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読んだり、書いたり、編んだり 

探せない本はないのと一緒

 朝から雨。図書館へ寄ってから職場へ出る。検索したら貸し出し中ではないはずの本が書架に見当たらず、せっかく借りに寄ったのに!とムキになって探すと、5段ほど上の棚へめざす本が差し込まれていた。誰じゃこんなことするのは!とプリプリして、ついでに請求番号どおりに並んでいない本をあっちへ戻し、こっちへ戻し、そこの棚を整理しておいた。探せない本はないのと一緒。自分の蔵書についてはだんだん心許なくなりつつあるが、図書館の本については請求番号もついているのだし、このことをきちんとインストラクトする必要があるのではないかっ!と思いながら図書館を出る。借りた本は、
  蒲原聖可『ダイエットを医学する』中公新書
  大学非常勤講師問題会議編『大学危機と非常勤講師運動』こうち書房
  根岸宏邦『子どもの食事』中公新書

 K女子大用のプリントづくりを多少やって、あとはエイゴの予習。先週まで読んでいた章がすんで、次の章に入ったら、書いた人がちがうせいか、ビミョウに読みづらい。お腹は減るし眠くなるし、補給用の黒砂糖のカケラをいくつか含むも、空腹感が募って、店じまい。昼過ぎに一度あがっていた雨がまた少しぱらついている。
 晩ご飯は、とまと汁。食べ終わると猛烈に眠くなって、しばらくウトウトする。そのあと、エイゴの予習の続き。
 頭が少々カユいのだが、めんどくさいので、風呂はパス。雨まじりだったせいか、風が強く、夜になってからは肌寒いくらいだ。

かわいい服を着たワタシ(III)

 昨日の授業のときに書いてもらったら「かわいい服が着られる」が大半だったというのをDちゃんは、おもしろいですねえと言う。「痩せたらモテる」っていうのはなかったんですか?と訊かれて、そういえば「モテる」というのは一つも出てこなかったなと思う。Dちゃんによると、使用前-使用後みたいなダイエット広告の体験談によくあるのは「やせて彼氏ができた」とか「やせて別れた彼とよりが戻った」みたいな話だそうである。
 同居人には「男性誌の広告と女性誌の広告を比べたらおもしろい」と言われていて、それもおもしろいよなと私も思っていたので、「あの男の子雑誌によく載ってる筋肉ムキムキになるやつ(プロテインやら筋トレ用具やら)や、すべすべになるやつ(脱毛、ムダ毛処理)の広告なら、こんなんでモテモテうはうはになるか~?誰か買うんか?と指差して笑える気がするねんけど、それを見てから、女性誌のダイエットものの広告見るとどうかなあ」などとDちゃんに話をしてみると、「それって、すごくおもしろそうなんですけど、でも男の子雑誌の広告は笑えても、ダイエット広告は笑えないかも・・・夢を見させてって思うかも」というDちゃん。
 そんなことをいろいろ話していると、いつのまにか1コマ分くらいの時間が経っていた。先日買って読んだ斎藤美奈子の『あほらし屋の鐘が鳴る』を人に貸してしまったので、あれに載っていた女性誌分析がちょっと読みたくなって、Dちゃんが持っていた本を借りる。  

 帰って、『あほらし屋の鐘が鳴る』の女性誌分析のところだけ読んでいくと、やはり斎藤美奈子オモロイな~と思った。
 今晩は充実の晩ご飯!! 秋刀魚の干物、小松菜と油揚げとシメジのおひたし、味噌汁、トマト、ご飯。 

 本読み風呂で、大塚ひかりの『太古、ブスは女神だった』(マガジンハウス、2001年)をなかほどまで読む。やせると「かわいい服が着られる」というトクがあるというのだが、その「かわいい服を着た私」はその後どうなるのか?にも興味をそそられる。また、「やせてる方がトク」よりさらに高い率で同意が寄せられた「かわいい方がトク」の、その具体的なおトクとは?来週の授業でやってみたいこと、訊いてみたいことはいろいろあって、迷う。

かわいい服を着たワタシ(II)

 その後、高校生の女の子の“食べ吐き”を描いたもの(新聞記事)を資料に配り、ダイエットの「いいところ」「わるいところ」、さらにこの“食べ吐き”をしている高校生に友達だったら何と言うか?オヤだったら?担任の先生だったら?(学校の先生になろうという学科の学生なので)というのをグループで話してもらう。
 その話を聞いてまわっていて印象に残ったのは、どのグループにも1人か2人、「ものすごく痩せてしまった人(友達とか先輩とか)を見たことがある」という子がいたことだった。拒食から過食になってカウンセリングを受けて治るまで4~5年かかっていた、という話や、ダイエットでぼろぼろに痩せた子に友達としていろいろアドバイスをしたが全く聞いてもらえなかった、その子を見ていると過ぎたダイエットの怖さが分かった、という話。けっこう多いのかという気もした。

 授業後に図書館や情報システムセンター、生協の書籍部へ寄ってから帰宅。行きのバスはそうでもなかったが、帰りのバスは冷蔵庫のように冷えていて、ちょっとつらかった。
 帰ると、早々に介護から戻った同居人がサッカー観戦中。試合終了後に久しぶりに一緒に買い物に出る。週末まったく買い物していなかったので、あれこれ買い込んで、背負うからという同居人にリュックで持たせたら、帰り道の途中で足がよれよれになってしまって、途中から私がリュックを背負って、買い物袋を提げて帰る。重い荷物はあまり持たせられなくなってしまったなア。

 夜は、授業がすんだ解放感でちょっとウキウキ、Weフォーラムが今年は熊本だというので九州めぐりを狙って、ルートと交通手段を考え、お安く遊びにいけるルートを探すべくあれこれの運賃を比較検討する。フォーラムがある熊本のほか、福岡、宮崎も経由したいので、どう動くかと思案し、バーンと夏休みとったろうという気分でウキウキする。涼しい夜で、久々に長袖を着て寝た。枕の友は『海のビー玉』。半分くらい読んだところ。いつものことながら長新太はすっとぼけていておかしい。

 今日は朝から晴れて暑くなった。昨日は雨まじりだったせいか、あまり汗をかいた気がしなかったが、今日は一日中じわじわと汗をかいた。
 夕方、院生のDちゃんとしゃべりはじめたらおもしろくて、1時間半ほど話し込む。K女子大の授業の話から、ダイエットの話や女性誌の広告の話、さらには育てられ方の話など。

かわいい服を着たワタシ(I)

 昨日はK女子大への出稼ぎ。朝玄関を出るとバラバラと雨が降り出している。大きい傘か折り畳みかを迷って、折り畳み傘を広げて出る。通勤費問題は進展なしだが、当初の届け出ルートにしたがってゆく。
 ダイエット神話というのを今回はテーマにかかげていた。どうするかと思案した結果、初回の授業時にとったアンケートに入れておいた「ダイエット経験の有無」「女はやせてる方がトクだと思いますか?」「女はかわいい方がトクだと思いますか?」の回答を数えてみると、ダイエット経験は半数強が「何度か、数え切れないほど」あって、「やせてる方がトクだと思う」のが同じく半数強、「かわいい方がトクだ」はクラスの4分の3がそう思うというのだった。
 どのあたりがどう「トク」なのか、そこのところを具体的にききたいと思っていた。ので、まず2つ書いてもらう。

◎「女はやせてる方がトクだ」と言う場合、具体的にどういうトクがあると思いますか?あるいは、ダイエットの「よいところ」はどんなところだと思いますか?具体的に書いてください。
◎ダイエットの「わるいところ」はどんなところだと思いますか?また、ダイエットに取り組む際の注意点はどんなことだと思いますか?具体的に書いてください。

 感想用紙(綴りにして、毎回やりとりしている式)を撒いてから、どんな「トク」や「よいところ」あるいは「わるいところ」があるのかと覗いてまわる。
 一番多かった(おそらく4分の3か5分の4くらいが書いていた)「トク」は「かわいい服が着られる」だった。あまりにも多いので、笑ってしまった。似たようなので「サイズを気にせず服が着られる(選べる)」「着たい服(好きな服)が着られる」というのもあった。彼女たちにとって、着衣と痩せはかなり強力に結びついているらしい。そのほか「自分に自信がもてる」「自分の身体や食生活を見直せる」「達成感が得られる」などがあった。
 ダイエットの「わるいところ」は「身体をこわす、身体によくない」「イライラする」「ぼーっとする」「食べ物に執着する」「将来(身体)への悪影響」「お金がかかる(ダイエット食品などの広告を見るとえらい高いから、ということらしい)」などが出てきた。

コネとか顔パス?(III)

 さらに、広告代理店スタッフが事情を説明する。
 「グラウンドをぐるりと取り囲むスポンサーの看板。あれは、大きいもので、1つ50億円、小さいもので10億円もするんです。そういったスポンサーが、いつチケットが必要だといっても対応できるように、代理店はスポンサーのための席をキープしています。それが芸能人に回るケースもあるでしょう。ただ、枚数に限りがありますから、代理店にとってメリットのない、つまり売れてない芸能人には回りませんが」 
 W杯に招待されるのは、売れっ子の証明?!(ZAKZAK 2002/06/17)

 誰か一覧表にしてほしいものだなあ。

 K女子大の授業の準備をして一日過ごす。行って授業して帰ってくるのにほとんど一日使っているから、かなりのエネルギーをつぎこんでいることになる。教育実習で欠席者がいた回の分の「授業ダイジェスト」のプリントをつくった。私はこの授業でこういうことをしてみたかったのだなあと思いながら、私自身の「感想」も書いた。

 帰ってみると、一日何をしていたのか(一日家にいたらしい、んなら洗濯ぐらいせーや)、「手抜き全開晩飯」と宣言した同居人は至近のコンビニで買ってきたレトルトカレーとレトルトスープを出してきた。何を言うかと思ったら「土日ゴーカやったから、質素に」とぬかす。質素というよりも手抜きだ。そして、ひとりご機嫌でサッカーを見てひとりでテレビに向かってしゃべりつつ笑っている同居人。気合い入れすぎて観戦しているせいか、肩が凝っているらしい。ちょっとうるさい。

コネとか顔パス?(II)

 平均で60%以上の視聴率だったというロシア戦。そう言えば、マンションの階下と思われるあたりから時折「ギャーッ」という奇声が聞こえてきてた。チャンネルをサッカーに変えると何か「あった」後らしく、必ずリプレイ画面。あの「ギャーッ」というのに文句言っても、こっちに正当性はないのだろうな。文句言わないけどね。でも、普段は集合住宅のマナーをきちんと守っているカタギな善人が、カタギな善行として奇声を発しているって構造が怖いです。[後略]
 (ナンシー関「テレビ消灯時間」@「週刊文春」2002年6月20日号、154ページ)

 ナンシー関がこう書いていたからでもないだろうが、有名人のチケット入手について、昼のZAKZAKにこんな記事があった。タイトルは「W杯チケットゲットは売れっ子の証 … スタンドに居た芸能人はこの連中」

▽W杯は日本代表の快進撃が続き、歴史的一戦のチケットは、ますますプレミアがついてきた。そんな中、テレビや週刊誌のグラビアで見るスタンドには、あの顔、この顔が…。チケットの入手はどうしているのか。
 日本×ロシア戦(9日)でサポーターをルポした週刊誌記者がいう。
 「木村拓哉・工藤静香夫妻は、顔にペイントまでして大盛りあがり。でも、ちょっと異様だったのは、前後の観客の一部が、グラウンドどころじゃなく、2人の写真を撮りまくっていた光景ですね」
 これまでに日本戦を観戦した芸能人は、他にもゾクゾク。
 「奥田瑛二・安藤和津夫妻、石田純一・長谷川理恵のカップル、SMAPの香取慎吾、藤原紀香、神田うの、平井堅、小室哲哉、みのもんた…とズラリ。巨人の清原和博、西武の松坂大輔、スピードスケートの清水宏保といった有名スポーツ選手も多いですよ」(同)
 女性週刊誌では、宮沢りえが、選手の家族以外は座れない席に座っていたことで、ブーイングの声があがっているという報道もあった。
 今回のW杯ほどチケットが取りにくい大会もないため、自然と一般人サポーターからのやっかむ声も沸き上がっている。
 芸能人のチケットの入手法について、ベテランマネジャーは、こう明かす。
 「親、兄弟などに頼んで正規に購入している人は少数でしょう。(1)後援者などに手配してもらう(2)放送局に用意してもらう(3)CM出演などで縁の深いスポンサーや広告代理店に招待してもらう-といったところでしょうか」

コネとか顔パス?(I)

 先週亡くなったナンシー関のコラム、「週刊文春」誌上ではこれが絶筆かと思い、先週号(といっても日付は6月20日号)を買った。きっとサッカーのことを何か書いているだろうなと思っていた。やはりワールドカップがらみのネタで、次号でもその鋭いツッコミを読みたくなるような気持ちで読んだ。でも、次号はもうないのだろう。ナンシー関がずっと書いていた(消しゴムを彫っていた)のは、「テレビ消灯時間」というコラムだ。サッカーに関して書いてあるところ、かなり共感を覚える。

▽いたねえ、木村拓哉夫妻。やっぱりあのクラスだと、「見たい」と言えば見られるんだな。[中略]翌日のスポーツ紙によると、どうしたって正規の方法でチケットを取ったとは思えない有名人が大勢スタンドで観戦していたようだが、誰がどういうルートで観戦の権利を得たのか、どこか調べ上げて一覧表にしてくれないかな。そこからいろんなことを味わいたいな、私は。[中略]小泉ばかりか、森とか橋本とか千景とかもなあ。おまえらこんなとこで権力の行使をするなよ、と言いたい。こういう浅い所で振りまわすと目立つんだ。しかし、「コネ」とか「顔パス」ということに、これほど思いを馳せさせられたことはない。[中略]
 と、こんな枝葉末節なところをつつきながら、なんとかこのワールドカップを乗り切ろうとしているわけである。何かね、もう積極的に「嫌だ」とか「うるさい」とか絡んでいく気がしないのである。もはやちょっと引き気味。怖いです。気味悪いっす。長野五輪以降、大きなスポーツイベントが来ると、人は何故か心ひとつに束ねられてしまいがちなのは解ってたけど、今回のワールドカップは束が太い。結束してるヒモがきつい。凄いな。いや、別に束ねてどうしようとしているわけではないことも、時が過ぎれば驚くほどの早さでバラけることも知ってるけど。

丹後王国・鳩の雛は不細工

 昼前から弥生文化博物館へ企画展の見物にでかける。いつもは電車で行くところ、今回は高速を走ってクルマで行ってみた。うちを出てから1時間弱で到着。
   「青いガラスの燦き-丹後王国が見えてきた」
 企画展の最終日だからか、新聞社とのタイアップ企画だからか、今まで見たことがないくらい人の入りがよかった。
 重文の青いガラスの腕輪(1998年に発掘されたもの、これが見事)や、青龍三年銘の鏡、ガラス玉、丸木舟などを見物。会場の仕切りにつかわれていた丹後縮緬が美しかった。掘り出されたモノによって、これまで分からなかった史実が分かったり、通説が覆されたりしていく。ここの博物館の企画展は弥生時代に特化しているぶんの深さがあり、いつ見ても満足度は高い。

 少し遅めの昼ご飯に、博物館近くで「冷やしラーメン」を食べ(なかなかおいしく、かつ斬新)、少し寄り道してから、また高速に乗って帰宅。クルマのなかの暑さでべとべとになり、帰ってアイスを食べてから、一風呂浴びる。しばらく読書。

 今日の晩ご飯は、隣のT駅前にある地中海料理屋にて6人で飲み食い。サングリアも今日のおすすめメニューも、デザートも、いつもながらウマかった。鳩の雛が不細工だ(ベランダで鳩が卵を産んだのが孵化してみたら、えらい不細工だということが判明した)という話やら、大阪で次のサッカーの試合があるときには「大阪のおばちゃん」でスタンドを埋めてみたらどうや?という話やら、年相応と見た目の話やら、笑い話が多かった。鳩の雛は、横長の胴体をして、嘴は成鳥並み、ひょろひょろと生えている毛はまるでトウモロコシの毛のようで、とにかく不細工だという。むかしオヤと住んでいたうちでは鳩が卵を産んだら、巣ごと捨てていたから、孵った雛は見たことがない。いちど鳩の雛見物にも行くか。帰りは30分ほど歩いて帰宅。

斬新な中国料理・信用問題(IV)

 ひょんなことからクレジットカードの話になったとき、妹1号が大憤慨して語っていたことはひどく気になった。今年に入って、10年近く勤めた職場を辞めて、別の職場にかわった妹1号は、きょうだい3人のなかでは一番長く勤め、稼いでいる人間だ。きちんと納税もしている。その妹1号は、学生時代につくったカードをのぞき、その後つくろうとしたクレジットカードの入会審査でことごとく落とされているのだという。勤務年数何年とか、居住歴何年とか、そういうのも書いて、それでもとにかく「残念ながら」とはねられてきたのだという。妹1号が以前勤めていた会社はチェーン店をもつところで、零細企業というわけでもなかったし、ましてやコンスタントに収入もあったのだ。仕方がないから学生時代につくったカード(これが海外では使いにくい銘柄らしい)を今も使い続けているが、支払いが遅れたこともないと言う。
 クレジット会社はいったい何を審査しているのかと、以前いわゆる自由業のエッセイスト--群ようこや清水ちなみだったと思うが--が書いていたような話を妹もしていた。安定的な収入を持たない「学生」や「シュフ」が保証人がつけばカードが持てるのに、ちゃんと稼いで税金もおさめてるほうが信用がないって、ほんまにムカつくわーと言っていた。
 私は勤め始めた時に(今つくっとかんと、一生つくられへんわ)とクレジットカードを持った。就職した最初のところは公務員身分ながら「1年」という期限付きだったので(結局3年間勤めたが)、とりあえず今のうちにつくっておこうと1枚もった。公務員とは寄らば大樹の影ということなのか、私は勤め始めてすぐに、断られることもなくカードを持てた。その頃すでに数年勤めていた妹は、審査ではねられてばかりだったというのだ。
 妹はそう特殊な例ではないだろうと思った。そのことが、私もそうだったが、あまり知られていないように思う。自分で稼ぎ、そこからの支払いも管理している人間に「信用がない」とでも?あまりにも不可思議で、妹の怒りには共感できた。
 
 心斎橋への行き帰りの車中では長新太の『海のビー玉』(平凡社ライブラリー、2001年)をあちこちから読む。怪人シリーズのいつもの長漫画にも笑ったが、表題作の「海のビー玉」エッセイもかなりおかしい。

斬新な中国料理・信用問題(III)

   冷菜盛合せ
   (くらげ、皮蛋、シシャモマリネ、胡瓜甘酢漬、焼き豚、トマトスライス、蒸鶏など) ?
   イカの湯引き葱、生姜入り醤油ソース(ソースには香菜入り)? ? ? ?
   絹笠茸と鮮魚入りふかひれスープ? ? ? ?
   広東風若鶏の唐揚げ
   (カルビーポテトバーベキュー味を大きくしたような網状の揚げ物に載って出てきた) 
    大根餅の蒸しもの? ? ? ?
   芝海老のマヨネーズソース炒め? ? ? ?
   スープ素麺? ? ? ?
   タピオカと杏仁豆腐入りメロンミルク? ? ? ?
   中国菓子(マンゴースフレ、烏龍茶入り焼き菓子、中国風クッキー)
 
 前菜はフツウだったが、その後の料理は出てくるたびに、へえ、こういうのも中華なんやーという新鮮さがあった。火の通し方など調理法は伝統的な(?)中華で、素材の組み合わせや味つけが新しいといおうか、イメージとしては“創作中華”だった。イカの湯引きも出てきたときには、インパクトがあった。さっと炒めたモヤシとエノキ茸の上に湯引きのイカ、そして葱が散らされ、それに香菜入りのソースをかけて食べる。若鶏の唐揚げもいったいどうやって肉に味をつけてあるのか、トリの唐揚げといえばうま味調味料入りの濃い味のものしか食べる機会がないこともあって、不思議さは大きく、印象も強かった。私はマヨネーズ風味におそれをなして、芝海老のマヨネーズソース炒めはパスしたが、これもかなりおいしかったらしい。そしてスープ素麺、これはおもしろかった。スープは牛?トリ?冷たいスープに素麺と具がさらりと浮かべられていて、もうかなりお腹は張っていたが、するすると入った。
 これにビールや紹興酒を飲んでも、クーポン券のおかげで「安い安い居酒屋で飲んだくらい」の額ですみ、大満足して帰宅。いやーうまかった。

 ご飯を食べながら、最近の話やら昔の(中高生だった頃の)きょうだい喧嘩の話やら、あれこれとしゃべっていると、あああの頃私はそう思っていたなあ、それを妹1号はこう見ていて、妹2号はこう見ていたのか、というような感慨があった。

斬新な中国料理・信用問題(II)

 自分があまり盛りあがらないタチだからかもしれないが、「1億2千万人のサポーター」式に報じるのは、やめとけよな~と思う。いつもより多くの時間や紙面を割いて報じるのは分かるけれど、できればもうちょっとオモシロい切り口で見せてはくれないものか。今朝見たNHKの週刊ニュースでも、「この1週間にあったこと」を飛び越えて、「来週のトルコ戦、日本はどうたたかいますか?」という未来の話に時間を割いていたことに、ちょっと笑ってしまった。「今週のこととちゃうやんけ。」

 介護先からは2時半頃に帰り、布団を取り入れて、洗濯した。しばらく洗濯していなかったことと、汗をかく季節になったのとで、洗濯機を2度まわす。その合間に『美容外科の真実』を読み終えた。洗濯物を干したあとは、また『売る売らないはワタシが決める』を読む。

 今晩は妹たちと一緒にご飯を食べる約束をしていたので、夕刻になり、同居人とともに心斎橋へでかけた。クーポン券をもらったので、それでもってホテルでちょっとゴーカなお食事をしようという算段。ホテル内の食事処をひととおり眺めてまわり、ちょいと目が出そうなお値段にびっくりし、しかし今日はクーポン券がある。うっしっし。
 妹2号が中華がいいなというので、中華にしようと中国料理店へ入る。いちばんお安いコース(とはいっても普段はぜったい食べないお値段)に飲み物をいくつか頼む。値段を見比べていたせいで、コース内容をゆっくり見ていなかったのだが、この内容がなかなかに斬新だった。 
 

斬新な中国料理・信用問題(I)

 今日は朝から介護。このところ布団乾燥機をかけるには暑すぎて、ついつい湿っぽい布団に寝ていたが、せめて風にあてようと布団を外の竿にかけて出かけた。少し雲は多いが、雨は降りそうになく、昼頃から陽が差した。
 介護先で新聞をみせてもらうと何というか、阪神大震災のあとか国政選挙のあとかというような紙面だった。1面も社会面も、その他の面もサッカー関連記事ばっかりなのだ。うちでは同居人が入院したときに新聞をとるのを止めて以来、結局ネットで新聞を読むようになり、ネットの新聞サイトの特性もあって、どのくらいの紙面を割いて記事が載せられているのか、どの記事が強調され、どの記事がベタなのか、ということはあまり分からない。紙媒体のほうを読むのはたまに図書館で読むときくらいだから、こんな紙面になっているとは気づかずにいた。いや、分からなくはないのだ。昨晩NHKの7時のニュースを久しぶりにてっぺんから見ていたら、とにかくずーっとサッカーの試合のことばかりだった。いつまでやるんかと思っていたら、えんえん7時40分頃までずっとワールドカップ関連のニュース(といってもほとんどはチュニジア-日本戦の繰り返し)だったのだ。ここまでやるか、と正直思った。
 ようやく7時45分頃から“一般の”ニュースもいくつか読まれた。ムネオがそろそろ逮捕されそうとか、健康保険法改正関連の法案採決の話とか。昨日は税制調査会で配偶者控除の廃止を含む基本方針も決定したという。でも今日の新聞を見るかぎり、ムネオのことは多少目立っていたが、あとは経済面も社説もサッカーばっかし。
 読者の関心があるからというのも一理あるだろうが、(ねらってつくってるよなー)というのも感じた。ネットで見ても、昨晩の早いうちから「戎橋から道頓堀側へダイブ」の写真はどの社も載せていた。その写真をどこから撮ったのかと考えると、戎橋から道頓堀側へ飛ぶ人を新聞は待っていて撮っているというのが透けて見える。昨晩は600人だか1000人だかが道頓堀側へ飛び込んだという話もあるので、たしかに興奮したサポーターも多かったのだろう。けれど、ダイブする写真をうまく撮れる位置にけっこうな数のカメラが並んでいたのではないかと思う。
 
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在92号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第69回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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