読んだり、書いたり、編んだり 

1月に読んだ本

1月に読んだ(読み終わった)本のリスト:
○宮本常一『ふるさとの生活』講談社学術文庫
○梶尾真治『黄泉がえり』新潮文庫
○内田康夫『中央構造帯』講談社
○横山秀夫『半落ち』講談社
○森岡浩『名字の謎』新潮OH!文庫
○奥野修司『ねじれた絆 赤ちゃん取り違え事件の一七年』(新潮社)
○此経啓助『都会のお葬式』NHK出版(生活人新書)
○毎日新聞とうきょう支局『なんだか変!』毎日新聞社
○四宮鉄男『とても普通の人たち 北海道浦河べてるの家から』北海道新聞社
○林真理子『美女入門 PART3』マガジンハウス
○清水義晴(構成・文 小山直)『変革は、弱いところ、小さいところ、遠いところから』太郎次郎社
○宮本常一『日本の村・海をひらいた人々』ちくま文庫
○宮本常一『イザベラ・バ-ドの『日本奥地紀行』を読む』(平凡社ライブラリーoff)
○梨木香歩『からくりからくさ』新潮文庫
○マイケル・ムーア(松田和也訳)『アホでマヌケなアメリカ白人』柏書房
○山下泰司『雨のち晴子 水頭症の子と父のものがたり』晶文社
○宮本常一『女の民俗誌』岩波現代文庫

ねむい(II)

 もうすっかり日が暮れて、帰ろうと思ったところへ電話。電話の主はいつものことながら要領を得ない話をだらだらとして、うんざりする。

 帰りに買い物をして帰宅。やはり昨日・一昨日と比べると「あたたかい」と思うくらいである。帰って、晩ご飯は昨日と似たような煮込みうどん。食べ終わって、ぼーっとしていたところへ同居人が帰宅。遅いと思ったら、パチスロを打ってきたらしい(すきやなあ)。そして夜介護にでかけていった。

 明日は、同居人のヘルプを頼りにブックマークの発送をほそぼそとやる。

 こないだ読み終えた『女の民俗誌』もあちこちおもしろいところが多くてロバの耳。
 例えばこんな話。
▽さて山の神海の神は女性であったがゆえに女性が仕えたのではなく、女性が仕えたために多くが女性化されたとみるべきである。それは彼女らが神がかりによって演ずる口誦文芸がそのまま第一人称をもってなされたからである。彼はこういうことをした、というように語るのでなく、私はこうしたと語るのである。(9ページ)

 あるいはこんな話。
▽新聞も雑誌もテレビもラジオもすべて事件を追うている。事件だけが話題になる。そしてそこにあらわれたものが世相だと思っているが、実は新聞記事やテレビのニュースにならないところに本当の生活があり、文化があるのではないだろうか。その平凡だが英知にみちた生活のたて方がもっと掘りおこされていいように思う。当節はすべてに演出が多く、芝居がかっていすぎる。(229ページ)

 この話は、山根一眞の父親(山根章弘)がした話に通ずるものがある。
▽「ニュースは、今の時代にとって珍しい事象だからこそニュースとしてとり上げられる。今の時代にごく日常的にみられるできごとは、ニュースとしては後世には残らない。そういう認識を持って過去の事象を見よ。古い時代の新聞の縮刷版を繰り、当時の記事内容を引用し、こういう時代だったと書く者がいるが、そういう愚かなことをするな。記事に載っているような事件が珍しい時代だったと、逆の見方をしなさい」(船曳建夫『親子の作法』ベネッセ、243ページ)

 こうなったら宮本常一の文章で文庫で手に入るのは全部読みたいので、まだ持っていなかった講談社学術文庫など5冊を注文。「1冊買ったら1冊手放す」運動はまったく尻すぼみであるが、それでも昨日と今日、院生のDちゃんに2冊進呈。

ねむい

 寒さは昨日・一昨日に比べるとかなりマシである。陽が射していて、それがほのかに暖かく感じられる。

 昨晩は安眠できたが、その前日の寝不足をひきずってねむい。いつもより遅いモノレールで出勤しようかと思ったが、いろいろ仕事もたてこんでいるので、思い直して、いつものモノレールに乗る。乗り継ぎがわるいので、次のモノレールといっても職場につくのは30分遅くなるのだ。

 昼からの授業の予習をしつつ、書類をつくり、問い合わせに答え、その合間に今日が提出期限のレポートのことで学生から電話が入ったり。自分が忘れてきた書類(レポート提出に必要な書類)を、今から取りに帰る時間がないのでなんとかならないかと名乗りもしない電話で言う。こちらが善意でそれなら添付ファイルをメールで送るのでどうかと提案したら、「いつメールもらえるんですか、できるだけ速く送ってもらわないと、次の授業が」と言う。

 さすがに(なんやコイツ)と思って「書類を忘れたのはあなたの責任であって、こちらは他の仕事の合間に善意で対応しているのですよ」と諭す。去年も一昨年もこの授業をとっている学生のうち数人は「書類をなくしたのでまたもらえないか」と言ってきたが、今年は例年よりもその数が多いだけでなく、礼儀知らずが増えたように思えてならない。来週からレポート採点だが、ちょっとぞっとする。

 午後から授業。テキストの中でわからなかったところを出してもらうと、「直感と直観との違いは」、「ディシプリンとは」、「弁証法的思考とは」等々。私の疑問「客観的データにもとづく検証」、その”客観的”とはどういうことか。

 授業後、父ちゃんに頼まれていたCDが入荷したのを引き取って、正門前で父ちゃん落ち合い、ブックマーク用の封筒の束(父ちゃんちに置いていたもの)と引き替えにCDを渡す。こんど発送したら、今使っているブックマーク封筒も終わり。次は何色でつくろうか、色を変えるかどうしようか。
 
 その後いろいろ細かい仕事をやっていたら、すぐ17時をまわり、Ka女子大のレポート採点に取りかかろうとして一度ひろげるが・・・なんだか疲れて挫折。月曜にぱーーーーーっとつけて出そう。院生とひとしきり宮本常一の本の話をして、最近読み終わった何冊かを見せていたら、『海をひらいた人びと・日本の村』が気に入ったらしく、「帰りに本屋で買います」と言っていた。

凍りそう(II)

 昨日よりは少しマシな気温のようだが、それでも寒いことにかわりはない。お腹にカイロを貼って出勤。午前中は授業1コマ。事務仕事をさばいてから、ようやくKa女子大のレポートにひととおり目をとおす。読むだけならおもしろいけれど、これを”評価”しろっていうのは難しい。

 今晩は交替した夜介護で同居人は不在。やっと安眠できそうだ。晩ご飯を食べたあとに、しばらくウトウトした。かなり寝不足である。そしてブックマークの表紙の絵などをかく。今晩こそは安眠したい。

凍りそう(I)

 昨日も今日も天気予報どおりえらいこと寒い。気温が氷点下になったりしている。大阪は雪は降っていない(チラホラ程度)ものの、風の冷たさが身にしみる。外気に露出している部分は濡れていたりしたら氷が張りそうである。手袋を持たずに出てしまい、買い物して買い物袋を提げたら、ポケットから出した手がかじかんで、たまらない。ニュース映像で見ると、雪がずいぶん降っているところが多い。昨日は曇っていたが、今日の大阪は晴れて冷え込むという冬らしい空だった。

 通勤の供だった宮本常一の『女の民俗誌』を読み終える。次は『宮本常一、アフリカとアジアを歩く』だ。

 同居人は夜介護を交替してもらって、職場の飲み会だという。帰ってひとりでカレーを食べる。「遅めに」と頼んでいた小包だけれど、また待ちかまえたかのように19時に来るかもなあと思い、19時前に帰宅。20時過ぎに郵便局がきた。呼び鈴をピンポン鳴らして、戸をドンドン叩いて、「書留ですー」と叫ぶ。書留?書留がきたのか?

 出てみると、はたしてそれは前日受け取りそこねた小包であった。「いま書留っておっしゃいませんでしたか」「あ、小包です、よく間違えるんです」と言う。小包と書留を間違えて呼ばわるのはどんなもんかと思いつつ、サインをして受けとる。嫌みたらしく「遅めに来ましたから」と言われ、しかも小包の箱には「最終の方に来てください」と貼り紙されていた。あまり愉快とはいえない配達態度であるが、ともかく小包を落手。九州の友から送られてきた「ふるさとの味」である。ああまた九州へ遊びにゆきたい。休みをとりたい休みをとりたい休みをとりたい。

 ブックマークの版下を途中までつくり(あとは絵をかくだけ)、その後、授業の支度をしばらくする。飲み会だという同居人は夜中の1時をまわっても帰らず、寝入りばなを起こされてはかなわんと思って起きていたが、次の日もあるので電気を消して寝た。・・・・・そして寝入りばなを、酔っぱらいの帰宅で起こされ、寝付けなくなってしまって今日はよれよれであった。授業もどうも頭がまわらず、よくわからないうちに終わってしまった。

 

右と左(II)

「帰るのが遅くなることが多いので、指定の時間帯に来てくださったのは分かるんですけど、19時2分は・・・」と言うと、親切のつもりだろうが「土曜はいかがですか」と言われる。土日も配達しますよという意味らしい。が、今日は火曜なのである。「なんで土曜なんですか、はやく届ける気はないんでしょうか、宅配便は今日これから再配達に来てくれるんですよ。」つい怒り口調になってしまった。

 スーパーでの3周が・・・・・明日は「なるべく遅くにまわってもらえませんか」と頼んでおいたが、どうなることやら。

 晩ご飯は、「鶏とネギのキムチ炒め」「玉ねぎと人参とわかめのスープ」。結局そのへんにあったものでテキトーなおかずをつくる。

 食後、「ブックマーク」の原稿を書く。あとは「絵」をかけば、なんとか週末には発送できそうだ。

右と左(I)

 N子に靴のラックをもらってからは、そんなことはもうないだろうと思っていた。いくつか似たような靴をはいているせいもあるが(同じメーカーのものをこの数年は愛用)、なぜか左右違うのを履いて出ることが時々あった。それは靴を平面に撒き散らしていたからで、左右揃えて靴のラックに並べるようになってからは、もうそんなことは起こらないと信じていた。

 今朝、ラックから黒の靴を出して、履いて、鍵をかけて20メートルほど歩いたところで気が付いた。「黒は黒やけど、左右ちがうやんけ」。あわてて駆け戻って、左右同じ靴に履きかえる。いつやってしまったのか、左右違う靴を揃えて靴のラックへ並べてしまっていたらしい。右はハゲちょろけになった黒の靴、左はまだ黒々とした黒の靴を履いていた。

 まだそれでも左右とも黒の靴を履いていたからいい。黒と茶色の靴を左右で履いて出た日もあった。あのときは、もう電車に乗ってから気がついて、気がつかなければシアワセだったのに・・・と思いながら半日を過ごした。黒っぽい靴どうしで左右ちがうのを履く、なんてのはもう数回やっている。靴のラックで立体収納になってからは、もうないだろうと思っていたのに、やってしもた。

 明日はもっと冷えるらしいが、今日もじゅうぶん寒かった。朝からお腹に貼っていたカイロの暖かさもあまり感じられないほどだった。

 晩ご飯なんにしよーかしらと帰り道にあるスーパーを3周もしていたら、せっかく夜の便で送ってもらった小包を数分の差で受けとり損ねてしまう。「19~21時」の時間帯ができたのは、少しは郵便局もがんばってるなという気になるが、不在票の時間は「19時2分」。私が帰宅したのが「19時8分」。ドアの前で19時になるのを待ってたんじゃないのか、と言いたくなるようなタイミングである。

 今日は別の荷物(昨日受け取り損ねた)もあって、それはK宅配便であった。同じく不在票があり、電話をかけたら、あとでまわってくれるという。郵便局へも電話をかけたが、なんと今日の再配達はない!

買い物好き父ちゃん

 週明けから雨模様である。しかもけっこう降っている。Ka女子大から自宅へ送りつけられたレポートの束が入ったリュックが重たく感じられる。雨のせいか、寒々とする。

 Ka女子大の授業がすんだので、月曜に職場へ出るのは久々である。しかも代講1コマ。朝から事務作業をさばきつつ、図書館から資料本を借りてきたり授業準備をする。ああ、どんな組み立てでやろうかしら。受講登録によると百人余りとっている授業なのだ。

 1コマだけの代講は、終わってから(あーこういうことを最後に言っておけば)などの反省も多い。抽象的で、個人主義的で、文脈から切り離されたものを、シンボル操作によって扱う・・・というような”学校的な学習”によく馴染んだ学生が多い、と実感する。
 「3.5グラムの洋服(人間用)が4着あります。全部で何グラムになりますか。」この問いに対して「A:3.5グラムの(人間用の)洋服なんかないからおかしい」「B:算数では3.5グラム/着×4着の計算の問題としてかまわない」という選択肢のいずれかを選んでもらったところ、大多数は「算数だからOK」であった。

 今日は父ちゃんちへ妹2号とともに晩ご飯を食べにいくことにしていた。父ちゃんに頼まれていた(私が先に読んでしまった)本『アホでマヌケなアメリカ白人』を届けるというお使いもある。いつものことながら父ちゃん時間の「晩ご飯」は大変はやい。ちょっと職場を出るのに手間取って、モノレールの駅までダッシュダッシュ。発車のベルが鳴り響くなかを乗車。しんぞうがばくばくする。まだ雨もぱらついていて、父ちゃんちの最寄り駅からバスに乗って、到着。荷物も重くて、よれっとしてしまう。 

 着くなり、もうすっかり支度のできた父ちゃん晩ご飯を食べる。くたびれているせいか、あまり入らない。台所には新しい冷蔵庫!新しい炊飯器!そして洗面所には新しい洗濯機!父ちゃんの買い物好き、きれい好き、新しい物好き炸裂!こういうおじいさんがおらなーお金もまわっていかんのやろ、景気もようならんのやろ。しかしそれにしても1カ月も経たないうちに、新品が3つもある。スゲエ

 バスに乗ってモノレールに乗って帰宅。帰ってからまた少し「ブックマーク」の原稿入力をして、その後ごろごろしながら『雨のち晴子』を読んでしまう。

かぜ・・・っぽい?

 日曜にしては早起き(8時半頃)。午前中は『アホでマヌケなアメリカ白人』を読んでいた。
 昼に焼き飯をつくって食べ、ちょいとだらーっとしてから、図書館へ出かける。昨日一日籠もっていたので、返却期限のきている本を返し損ねてしまった。駅まで歩いて、電車に乗って、O図書館へ。借りていた本を全部背負っていったつもりが、チェックしてもらうと1冊うちに忘れていた。それは近日中に返すことにして、5冊借りた。行きは調子がよかったのに、図書館にいる間に、背中が凝ったような、いやなダルさが出てきて、早めに帰る。帰り道にあったドラッグストアで「れもん湯」とドリスタンを買う。かぜ・・・・っぽいような。

 帰宅してしばらくは、本の検索をして、文献購入リストをつくっていた。散髪に行くと出ていった同居人が日が暮れて7時をまわっても帰ってきやがらねえ。晩ご飯当番どないする気じゃ。腹減ったやないか、ボケーと思いながら、図書館で借りてきた山下泰司の『雨のち晴子』(晶文社)をちょろっと読む。いい感じの本。

 くっそー腹減ったーと怒りつつ本を読んでいたら、ゴメンナサイゴメンナサイと聞き飽きたようなことを言いながら同居人が帰ってきた。散髪にいくつもりが、パチスロに引っかかって、プチ負けしてきたらしい。晩ご飯当番のときくらいちゃんと帰ってこいよ、晩ご飯当番でなくてもこんな時間に帰ってこられたらめっちゃいややわ。もう8時なのである。

 結局外食。近所の店へ焼き肉を食べにいった。2人とも歳なのか、以前ほどガツガツ食べなくなった。タンとバラとツラミ、生レバーを1皿ずつ、それにナムル盛り合わせとカクテキ、チシャ菜を頼んで食べていたら、かなりお腹が張ってくる。締めにクッパを1つ頼んで、分けて食べた。腹一杯である。

 帰って、明日の授業のことやら、レポート課題のことを思案する。明日のことは明日の午前中・・・で間に合うか?

寒い日々(III)

(1/25)土
 目覚ましをかけず、昼まで寝た。起きてまずイソジンでうがい。なーんかダルい。朝ご飯のような昼ご飯を食べ、布団には入らないものの、ホットカーペットの上で断続的にごろごろする。合間に、ようやく「ブックマーク」の編集に手をつける。発行が遅くなっていることもあって、本のアンケートがかなり多くたまっている。次は24ページ建てになるかもしれない。

 ウトウトごろごろしながら、父ちゃんに買ってくれと頼まれたマイケル・ムーアの『アホでマヌケなアメリカ白人』(柏書房)をちらっと読む。抱腹絶倒というやつだ。訳者のセンスもなかなかいい。ブッシュ・ジュニアへの痛烈な批判(まっとうな根拠にもとづく)が展開される。ブッシュ・ジュニアが失読症だということについて、例えばこんな風に書いてある。

▽ひとつ、誰の目にも明らかなことは--あなたは英語という言語を、私たちに理解できるようなセンテンスで話すことができません。第一に、あなたの口から出る訳のわからない言葉やセンテンスはとても愛らしく、魅力的です。でも少し経つと何やら心配なものとなるのです。・・・
 もしもあなたが最高司令官になるつもりなら、自分の命令を正しく伝える能力が必要です。もしもこんな小さな手落ちが、今後も起こり続けるとしたらどうです?ひとつの小さな過失が、いとも簡単に国家の安全を脅かす悪夢となることをご存じないのですか?あなたがペンタゴン(国防総省)の予算を増やしたがっているのも、むべなるかなですね。あなたが、「ロシアの人形、マトリーショカ」と言うつもりで、「ロシアの人間、抹殺シヨカ」なんて口を滑らしてしまった日には、もういくら武器があっても足りませんもの。(71ページ)

 晩ご飯はまたカレー。

寒い日々(II)

(1/24)金
 雨はあがったが、冷え込む。宮本常一の岩波現代文庫でもう1冊頼んでいた『女の民俗誌』が届く。『アフリカとアジアを歩く』もおもしろいのだが、『女の民俗誌』への興味のほうがまさって、こちらを読みはじめる。「女の位置」についての話は、ひじょうにおもしろい。とりわけ西日本では共稼ぎが広くみられ、そういう地域では女の「選択の自由」が少なからずあったこと。

 「これまで人びとはどのように暮らしてきたのか」を見通しておくよすがとして、宮本常一の仕事は重要だし、かんたんに何が伝統的であるとか慣習であるとか言えないとつくづく思う。

 喉のあたりがどうも怪しい。ここでムリムリなことをすると風邪太郎になりそうである。朝もイソジンでがらがらうがいをして出勤し、職場でも喉飴をなめつづけ、コーヒーの代わりに持参した「ホットレモン」を飲む。午後に授業1コマ。週末ということもあるのだろうが、なーんかダルい。 

 日が暮れて、ちょっとダリいなあと思いつつ帰宅。火曜は急に「今晩、鍋しよう」ということになったOさんと、金曜は予定どおりの鍋。この日は寄せ鍋。同居人ともOさん宅へ集合。ほとんど用意もすませてくださっていたのを、遠慮なくどっさり食べる。寒い寒い外から帰って、すぐに暖かい鍋が食べられるのは有り難い。用意されていた具をほとんど食べつくし、腹一杯になるが、まだ「カマンベールのチーズケーキがあるの」ということで、しばらくテレビなど眺めつつ談笑し、11時半頃になってコーヒーとそのチーズケーキをいただく。
 近所ということもあって、12時をまわる頃においとまする。とにかく冷える。週末の疲れもあるのだろうが、2人ともビミョウに風邪っぽく、帰って手を洗ってうがいをして、ドリスタンをぐいっと飲んで、首にタオルを巻いて寝る。

寒い日々(I)

(1/22)水
 夕方は別キャンパスの代打授業へ(このため自転車で別キャンパスへ乗りつけ、キャンパス間バスに乗って出勤)。といってもこの日は授業はゲストの先生に頼んでいて、私はそれがすんだら「レポート課題を発表する」という係。人の授業に出るのは久しぶりで、ほどよく暖かい教室で、話の流れがやや分かりづらかったのもあって、ついウトウトしそうになる。
 自分の授業もこんな風に眠かったりするのだろうなあと思いながら、人の授業を聞く。

 通勤の供に『宮本常一、アフリカとアジアを歩く』(岩波現代文庫)を読みはじめる。レポート課題の発表がすんで、自転車に乗って帰る。かなり寒い。
 同居人は夜介護で晩ご飯がいらないので、自分用に「キムチ乗せラーメン」をつくる。よく発酵したキムチの酸味がたまらぬ。 

 『からくりからくさ』で出てきた、着物の「よき(斧)、こと(琴)、きく(菊)」の柄は、やはり「ヨキコトキク」つまり登場人物与希子と紀久のことを指すのだろうか。

(1/23)木
 朝から雨。かなり降っている。冷たい雨である。さーむーと思うくらい寒い。忘れずお腹にカイロを貼って出勤する。午前中に授業1コマ。雨のせいか、やや出席者が減った。分担で4コマ担当する「英語のテキストを読む」科目(2年生向け)。逐語訳する気もないので、テキスト(ある連続講演会の講演録)を読んできてもらって、内容について色々と出席者で話をする・・・という風に前の2回はやったのだが、3回目のテキストは英語表現がやや込み入っていて、「いったい何を言っているのか」を数カ所検討する羽目になる。この日は結局、あまり話がはずまず、また来週ということになった。

 授業中にあれこれと発言する機会は多くないようで、他の学生の話を聞いたり、授業中に書いたそれぞれのコメント(全員の分をコピーして翌週に配っている)を読んだりするのは新鮮な経験らしい。必ずしも「テキストをネタに話をする」ということにはなっていないが(脱線話がけっこう出る)、まあなんとなく”教育”のことも触れているし、いいかと思う。  

 冷たい雨のせいで、とにかく冷える。晩ご飯は、その後さらに具を足して保温を続けたカレー。肉はほろほろ、でかいままぶちこんだジャガイモもほこほこ。セロリとチシャとすき昆布のサラダをまたつくる。
 
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在87号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第41回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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