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読んだり、書いたり、編んだり 

お風呂にする?ご飯にする?

 同居人が本日より短期のアルバイト。しかも夜の部。今日は昼間介護に入ってから夜の部なので、べり・はーどなご様子。で、私が代打シェフとして、買い物して帰って、洗濯して掃除して(トイレと風呂と久々に掃除してぴかぴか)、お風呂もわかして、あとちょちょいのちょいでできるところまで仕込みをしていた。ちょうどそこへご帰還。「お風呂にする?ご飯にする?」とウケ狙いで聞いてみたら、「ビールのんでいい?」とビールへ突進していくのだった。
 大暑だというだけあって暑い暑い一日をしめくくるに、熱をとるというゴーヤで、ゴーヤサラダとゴーヤチャンプルをつくった。ゴーヤサラダは、薄切りにしたゴーヤを軽く塩もみして、こないだ父ちゃんちからもらって帰った「玉ネギと人参のピクルス」を刻んだやつ、サラダ菜をむしったやつ、小さいトマトを4分割したやつ、と和えた。オリーブ油とレモン汁をたらたらっとかけて、クレイジーソルトをぱらっと振って、これがウマかった!(自画自賛)
 
 それでも足りないのか、あとで同居人は牛丼を食いにいくのだった。私は明日から九州の旅。地の利をいかして、早朝7時過ぎのヒコーキに乗ろうという計画なので、いつもよりかなりの早起きだ。本はもしかしたら読むかもしれないが、睡眠薬がわりにもなりそうなのを1冊だけ。本を持たなければ、荷物は軽い。
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ホカホカ(III)

 今日は晩ご飯を食べながら、土曜に同居人が購入したライブビデオを見た。「THE BLUE HEARTS -LIVE VIDEO- EAST WAIST TOUR '91」というやつだ。ついタテ乗りで、頭をぶんぶんしながらタイ風焼きそばを食べてビールを飲む。サイバラの『できるかなリターンズ』(扶桑社、2000年)を読み、ミントの入浴剤をまぜた風呂で日焼けのホカホカをいやしつつ『まま子 実の子 河童ンち家』を読んでしまう。風間茂子のこの本、子供を育てる話についてはたいへんおもしろく読んだが、なにかというと「これは河童の遺伝だろう」とか「親譲りの好奇心や行動力はDNAに入り込んでいるようだ」という風な、行動までも遺伝やDNAで説明してしまう竹内久美子的な方向へ話がいくところが、私にはいまいちであった。「行動」は遺伝せんと思うがなあ。氏か育ちかといえば、「行動」は育ちなのではないのだろうかなあ。最後は「血液型人間学」までいってしまうのだ。そこんとこが、なんとも・・・

 梅雨明けし、ますます暴力的な暑さになってゆく。今晩は安眠したい。

ホカホカ(II)

 土曜もたいへん暑かった。このところ毎日「あつい」と口に出る。土曜は久々に父ちゃんちへ晩ご飯を食べにいくことにしていた。昼間は暑いので外へ出る気がせず、夕方までうちで過ごす。窓用エアコンをドライでつけても、なんだか温風が吹いているような気がする。私が『クニミツの政(まつり)』を次々読んでいる横で同居人が「千と千尋の神隠し」を見ている。コピーガードのせいか、画面が赤っぽくなるのだという。たしかに画面全体が夕焼けのようにもみえる。
 昼ご飯は、同居人生誕の日を記念して、ありあわせでカレー味の焼き飯をつくる。その後、私が見るということで、二度目の「千と千尋の神隠し」鑑賞会。・・・・不思議の国のアリス?
 夕方、父ちゃんちへクルマで向かう。途中ちょっと買い物をして、手土産にわらび餅を購入して、父ちゃんちへ到着したら、もう食べられるようになっていた。時に斬新な父ちゃんの今回のメニューは「もずくと納豆のテンプラ」であった。妹たちがしばらく前に訪れたときには「もずくと山芋のテンプラ」をしたらしい。もずくとにょろにょろしたものとを合わせて、揚げてあり、これがなかなかおいしくて、あっという間に食べてしまった。父ちゃんがつくった玉ネギと人参のピクルスもおいしかった。同居人はさらに、父ちゃんが前日つくったというカレーに挑戦。帰りに聞いたら「斬新やった」そうだ。本の注文などを受け、しばらくしゃべり、父ちゃんが買っていたパイナップル(生)とわらび餅を食べてから帰る。
 帰り道、1軒だけ古本やCDを扱う店へ寄って、私は本を2冊、同居人はマンガ数冊とブルーハーツのライブビデオを購入。財布係はこの日も同居人様である。
 帰宅してから、月例の介護調整へ同居人が出かけ、私もいただきもののメロンとわらび餅の残りを携えて、のぞきにいく。メロンとわらび餅を集まっていた数人で食べ、夜中頃までしゃべってから帰る。『まま子 実の子 河童ンち家』を途中まで読んで寝てしまう。
 

ホカホカ(I)

 昨日(日曜)は恒例の「障害者と一緒にプール遊び」の巻である。好天に恵まれ、さんさんとふりそそぐ陽差しを浴びて、なるべく水中にもぐっていたのだが、それでもホカホカに日焼けした。解散後は介護者で飲みにゆき、ずるずると酔っぱらい(同居人含む)の話につきあっていたら終電をのがし、タクで帰宅。飲んでいた場所がうちから徒歩圏の隣駅とあって、深夜のタクも千円かからず。
 帰ると、職場の学生が事故死したというニュースが入っていた。餌付けされたサル集団を観察に行ってた学生が、崖から落ちたのだという。夜中にネットの新聞で記事を読む。いずれも今日の朝刊記事になっていたようだ。出勤してみると、新聞で今朝初めて知ったという同僚も多かった。
 専攻が違うこともあり、私は面識のない学生だが、現役の学生だから、ついこないだ一緒に○○したというその友人もいる。亡くなった子が一人、もう一人重傷を負った子と、助けをよびにいった子と。のこった子たちは、どんなことを心に刻んで生きていくのだろう。

 先週末の金曜日は、シェフの財布に福の神がやってきたとかでまた外食だった。おまけに「発売日だったから」と言って、千と千尋の神隠しのDVDを買ってきていた(この映画、ウチでは「千と昌夫の金隠し」とよばれていた)。外食は、まわる寿司のリベンジで、駅前のふつうの寿司屋。シェフ生誕の日を前に、シェフのお財布で前夜祭として上にぎり!ウマー。上にぎりだと普段はきついが、並みのにぎりなら、まわる寿司とあまり変わらない値段で食べられることを確認し、「こんどからここにしよう」と思う。
 寿司屋の帰り道、またも太っ腹なシェフが本屋に寄って「たかるなら今!」とそそのかす。私も目をつけていた林真理子の『花』(中央公論新社、2002年)と、風間茂子の『まま子 実の子 河童ンち家』(文春文庫、2001年)を買ってもらう。シェフは「週刊マガジン」連載中のマンガ、『クニミツの政(まつり)』が単行本になったのを買い、紙袋に全部どさどさと入れてもらって帰った。
 
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在91号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第66回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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