楽門の四合瓶を空けてしまった。

 「ほんとうに優勝してしまいました。」このコメントに笑った。 
 
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在91号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第65回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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