読んだり、書いたり、編んだり 

父の死



2017年10月9日、父が死んだ。満81歳と10カ月だった。
母を送ってから18年、父も逝き、これでもう親はいないのだと思うと、やはりさびしい。
Genre : 日記 日記

9月に読みおわった本

★父の状態が全く落ち着かないため、「ブックマーク」88号発行は、当面のあいだ延期します

この1カ月は、やっと退院か!と思うと、父が肺炎になり、ようやく落ち着いてきたかと段取りしようとすると、父がまた肺炎になり… 全くもって見通しの立たないなか、夏の疲れが出てきたようで、自分自身が体調を崩して、ほんとにきつかった。

BUTTER(柚木麻子)



▼どんなに美しくなっても、仕事で地位を手に入れても、仮にこれから結婚をし子供を産み育てても、この社会は女性にそうたやすく、合格点を与えたりはしない。こうしている今も基準は上がり続け、評価はどんどん尖鋭化する。この不毛なジャッジメントから自由になるためには、どんなに怖くて不安でも、誰かから笑われるのではないかと何度も後ろを振り返ってしまっても、自分で自分を認めるしかないのだ。(p.425)

毒舌嫁の在宅介護は今日も事件です!(山田あしゅら)



「しれっと」の人のブログで知って以来、ハマってよく読むようになったブログ「13番さんのあな」。過去ログもあちこち読みふけっているが、ブログ発の本がこの7月に出たとこだというので本屋で買ってきた。

とくにぐっときたのはここ。
▼13番さん[※]といっしょにいると今まで自分のなかにはなかった「何か」が現れてくるときがある。それが「何だ」と問われると困ってしまうけれど、歩幅を合わせて歩くうちに「違う自分を見つけることができてきた」というか。(pp.52-53)
※夫の父母のこと("じいさんばあさん"の家庭内隠語)

カウンターの向こうの8月6日―広島 バー スワロウテイル「語り部の会」の4000日(冨恵洋次郎)



トミエさんは自分の営むバーで、被爆者の話を直接に聞くことを、毎月6日に地道に続けてきた。その10年余りの記録。ああ、まだ聞き取られていないことがたくさんあるのだと、聞き取られなければ「なかったこと」になったかもしれない体験や思いがいくつもあるのだと、改めて知る。

8月に読みおわった本

★8月に予定していた「ブックマーク」88号発行は、延期します

7月半ばに退院してきた父は、ヘルパーさんや訪問看護師さんなどに来てもらいながら自宅での生活をはじめ、試行錯誤しながらも、そろそろ落ち着いてくれるか…と思っていたところで調子を崩し、また入院になってしまった。家に帰ったのは、たった3週間。

7月に読みおわった本

7月に、てっぺんから最後まで読んだ本のリスト。今月も、「認知症」とか「ケア」「介護」「リハビリ」などの本をかなり読んだ。そして、読んだ本とも連動して、40代で認知症の親を介護する人のブログを2つ、読むようになった。

40歳からの遠距離介護 認知症の母を「しれっと」介護する息子のブログ
親が認知症になったら、どうする?

6月に読みおわった本

6月に、てっぺんから最後まで読んだ本のリスト。「病院にいると病人になってしまう」とつくづく思うほど、父の状態が変わっていく。父の言動にイラっとすることもたびたびあって、他の本の合間に「入院」「介護」「認知症」「親」などの文字がタイトルに入っている本をあれこれと読んでみる。

父はこれから、どうやって人生の仕舞いを生きていくのかなあと思いながら、そして私や妹はどういう"選択"をしていくのかなあと考えながら読む。こういう本はこれまでにも(ここまで身に迫った状態ではないときに)結構読んできたが、実際に親が入院し、介護を要する状態となり、認知が衰えてきてかみあわないやりとりをすることになってみると、似たような本を読んでも刺さり方がちがう。

"差別する理由は差別される側ではなく差別する側にある"

ブログ星野智幸 言ってしまえばよかったのに日記より、「私たちの部落問題」

"差別する理由は差別される側ではなく差別する側にある"

"この「私たち」には、私も入る。当事者にも非当事者にも、一緒の社会を作っている以上、自分たちの問題なのだ。当事者が生きやすい社会は、非当事者も生きやすい。そして、誰もが何らかの当事者性を持っている。"
Genre : 日記 日記

5月に読みおわった本

5月に、てっぺんから最後まで読んだ本のリスト。今月は「本を読む時間」に救われた。遠い通勤がいつも以上につらかったが、長時間の電車通勤のおかげで「本を読む時間」があって、それで「日常」にしがみついていた気がする。

くたびれすぎて、読めずに返してしまった本もあるが、本があってよかったとつくづく思った。
 
 
プロフィール
 
 

乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
    乱読ブログバナー
本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在87号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第43回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

amazonへリンク

 
 
最新記事
 
 
 
 
最新コメント
 
 
 
 
カテゴリ
 
 
 
 
Google検索
 
 


WWW検索
ブログ内検索
Google
 
 
本棚
 
 
 
 
リンク
 
 
 
 
カウンター
 
 
 
 
RSSリンク
 
 
 
 
月別アーカイブ