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ほんのミニコミ「ブックマーク」91号 (2019年3月23日発行)

ほんのミニコミ「ブックマーク」91号 (2019年3月23日発行)ほんのミニコミ「ブックマーク」91号を、2019年3月23日に発行しました。

前の90号から5カ月ぶり。一昨年の父入院と死去の影響で、いつもの「2月」「8月」の発行からズレているところ、少しずつ戻しています。

定期購読分は、3月23日に投函。ほとんどが週明けの3/25に届いたようです。

読んでみたい方には、見本誌を送ります。ご希望の方は、送り先をご連絡ください。
(定期購読は、1部250円×6号分まとめて1500円をいただいています=約3年分)
編集発行=レター&ピース
letter_peace(at)yahoo.co.jp
Genre : 日記 日記

わたしだって看取れる(徳永進)

徳永進『わたしだって看取れる』KKベストセラーズ
徳永進『わたしだって看取れる』KKベストセラーズ

ひさしぶりに徳永進の本を読む。「家でも、ホスピスでも、病院でもいい それぞれのお別れ83」という内容。第4章「死にむかうときのからだ」を読みながら、父が死にむかっていた時間を思い出す。第5章「それぞれの後悔」を読みながら、私自身の後悔のことを思う。

▼死を前にしていないときも、「こっちじゃなく、やっぱりあっちを買っとけば良かった」みたいな後悔を人々は繰り返し、日常を送る。暮らしと後悔は引き離せない。傷の深み、傷つく持続時間などが同じとは言えないが、死という、非日常とも言えるし日常とも言えるもの。そんな死を前に、人々が後悔なしで過ごせることは不可能だろうと思う。それでいい。後悔って悪いものではない。避けたいが避けにくく、避けられないもの。人々は、そんな後悔とともに生きていくもの、そう思い直してみたい気がする。(p.201、第5章「それぞれの後悔」)

はじまりは愛着から―人を信じ、自分を信じる子どもに(佐々木正美)

佐々木正美『はじまりは愛着から―人を信じ、自分を信じる子どもに』福音館
佐々木正美『はじまりは愛着から―人を信じ、自分を信じる子どもに』福音館

根拠のない自信、その源泉はなにか。長年にわたるこどもの観察やこどもの話を聞いてきたところから、著者はその大切さと根拠のない自信をはぐくむ環境について述べる。

こどもを無条件に愛すること、根拠のない自信の源泉はここにある。

ほんのミニコミ「ブックマーク」90号 (2018年10月25日発行)

ほんのミニコミ「ブックマーク」90号 (2018年10月25日発行)ほんのミニコミ「ブックマーク」90号を、2018年10月25日に発行しました。

前の89号から5カ月ぶり。昨年の父入院と死去の影響で、いつもの「2月」「8月」の発行からズレていますが、しばらくはお許しを。少しずつ戻していきます。

発送を手伝ってくれる妹1号が有休をとれるというので、平日の発送作業になりました。

定期購読分は、10月25日に投函。ただ、平日は土日に比べて最寄りポストの収集時間が早く、投函したのは当日の収集がすんだあとだったので、実質26日発送。

読んでみたい方には、見本誌を送ります。ご希望の方は、送り先をご連絡ください。
(定期購読は、1部250円×6号分まとめて1500円をいただいています=約3年分)
編集発行=レター&ピース
letter_peace(at)yahoo.co.jp
Genre : 日記 日記

五年日記の五年目

おとうさん体育の日がくっついた3連休、去年のことをあれこれと思い出す。父が逝ったのは、連休さいごの月曜だった。今年の命日は、連休明けの火曜。

ここ数年、「日記」を書いている。いま使っているのは"五年日記"で、一ページが五段に分かれ、同じ日のことを五年分書けるようになっている。一日分は数行で、そこに書くのは、読んだ本のタイトル、天候、日々のこと。晩ごはんに食べたメニューを書いていた年もあったし、途中、書けなくなって半年ほど飛ばした年もある。
Genre : 日記 日記

永遠のおでかけ(益田ミリ)

益田ミリ『永遠のおでかけ』毎日新聞出版
益田ミリ『永遠のおでかけ』毎日新聞出版

▼腕時計の針は30分ほど前にとまっていた。そのせいで乗り遅れてしまったのだ。なのに、不思議となんとも思わなかった。もう、父のからだのことを心配しないでよいのだ。心配して泣かなくてもよいのだ。そう思うと、胸のつかえが下りたようだった。東京に着くと、急いでピアノと英会話のレッスンに出かけた。(p.88)

同じ年の生まれで、大阪出身というだけで、益田ミリさんには親近感がある。益田さんが父上を亡くしたときのことを書いているのだと知って、この本を読んだ。本は、叔父上を亡くされた話からはじまる。

「その日暮らし」の人類学―もう一つの資本主義経済(小川さやか)

小川さやか『「その日暮らし」の人類学―もう一つの資本主義経済』光文社新書<br />
小川さやか『「その日暮らし」の人類学―もう一つの資本主義経済』光文社新書

▼先がどうなるかわからないことは、新しい希望にあふれているとも言えるのに。(p.9、「はじめに」)

ぎゅうぎゅうに詰まったような時間から、しばし解放されると、こういうタイトルの本が読みたくなる。ぎゅうぎゅうで身動きがとれないと感じているときにも、やはりこういう"先がどうなるかわからない"感じの本が読みたくなる。

和子の部屋―小説家のための人生相談(阿部和重)

阿部和重『和子の部屋―小説家のための人生相談』朝日新聞出版
阿部和重『和子の部屋―小説家のための人生相談』朝日新聞出版

どこからどうやってこの本にたどりついたか忘れてしまったが、阿部和重が「和子」になって、同業の小説家たちの人生相談に答える、という内容。母の名と同じ「和子」というところに、ヴァージニア・ウルフの「私ひとりの部屋」が母になったみたいなタイトルだと感じた。しかも、母はそのむかし、小説家になりたいと思っていたし。

その母が、中学生の頃に、父(私にとっては祖父)から小説家になることを反対されたというエピソードを思い出して笑ってしまったのがここ。金原ひとみとの相談部分だ。
Genre : 日記 日記

本バスめぐりん。(大崎梢)

本バスめぐりん。
大崎梢『本バスめぐりん。』東京創元社

▼「いっぱい借りて、いっぱい買って、いっぱい読む、これですよ。私も買ってますから。本屋さん大好きですし」(p.122、「ランチタイム・フェイバリット」)

移動図書館めぐりん号で本を借りるようになり、小説を読むようになった野庭さん。「時間ができたときに町の書店に入り、棚や平台を眺めるのが楽しみになった」と言う野庭さんに、司書のウメちゃんはすかさず本を買うようにすすめる。

そのココロは、「気に入った本を買って手元に置いたり、贔屓する作家の新刊をいち早く購入することで、誰でも出版界に貢献できる。誰かが支えなくては、新しい本は作れなくなる。図書館の棚も痩せ細ってしまう」(p.121)からだ。

学習会「なぜ今なのか? 強制不妊手術の被害に向き合う」(2018年5月31日(木)14時~17時)

■学習会「なぜ今なのか? 強制不妊手術の被害に向き合う

国からの謝罪・補償を求めて、優生保護法の下での強制不妊手術の被害者が立ち上がりました。救済のための立法が検討され、実態調査も始まっています。

実は、長年にわたり被害を訴えながら無視されてきた人がいます。被害を、家族にさえ打ち明けられなかった人もいます。

なぜ私たちは、今まで取り組めてこなかったのか? 国の責任を問うとともに、社会全体の問題として、みなさんと考えたいと思います。

◆内容◆
戦後日本における強制的な不妊手術をめぐって
講師:利光 惠子さん(優生手術に対する謝罪を求める会・立命館大学生存学研究センター客員研究員)
優生手術の被害者に長年寄り添い、謝罪や補償を訴えてきました。
Genre : 日記 日記
 
 
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乱読ぴょん

Author:乱読ぴょん
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本ネタのミニコミ誌『ブックマーク』を編集発行しています(1990年9月創刊~ 昔は隔月発行でしたが、今は年2回発行で、現在91号)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2014年4月(313号)より「本の道草」を連載中(現在、第61回)。

月刊誌『ヒューマンライツ』で、2004年3月(192号)より2014年3月(312号)まで、本ネタ「頭のフタを開けたりしめたり」を連載(全119回、連載終了)。

『くらしと教育をつなぐWe』誌で、1999年4月(71号)より2014年2月(188号)まで、本ネタ「乱読大魔王日記」を連載(全118回、連載終了)。

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