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読んだり、書いたり、編んだり 

10月に読んだ本

10月に読んだ(読み終わった)本のリスト:
○森茉莉『記憶の繪』ちくま文庫
○上野千鶴子『サヨナラ、学校化社会』太郎次郎社
○田淵純一『オヂがパソコンを買うという暴挙』アスキー出版局
○加藤哲夫『市民の日本語 NPOの可能性とコミュニケーション』ひつじ市民新書(ひつじ書房)
○藤森照信『タンポポの綿毛』朝日新聞社
○村上春樹/安西水丸『村上朝日堂』新潮文庫
○オーキッドクラブ編『なやめるからだ オンライン外来 730日のカルテ』TBSブリタニカ
○正高信男『父親力 母子密着型子育てからの脱出』中公新書
○種村季弘『徘徊老人の夏』筑摩書房
○岩井好子『オモニの歌 四十八歳の夜間中学生』ちくま文庫
○田口ランディ『できればムカつかずに生きたい』晶文社
○内田春菊『凛が鳴る』文春文庫
○阿川佐和子『ウメ子』小学館
○村上春樹『スプートニクの恋人』講談社
○上野創『がんと向き合って』晶文社
○幸田文『父・こんなこと』新潮文庫
○永倉万治『神様の贈り物』河出文庫
○ナンシー関、町山広美『堤防決壊』文藝春秋
○内田樹『ためらいの倫理学-戦争・性・物語』冬弓舎
○佐伯胖『「学ぶ」ということの意味』岩波書店
○姫野カオルコ『ブスのくせに!』新潮文庫
○カミュ『異邦人』新潮文庫
○船曳建夫『親子の作法』ベネッセ
○西原理恵子『はれた日は学校をやすんで』双葉社
○文藝春秋編『オヤジとおふくろ』文春文庫
○清水義範、西原理恵子(え)『もっとどうころんでも社会科』講談社
○南伸坊+朝日新聞学芸部『イマドキ現代用語50』朝日新聞社
○城山三郎、内橋克人『「人間復興」の経済を目指して』朝日新聞社
○内田春菊『私たちは繁殖している?』ぶんか社
○内田春菊『私たちは繁殖している?』ぶんか社
○吉川徹『学歴社会のローカル・トラック 地方からの大学進学』世界思想社
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年寄り(II)

 母ちゃんのイトコ(父方)というKさんから電話があったのだが、誰だか分からない。つきあいもなかった人らしい。父ちゃんが知らないというだけあって、さすがに私も名前におぼえがないから、つきあいらしいつきあいはしていなかったのだろう。父ちゃんはくどくどと同じことを繰り返して、母ちゃんの弟、私からすると叔父にあたるTさんに電話でもすることがあれば、言っておいてくれとこれも繰り返す。

 父ちゃんの姉である広島の伯母さんの具合についても、「おまえ、おじちゃん[伯母の夫]にちょっと電話して、様子聞いて、見舞いにいくんやったら、日を決めて、お父さんも一緒に行くかもしれんから」と言う。

 父ちゃんが電話嫌いなのは分かっているが、それなら葉書の1枚でも書くかというと、それも最近はどうも面倒なようだ。年寄りになったなあとこういうところで思う。ばあちゃんの姿を思い出す。父ちゃんもだんだんいい歳になってきた。帰りに妹のクルマで送ってもらう道すがら、「いよいよ年寄りくさくなったなあ」と言っていると、「前から思ってたけど」と妹は言う。父ちゃんの歳は「まだまだ若い」と言われることもあるが、見ていると、やはり年寄りになったなあと思うのであった。

 父ちゃんのところでいつもよりかなり早い晩ご飯を食べたせいか、帰ってからまた空腹感におそわれ、お茶漬けを食べる。

年寄り(I)

 「無限色のクレヨン」は悪くなかったのだが、「おならうた」は期待しすぎたせいか、(え、もうおわり?これでおわり?)と思った。

 昨日の朝、ふたたび自転車にて健診を目指す。坂の上まで自転車でのぼりきるとやはり胸がばくばくする。8時50分頃に健診が始まるのを待つ列に並び、9時少し前に始まってから、尿検査と胸部レントゲン撮影と血圧測定を受けた。尿検査はすべてマイナス、血圧はやや高めに出たせいか、「深呼吸して、もう一度測ってみてください」と言われて2度測定した。上が122、下が78だったか。「歳の割には高め」と20年くらい前から言われているけれど、だいたい上が120、下が80で決まっているので、そう問題はなかろうと思う。思っていた以上に素早く健診がすみ、またバスに乗って出勤。

 夕方は、妹2号と父ちゃんちへ晩ご飯を食べにいくことにしていた。モノレールに2駅乗って、25分ほど歩く。すっかり空腹でたどりついたら、おかずは納豆と昆布の入った天ぷらだった。ウマかった。父ちゃんの話のしかたや暮らし方が、(年寄りくさくなったなあ)とつくづく思う。同じことを3度4度繰り返す。テレビの音が大きい。やや気弱になったようにも見える。面倒くさがることが増えた。

 「昨日、お母さんのイトコだという人から急に電話がかかってきてな、初めは誰のことかまったくわからなくて、どちらにおかけですかとも言うたんや。お母さんのイトコ、父方の姉の娘ですと言うとった。つまりお母さんのお父さんのお姉さんの娘や。Kですと、旧姓はOですと、言われても誰のことかわからんかったけど、イトコといってもお母さんとふだんのつきあいは全くなかったらしい。どこかで聞いたんか、病気だと聞いたのでって電話をくれたらしいんや。Kさん、旧姓Oさん、お母さんのイトコやって。弟が大阪におりますが連絡先を教えましょうかと言うたら、いやそちらは知ってます、Tさんでしょうと言うとったから、なにか思いついて電話してきはったんやろう。ふだんはぜんぜんつきあいなかったらしい。お母さんの名簿[母ちゃんの住所録]にも名前のない人やったし、お父さんにはぜんぜんわからん。お母さんの父方の姉の娘や、Kさん。お母さんが病気やと聞いたのでと急に電話してきはってな。お父さん、まったく誰のことかわからんし、初めはおかけ間違いじゃないですかと言うたんや。・・・・・」云々
 
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在91号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第65回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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