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読んだり、書いたり、編んだり 

バラ5本

バラ五本20231009父が死んで6年になる。今年の命日は、父が死んだときと同じ曜日だった。妹とごはんを食べて、もう6年かアと言いあい、バラを5本供えた。

命日は10月9日。




Genre : 日記 日記

「民衆の歌が聞こえるか」「ケサラ」 自由の森学園

「民衆の歌が聞こえるか」 自由の森学園

怒れる者の歌がきこえるか
戦え、それが自由への道
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五年日記の五年目

おとうさん体育の日がくっついた3連休、去年のことをあれこれと思い出す。父が逝ったのは、連休さいごの月曜だった。今年の命日は、連休明けの火曜。

ここ数年、「日記」を書いている。いま使っているのは"五年日記"で、一ページが五段に分かれ、同じ日のことを五年分書けるようになっている。一日分は数行で、そこに書くのは、読んだ本のタイトル、天候、日々のこと。晩ごはんに食べたメニューを書いていた年もあったし、途中、書けなくなって半年ほど飛ばした年もある。
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2015年 元旦

ことしもよろしくお願いします
羊をかたどった和菓子朝はよく晴れた大阪、洗濯物や布団を干しているお宅もかなりあったが、午後からはかげってきて、天気予報どおり夕方には雪。

父宅からの帰り道、雪が吹きつけて視界がわるく、雪をかぶった風景は、ここはどこ?という感じ。気温もどんどん下がって、寒い。

羊をかたどった和菓子を、熱いほうじ茶でいただく。
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平和宣言 広島原爆の日に

ふだんはめったに見ないテレビを、朝起きてつけた。昨日から広島には警報が出るくらい雨が降っていて、どんな空模様だろうと思って。広島市内はずいぶん雨が降っているようだった。出勤までの短い時間、記念式典の中継を見た。松井一實市長が、カッパを着て、原爆死没者名簿を奉納していた。

8月6日に平和公園にいたことも何度かあるけれど、いつもはテレビの中継を見る。今日は最後まで見られなかった。雨はあがっただろうかと思いながら、たくさんの方のお弔いの日を過ごした。原爆の日といえば、私の記憶のなかでも、晴れた暑い日。あの日と同じように。この日が雨になるのは40数年ぶりだという。

帰ってきて、広島市長の平和宣言を読む。

「自分だけが生き残った申し訳なさ」「子どもたちから温かい家族の愛情や未来の夢を奪い、人生を大きく歪めた「絶対悪」」「未来志向の対話ができる世界を」…
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うちわの骨に紙を貼る

へのへのもへじ文庫で、うちわづくり。

寄り道をしていて行くのがちょっと遅くなり、すでに大方の人はうちわの骨に紙を貼るところまですんでいた。貼る紙は、先月だったかにみんなで染めたという障子紙。私は皆さんがうちわ型に切り抜いたあとの「紙の端っこ」をあちこちから拾いあつめて、パッチワークのように貼ってみた。

へのへのもへじ7/18うちわづくり2
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さくらんぼ(1995.6.23)

1995年6月23日、19年前に、母がスケッチしていたさくらんぼ。病気は徐々に進行していて、リハビリ代わりに絵手紙を描いたりしていた。この頃は、震えた字ではあるが、まだ読める。このあと、母の字は、どんどん判じ物のようになっていった。
さくらんぼ(1995.6.23)
母が死んでから10年後、この絵もふくめて、絵はがきを6枚つくった。
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歌わせたい男たち(作・演出=永井愛)

歌わせたい男たち(作・演出=永井愛)
▼二兎社「歌わせたい男たち」
 作・演出=永井愛
 出演=戸田恵子、大谷亮介、小山萌子、中上雅巳、近藤芳正

芝居を収録したDVDをみる。2005年初演のこの芝居が数年前に再演されたとき、行きたいな~と思い、新聞の切り抜きを冷蔵庫に貼っていたが、結局行けずじまいだった。

そのときは、脚本の『歌わせたい男たち』を読んでガマンした。

DVDのパッケージには「笑える悲劇」とあったが、ほんまに、笑えて、そしてこの芝居並みにというか、芝居以上にというか、「歌ってちょ~~~!!」と校長が懇願する悲劇の事態は進行してしまっているのだろう、と思う。

サラの鍵 [DVD] クリスティン・スコット・トーマス、メリュジーヌ・マヤンス 他(出演)、ジル・パケ=ブレネール(監督)

サラの鍵 [DVD]サラの鍵 [DVD]
(2012/06/22)
クリスティン・スコット・トーマス、メリュジーヌ・マヤンス 他(出演)、ジル・パケ=ブレネール(監督)

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『ヒューマンライツ』誌の3月号で中村一成さんが映画「サラの鍵」のことを書いていたのを読んで、原作小説は読んでいたので、映画も見てみたいなーと思っていたら、女性センターの図書室にDVDがあった!ので借りてきて見た。

ナチスではなく、フランス警察がユダヤ人狩りをおこなったベルディヴ事件。その際に収容所へ送られながら、脱走し、生きのびたサラと、事件から60週年の記事を書くために取材をすすめるジュリアと、二つの人生が交差する。

収容所から逃げようとするサラともう一人を見つけた監視が、サラから「ジャック」と呼びかけられ、「リンゴをありがとう」と言われたときの表情。サラは「私は、サラ・スタルジンスキ」と監視に手を差し出す。

収容所という場で、名も無き「他者」にされてしまったなかで、相手の名を呼び、自分が名乗るサラ。その行為は相手を名をもった人として接するもの。監視が、自分の手に傷を負ってまで鉄条網のすきまを広げ、サラたちを逃がしたのは、サラの呼びかけに動かされたのだと思えた。

木版画の三色摺り

2014年3月14日 木版画の三色摺り

金曜の午後は税務署やハローワークへ寄ったあとに、へのへのもへじ文庫へあそびにいく。ここはときどき「遊び名人」が来られる日があるが、こないだの金曜はちょうど名人の日だった。

以前にもここでお目にかかったことのある木版画の村田美菜子さんがいらしていた。三つの版を重ねて、三色摺りの体験。版がずれないように合わせるための「かぎ見当」「ひきつけ見当」のこと、馬簾(バレン)のことなど話を聞いて、おとなが手を貸しながら、子どもらが次々と摺っていく。「もういっかいやるー!」という子も一段落したころに、私も三つの版を摺るのをやらせてもらった。バレンを握るのなんか、いつ以来だろう…!
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行。最新は98号

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第120回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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