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読んだり、書いたり、編んだり 

宴会 宴会(II)

「子どもの頃ぜんぜん違うところで区切ってよんでたコトバが、英語やドイツ語習って”あ~あれはそういう意味やったんか~!”ってなるの、あるよなあ」「あるある、”あいねくらいねなはとむじーく”とかなあ」。また妹と同居人(←同い年)の会話がおかしい。「このあとどうするつもりなん?」「えー、ちょっというのはずかしいぃ」「え?女優とか?」「!(大爆笑)」。
 会計をしたときに「3人ともお酒つよいんですねー」と店の人に言われた。サングリア1リットル→白ワインボトル1本→グラスワイン(ホット)を1杯ずつ、しかも3人とも顔色もほとんどかわらない、とくると、そう見えるか、、、
 一度ぱらついていた雨はあがっていて、少し買い物をして3人でわが家へ向かう。朝ご飯を仕込み、風呂に入って、就寝。

 夜のうちから降り出した雨が今朝はずいぶん強く降っていた。妹1号を駅まで送り、その後同居人を元職場まで回送してから出勤。雨が強い上に、風がつめたい。帰宅すると同居人が「風邪ひいた~」とちょっと弱っていた。
 父ちゃんから頼まれて注文していた本が入り、届ける前にぱらっと読む。雁屋哲(作)、シュガー佐藤(画)の『マンガ 日本人と天皇』(いそっぷ社、2000年)。日本書紀や古事記による「天皇家の話」も踏まえた、現代日本に”いかに天皇制の害悪や毒がまきちらされているか”という話。これをマンガと文章を交互にはさんで構成したもの。わかりやすい本ではあるが、まるで小林よしのりの向こうをはるような”きめつけ”の効いた論理展開は、ちょっといまいちな感じ。もう一点、みょーに気になったのが、主人公(と思しき)サッカー選手の澄川仁、その彼女(?)さち子(←姓が出てこない)と、澄川と同じくサッカー選手の坂本治、その彼女(?)畑野なつ子。この女性2人の描かれよう。「教育勅語こそ近代日本の過ちの根源だ」と言う東塔大学理事長・岡原宅へ正月に訪問する4人。さち子となつ子は晴れ着姿。「まあ、お嬢さんたち素敵ね、花が咲いたみたい」。
 なぜかこの2人の女性は、澄川と坂本が登場するところで、いつも後ろのほうに立っている(←「まあ」「そうだわ」という合いの手役?)。サッカー部との関係もいまいちよくわからない(マネージャー役?でも澄川と坂本がサッカー部を追い出されたときに、なぜか一緒に出ていくし)。
 本論よりこんなところがみょーに気になるのだった。

宴会 宴会(I)

 土曜は昼過ぎから介護先の新年会。介護先に出入りしているどうし、なかなか会わない人もいて、何年ぶりかに会ったのが2人。総勢9人で、まずは持ち寄りの品を前にコーヒーですごす。全員揃ったところで、買い出しにでて、鍋になった。クルマで来たのが私も含めて3人いたこともあり、アルコール抜きのままながら、あれやこれやと笑い話の種はつきず、夜遅くまで盛りあがる。「寝る前にトイレに行かないと(朝まで)もたなくなった」という話やら、「夢のなかでトイレですっきりして、”え、いま私スッキリしたでえ、もしかして”と目覚めていっしゅんびっくりしてしまった」という話やら。
 寝る前に布団の友のつもりが結局 、池上正樹の『引きこもり生還記 支援の会活動報告』を読み終える。”引きこもり”の経験者たちやその親からの聞き取りをまとめたこの本、著者の癖なのだろうが、家族の説明に「名門の家庭だ」とか「名士の家系だ」という表現が頻出して、違和感がのこる。

 日曜日、妹1号が宿泊予定なので、少しずつ屋内の掃除と片づけにかかる。が、ホッとカーペットの上にちょっとコロンと横になって『漢字と日本人』を読んでいたら、モーレツな眠気におそわれて、しばらく昼寝。うとうとうとうとしたあと、『漢字と日本人』を読み終える。「漢字はなくしてしまえ」という動きがかつてあったことは、ちらっと知っていた。その道程の一里塚として”とりあえずこれだけの漢字を使っていいことにしておく”というものだったのが「当用漢字」。その字体として採用された新字体についての「文字は工業規格ではない」という高島の主張は、筋が通っていて納得できる。筆写体と印刷字体は違うものとして扱うべきだという話はベンキョウになった。
 トイレの掃除をして、風呂掃除をして、洗濯物を畳んで引き出しにしまい、客用布団を乾燥機にかける。灯油を買い足しに出て、その後、待ち合わせのT駅へ同居人とともに徒歩で向かう。風が強く、曇り空。夜には雨が降りそうだという天気予報。
 待ち合わせ場所にしていた本屋へはもう妹が着いていた。そこから古本屋へ繰り出して、3人であれこれ15冊ほど購入。妹1号も本読みなので、これがおもしろかったとか読んだらまわしてという話がたのしい。ええかげんお腹もすいて、近くの地中海料理屋で妹1号の退職祝いの宴。閉店時刻まで3人でたらふく飲み食いして過ごす。

訓よみ(II)

 そりゃあ奇抜だ。そして「漢字」という”同じ字”を使っているから分かっているような気分になっているところが「漢語や漢文を(つまり支那語や支那文を)ナメている」と高島俊男は指摘する。訓よみの難しさ、日本語のなかの「まぜこぜ語」というべき数々のことば、、、ベンキョウになるし、なにより面白い。

 布団にはいって眠りの友はこないだ図書館で借りた、池上正樹の『引きこもり生還記 支援の会活動報告』(小学館文庫、2001年)。引きこもりが「問題」だと言われるようになり、その後「誰にでも起こりうる」ものだという認識ができてきて、引きこもりの「定義」というべきものも変化してきているらしい。
▽専門家によると、一般に社会的引きこもりとは「精神障害などのさしたる病気もないのに、6ヶ月以上にわたって持続的に、学校や仕事などの社会的な活動に参加しない状態」を指すといわれてきた。・・・
 2001年5月に発表された厚生労働省のガイドラインによると、引きこもりの概念は「さまざまな要因によって、社会的な参加の場面が狭まり、自宅以外での生活の場が長期にわたってうしなわれている状態のことを指す」と指摘。 (7-8ページ)
 この厚生労働省のガイドラインにある”社会的な参加の場面が狭まり、自宅以外での生活の場が長期にわたってうしなわれている状態”という表現は、なんだか、就学猶予にはじまり座敷牢のような生活になることの少なくなかった”重度障害者”のことかと思ってしまった。

訓よみ(I)

 土曜日、はりきって昨晩タイマー予約していた洗濯機がぐおんぐおんと動きはじめ、水がしゃーしゃー出る音で目が醒める。時計をみると、、、いつもより早い(あと1時間くらい後に動き出すんちゃうんか?)タイマーの類は炊飯器にしても洗濯機にしてもいつも迷う。「○時間後」ってのは、これは出来上がり時刻なのか、それとも仕事がはじまる時刻なのか?洗濯機のタイマーは「仕事がはじまる時刻」だったらしい。しまった、眠い。

 昨日からまたぐぐっと冷え込んでいる。なまあたたかい日が数日続いたあとにこの寒さはコタエる。昨晩はうちで飲むことにした。久々の外来診察+リハビリを終えた同居人と落ち合い、帰宅途中に食い物、飲み物を購入して帰宅。クラシックラガーの瓶ビールを開けると、あーこのニオイ、なつかしいぃぃと一騒ぎ。お刺身で!と書いてあったアルゼンチン産の解凍エビがなかなかいけた。殻をむくと二回り大きい甘海老といった風情で、はるばるアルゼンチンからどのようにして届くのか、解凍してこれがお刺身でいけるとは、ブラックタイガーなどとは違う海老やなあと言いつつ、食す。赤米酒までいくつもりだったが、ビールをしばらく飲んでいるとイイ気分になって、ふやふやしながら本読み風呂。お供は『漢字と日本人』である。
 昨日読んだ二章は「日本人は漢字をこう加工した」話。「漢字をその意味によって直接日本語で読むことにした」というのが訓よみである。「これは相当奇抜な所業でありまた一大飛躍であった」。
▽たとえば「山」という字、これを音でサン(あるいはセン)とよんでいたのであるが、この字のさすものは日本語の「やま」に相当することはあきらかであるから、この「山」という漢字を直接「やま」とよむことにしたのである。
 いやまあみなさんは、「山」という字を「やま」とよむのはアタリマエと思っていらっしゃるから、それを奇抜とも飛躍ともお感じにならぬであろうが、しかしですよ、ここにmountainという英語がある。これはマウンテンとよんで山のことだとみなさん習っていらっしゃるだろうが、えいこのmountainを直接「やま」とよむことにしよう、dogを「いぬ」と、catを「ねこ」とよむことにしよう、となったら、これは相当奇抜で飛躍的でしょう?そういう大胆な、見ようによってはずいぶん乱暴なことをやった。(75ページ)

依存と自立

 雨があがり、出勤時には陽が射していた。朝はそう寒いとも思わなかったが、昼間あまり気温があがらなかったようで、風が吹くと冷たくて寒かった。

 昨日の続きで『若者はなぜ大人になれないのか』を読み、読み終える。著者たちは「離家」と「親の統制からの解放(自立)」とを結びつけて考えようとするのは問題があるという。いつの間にか「離家」は「選びとったこと」だと思われているが、じつは「選ぶ余地がないから」こそ「離家」する若者が多いのだと示す。その一つの例はホームレスの若者たちだ、と。離家が社会への完全な参加の始まりとなるのかどうか--必ずしもそうはならない、というのが著者たちの論だ。

▽依存と自立という見方は簡単に割り切りすぎたものである・・・ある状態から他の状態への移動は複雑で、その期間は引き延ばされており、またそのプロセスは階層化され、しかも、変化する・・・まさに、そのプロセスは若者と労働市場や福祉国家という公共制度の関係の中核にあり、また同様に、若者とその家族の関係の中核にある。家族内で親に依存している子ども期の私的世界から、労働市場、住宅市場、政治的・社会的制度という公共世界で大人のシティズンシップを有する段階への移行は、このように家族からの圧力と国家からの圧力の両方によって構造化される。(訳書、181ページ)

若者と大人・子どもと親(II)

 留年すると言ってきた学部生に「親は知ってるの」と訊ねた。「親は関係ないです、自分の人生ですから」と言うので、(学費も安いとはいえんのに、出す親も大変やなあ、出してもらって何を言うてるねん)と思っていた。「学費も大変やろ」と言うと、「いま親からは一銭も援助なしで、学費も家賃の分も生活費も全部バイトで稼いでるんです」との答え。親がかりで何年も大学に”滞在”する学生ばかりだと(そしてその学部生も当然親がかりなのだと)思い込んでいた私は、少し恥じた。エライ!と思った。
 お金を稼いで、生活をたてて、それでこそ一人前と、容易にはいえないのだが、やはり親は「お金を出したら口も出す」ものだ。学生の身で「家出」して、アルバイトや奨学金で生計をたてていた日々は、不安定ではあったけれど、親から離れたじゆうさを感じたな、と思い出す。若者とお金の関係は、一筋縄で論じられないのだけれども。

 今日は仕事帰りにN図書館へ寄り、書庫から出してもらった本など9冊借りてきた。ひさびさに”若者論”がらみの本を借りた。
 本読み風呂のお供は、父ちゃんがくれた高島俊男『漢字と日本人』(文春新書、2001年)。この人の「お言葉ですが・・」という週刊文春の連載は、買ったときにはいつも読む。漢語(漢族が使うことば、という意味での漢語=中国語、とよばれるものと同意)と英語はそれなりに似ている。日本語と英語もそれなりに似ている。漢語と日本語はほとんど似ていない。そんな話から始まる。同じような”字(漢字)”を使っているからといって、漢語と日本語は似通ったものではないのだ、というのは大変おもしろい。

若者と大人・子どもと親(I)

 2日続けて雨。大阪の冬には珍しい。天気予報では今日からまた冷え込むようなことを言っていたが、湿度が高く、「なまあたたかい」と表現できるようなじっとりした一日だった。
 暮れからちびちび読んでいるジョーンズ&ウォーレスの『若者はなぜ大人になれないのか 家族・国家・シティズンシップ』(新評論、1996、org.1992)を読む。英国の本で、しいていえば”若者論”。今日読んだところでおもしろかったのは、「家族」と「世帯」の語が互換可能なものとして用いられて、家族の定義やイメージが事実とは違ったもののように見られるようになったという話。
▽近年、人口統計的および歴史的研究は、前産業社会における家族生活のイメージも、産業社会における家族生活のイメージも、事実より神話にもとづいたものであることを示してきた。前産業社会の家族は、現在の家族よりも大きいものではなかった。混乱は、「家族(family)」と「世帯(household)」の用語を交換可能なものとして用いることから生じた。というのは、多くの前産業社会の世帯、とくに裕福な世帯には、世帯メンバーとして生活していても必ずしも親族ではない使用人が含まれていたからである。産業革命直前の世帯の大半は、平均五人で構成されており、両親と子どもから成り立っていた。このような理由から、「核家族」は産業化の結果ではなかったと、ラスレットはいう。(訳書、123-124ページ)
 
 それから、若者と”依存”の話。
▽親が適切な援助を与えられるかどうかは、主として親自身の経験によるであろう。最低卒業年齢を越えて学校に通う子どもの親は、子どもと同じ経験を持っているのがふつうである。また、親の職業やその業種と、その子どもの職業との間には、ふつう何らかのつながりがある。といっても、それは父親と息子の間に言えることである。というのは、女性の労働市場への参入の性質は、変化するからである。その結果、職業階級上の地位は、世代間で安定している。しかし、同じメカニズムの結果、失業もまた親子双方がこうむる可能性がある。(訳書、135ページ)

吉野ヶ里遺跡

 朝から雨である。しかし気温はあいかわらず高めで、冷たい雨ではない。一日中降ったりやんだりだった。朝からあれこれと事務仕事が続き、事務室と今日は何往復もした。合間にWe原稿の「え」を投函しにいく。毎月ツケで買っている本代、先月分の請求が届き、かなり驚く。先月はほんとうにバカスカと本を買ったので”覚悟”はしていたのだが、ここまでの額になっていたとは。ぎりぎりのところでうちの家賃のお代は超えなかったものの、うちの食費といい勝負である。大丈夫かなー。
 今月は正月休みをはさんだこともあり、この半月ほどの買いは3冊か4冊。この調子でちょっと引き締めなければ。うちへ帰って、本代の請求額の話をすると、同居人に「本を【買う】のが趣味やからな」と言われる。そんなつもりは・・・

 晩ご飯は、石川土産の「とり野菜みそ」を使って、とり野菜味噌鍋。辛口味噌に野菜やらキノコを入れて、今日は牡蛎とトックが入って、辛み牡蛎の生ぐささが消えて、おいしかった。
 最近はずいぶんテレビっ子で、今晩はプロジェクトX「王が眠る神秘の遺跡」という吉野ヶ里遺跡発掘の話をみる。工業団地造成のため、文化財調査として行われた発掘作業。そこで出てきた大きな環濠集落のあとは、魏志倭人伝に記されたクニのいずれかであると言われる規模をもち、弥生時代のものとしては全国でも類例がないほどのもの。いなかの村で、工業団地ができたら孫たち若いもんが働く場ができる、そんな期待をもって発掘作業に携わっていた近隣の年寄りや主婦たちが、有束銅剣や管玉とともに甕棺に埋葬された王の墓を掘りあてたのだ。工業団地の造成は凍結され、遺跡の保存が決まった。”ドラマ”にふさわしい展開。
 みながら同居人が「吉野ヶ里も行ってみたいなあー」と言っている。掘り出し物好きのワレワレは、ひじょうにそそられる。

調子に乗って散歩

 今日もあたたかい日だった。妹1号の”退職祝い”として包丁をさがしに道具屋筋へ。妹1号が一人住まいを始めたときに贈った包丁が、昨晩「柄のところから折れた」と聞いたので、じゃ退職祝いに包丁だ、と。空港からのリムジンバスで難波まで出てみることにする。同居人はバスだと障害者割引で半額になる。空港から乗って、阪神高速を走り、30分で難波へ到着。乗り換えなしで座れるという楽ちんさに、梅田より遠いところはバスにしよう、と思う。
 出る前に下調べをしておいた道具屋筋の刃物屋で、身と柄が一体型となった三徳包丁を購入。未来を切り開く縁起物!である。
 その後心斎橋筋をずっと端から端まで歩いた。途中古本屋に2軒引っかかって、唐沢富太郎『明治百年の教育 寺子屋から六三制まで』(日経新書、1968年)、それと小倉千加子『女の人生すごろく』(ちくま文庫、1994年)を購入。
 お昼を食べようどこかで食べようと言いながら、歩き続けているうちに、とうとう心斎橋筋を抜けてしまって食べるところが見あたらなくなり、何かあるやろうと梅田へ向かって御堂筋を歩き続けるも祝日のビジネス街は飲食店が軒並み閉まっていて、結局そのまま淀屋橋をすぎ、梅田まで歩いた。途中ジュースを補給したが、朝ご飯を食べてからもう半日近く経って、梅田にたどりついたのが4時半頃。おなかもぺこぺこで足もよれよれ、豚カツ屋へ入り、厚切りロースかつ定食をご飯もキャベツもお代わりして食べた。
 同居人はすっかりよれてしまい、食べた後は直帰。「ほんの話」原稿を書き直して送り、We原稿を校正し、本読み風呂で『女の人生すごろく』を途中まで読む。 
 風呂上がりにテレビをつけたらNHKで「海図のない旅」というドラマをやっていて、その2回目を見る。”俗物”の父親役を竹中直人がイヤ~な感じで好演している。能登へも行ってみたいなア。

女は大変?(II)

 食後、渡辺和博とタラコプロダクション作品『金魂巻の謎』(主婦の友社、1985年)を読む。『金魂巻』のほうはちくま文庫版をもっていたが、この続編はすでにちくま文庫で品切れのため、図書館で借りてきたやつだ。オバタの本は親本が1994年で、バブルがはじける前の若い女性たちの話だった。『金魂巻の謎』はバブルへと盛り上がっている頃の話で、2冊を続けて読んだせいもあって、”あの時代・あの頃”といった雰囲気を感じた。

 日が暮れてから、妹のところへ、同居人とともに石川土産の配達にゆく。妹2号&その夫と、しばらくお茶など飲みつつ談笑す。ネタは、父ちゃん!妹の夫が「お父さんて凝り性で、飽きっぽいよな」とコメント。そこから芋蔓式に、現在父ちゃんがハマっているパン焼き機の前には「ミキサーで怪しいジュースをつくってたよなー、よく飲まされたよなー」という話になり、大笑い。父ちゃんはリンゴを皮つきでミキサーにかけたり、挙げ句の果てにはオレンジやレモンなど柑橘類を皮つきのままミキサーに入れるということまでやったのだ。あの皮ごとジュースは・・・かなりキツかった。りばいばるがないことを祈る。

 帰宅して、ウイスキーをちびっと飲む。ずいぶん前に同居人が職場で出かけた山崎蒸留所(サントリー)で買ってきた12年もののピュアモルトウイスキー。香りがいい。

女は大変?(I)

 今朝は空港の喫茶店でモーニングを食べてみる。ベーグルがウリの店で、「ベーグルはもともとユダヤのパン、茹でてから焼くんやでと言っていたところから、「パン」て何語かなー、エイゴじゃないよなー、コンペイトウなんかと一緒でオランダかポルトガルちゃうか・・・という疑問が発生。帰って調べてみると、ポルトガル語由来だった。
 同居人がお洗濯、その隣でオバタカズユキの『だから女は大変だ』(扶桑社文庫、1998年)を読みつつ、うとうと。こんな誤植するかなあ--「右橋を叩いてもわたらない性格」って、それは「石橋」ヤロ。これも図書館で借りた本。女性が陥りやすい(と思われる)いくつもの「大変」さを、20~30代女性へのインタビューを用いて描いたもの。その「大変」とは、「個性的な私になりたい」とか「やりたいことがわからない」とか「会社は依然、男社会(オバタは「会社はいよいよ女性排除社会」としてもよかったかと書いている)」から、「いい男がいない」「結婚で自由をなくしたくない」「ちゃんと勉強し直したい」「だって親がかわいそう」まで、ありそうな話だ。オバタが「客観中立な記録者なんてのは柄にあわない」と、インタビューイーと話をしながらかなりしゃべっている。それがややウルサイけれど、わりと面白い本だった。最近読んだ本でいうと『30独身女、どうよ!?』が近いか。

 散歩に出ようと言っていたのだが、私がうとうとから醒めると、同居人がごろんと横になっていた。『だから女は大変だ』を読み終えた私は、しばらくネットサーフィンして「レトルトカレーについてのコメント」(こういうサイトがけっこうある)をあちこち読んでみたり、「かぶらずし」が通販で買えそうなサイトを探してみたりする。石川で帰阪前に同居人の母上に買ってもらったかぶらずしももうあと一つ。シーズン中にもう一度、と思うので、どこかで手に入れたい。結局昼ご飯の時間をのがしたまま、夕方になって猛烈におなかがすいて、ストックのレトルトカレー(今日は東京で買ってきた資生堂パーラーの辛口チキンカレー)を夕飯にする。

しっかり散歩

 次の「ほんの話」用に書いた原稿が、本をあまり読まないタイプの読者には分かりづらそうだという話で、書き直すことにする。妹1号に貸していたのが返ってきたので、これにしようかなと稲泉連の『僕らが働く理由、働かない理由、働けない理由』(文藝春秋、2001年)を再び読む。
 昨日積み替えた新CPUが不安定で、固まってばかり。同居人はご機嫌ななめ。CPUとクーラーをくっつけるのにシリコングリスが要る、どこいったどこいったと大探し。結局、年末に片づけたときに「シリコンて燃えるゴミかなー、って言いながら捨てた」ことを思い出したと言い、買いものに出る。徒歩で電器屋へ。今日は気温が高く、1週間前の石川とはえらい違いで、すたすたと歩いていると少し汗ばむほどだった。シリコングリスを購入し、ほんの一休みして、また歩いて帰る。往復1時間半ほどの散歩。この1週間ほど風邪気味のため寝てばかりいたので、久しぶりにしっかり歩いて(外もぽかぽかとあたたかくて)気持ちよかった。
 
 夕刻、石川土産の配達がてら父ちゃんちへ向かい、そこで晩ご飯を食べる。父ちゃんもこの1週間ほど風邪気味だったらしい。一人でしんどかったやろなぁ、と思う。「おまえらが来るとつい食べ過ぎる」と言いつつも、食欲旺盛なようですこし安心する。帰宅後、図書館で借りた清水ちなみ&OL委員会の『女のしあわせどっちでショー』(幻冬舎、2000年)を読んでみる。あちこち笑う。OL委員会メンバーの報告によると、みんなしょーもないことで彼氏やだんなとケンカしていて、そのケンカのありさまがおかしい。
 本読み風呂の友には『季刊子どもプラス』(雲母書房、2001年)の第6号。特集は「読書離れって、ほんとうなの?」。各地の”子どもの本の専門店”にたずねたアンケートによると、去年(2000年)一番売れた本はハリポタで、しかし辛目のコメントが目立った。「訳がいまいち」「もっとおもしろいファンタジーもある」「ほめる人ばかりで誰もけなさないのが不気味」等々。先日テレビの特集で見たせいか、同居人が読んでみたい様子なので、奴が入手したら私も読んでみるかな。
 
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在91号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第65回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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