FC2ブログ
 
読んだり、書いたり、編んだり 

「社会」って何?

 急に暑くなって、今日は夏日の天気予報。大阪の最高気温は24.8度。
 水曜は係長の異動があり、新係長の歓迎宴会に顔を出してから、前の職場の送別会へ、宴会のハシゴ。久々に花束をもらって、記念の品と「風呂で本が読めるラック」という怪しいモノをもらう(自分では買わんな)。
 木曜は遅番で、水曜の宴会疲れかぐったりとしてしまって、二度寝。昼までコンコンと寝た。もわもわと暑い中を出勤。しかしいくら気温があがってきたからといって、すでに職場でクーラーがついているのはどうだろう。すうすうひやひやとするので職場で羽織る上着を持参。
 今日は定時に帰りたかったのだが、会議が長引き、結局2時間ほどザンギョー。明日は土曜出勤で、明日はゼッタイ定時に帰ろう。水は宴会、木は私の遅番、今日は同居人の夜介護で、べつべつの晩ご飯が続く。気をつけないと、一緒に晩ご飯を食べる日がわずかになってしまう。

 昨日読み終えた宮本みち子の『若者が《社会的弱者》に転落する』(洋泉社新書y)は、なかなかオモシロかったのだが、終盤になって「社会」って何?と考える。
 
▽…いま二〇歳の若者の半数以上は、学生かそれに近い非社会人の状態にある。九割以上が高校を卒業し、四割程度は初就職し、税金や社会保険料を払い始める。一八歳が人生の出発点といってよかろう。
 ところが星人ではないので、選挙権はない。多くの国でおこなわれているような軍隊への入隊もないから、いよいよ一八歳が大人になる出発点とは認識されにくい。アルコールもタバコも本当は禁止(!)である。こうして、あいまいな性格をもった一八の春を迎えた後も、六割の若者は社会には参加せず、大学・短大・専門学校・予備校など教育を受ける場所にいつづけ、それまで同様に親に扶養される人と定まってしまうのである。だから二〇歳の成人式が大人への飛躍とは自覚されないし、内実も変わらない。それゆえ国民年金への拠出という国民の義務も自覚されない。親の負担が増すばかりである。(153-154ページ)

 このあたりを読んで、「社会人」とは?「社会に参加する」とは?と思案する。宮本によれば、「学校」という学ぶ場は「社会」ではない、という理屈になる。「社会人と学生」という分けた言い方は確かにするけれど、学生を非社会人とか社会に参加していないとまで言うことができるのか?と疑問は残る。
スポンサーサイト



 
 
プロフィール
 
 

乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
    乱読ブログバナー
本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在91号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第65回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

amazonへリンク

 
 
最新記事
 
 
 
 
最新コメント
 
 
 
 
カテゴリ
 
 
 
 
Google検索
 
 


WWW検索
ブログ内検索
Google
 
 
本棚
 
 
 
 
リンク
 
 
 
 
カウンター
 
 
 
 
RSSリンク
 
 
 
 
月別アーカイブ